最近、さまざまなバージョンの和栗のモンブランを楽しんでいます🍁皆さんにとっての「味覚の秋」はなんでしょうか!?
本日はアメリア会員の櫛田理絵さんの翻訳作品をご紹介いたします😊
主人公のレオは、家族など、ごくかぎられた人の前でしかしゃべれません。レオが外でしゃべれなくなるのは、「場面かんもく症」のせいなのですが、まわりからは、ただシャイなだけと思われ、友だちもできません。
そのレオのとなりに引っ越してきた、インド系移民の子のリカはおしゃべり上手で、レオと同じくダンスが大好き。レオはリカとなんとか友だちになりたくて、場面かんもく症のことを手紙で打ち明けるのですが――。
この作品を読むまで、「場面かんもく症」という名前は知らなかったのですが、昔、クラスメイトにレオのような子がいたことを思い出しました。 そういう症状を抱えている人がいる、と知っているだけでも、大きなちがいがあると思います。ぜひ、たくさんの方に読んでいただきたいです。
装画からも溢れるエネルギーや、ダンスの楽しさが伝わってきます💃 11歳の男の子と女の子が、互いに支え合いながら友情をはぐくむ様子を私もぜひ拝読したいと感じました。
櫛田さん、お知らせいただき誠にありがとうございます🍒
これからのご活躍もとても楽しみにしております❗
アメリア事務局 並木