「適格請求書発行事業者」とは?
アメリアご利用企業からの依頼をうけて、アメリアWebサイトには翻訳関連の求人情報を掲載しています。年間の求人件数は1,000件以上。約3割は未経験でも応募可能な求人。また、約7割は在宅で完結するお仕事です。
求人情報のなかには、「適格請求書発行事業者」について何らかの記載がなされているケースがあります。これは2023年10月1日に適用されたインボイス制度に関する項目です。インボイス制度の影響はあらゆる種類の個人事業主に及んでいますが、フリーランス翻訳者も例外ではありません。
アメリア経由でのお仕事の報酬は、アメリアを介さず企業から直接、会員個人に支払われます。その際、会員から企業に請求書を提出するケースが多いです。「適格請求書」、つまり国が認める正式な請求書が求められることもあります。
これを発行できるのは、税務署に申請してインボイス登録を受けた「課税事業者」のみで、発行する請求書にはTで始まる「登録番号」を記載しなければなりません。2029年10月1日までは同制度の経過措置期間となります。
※参考:国税庁ー申請手続
会員さんご自身でメリットデメリットをご考慮のうえ必要な対策を講じていらっしゃいますが、アメリアでも「コラム」として関連の情報を発信したり、「コミュニティ(会員専用の掲示板)」にて意見交換がなされていたりします。「インボイス制度について知りたい」という方は、ご入会後に下記ページにアクセスくださいね!
「フリーランス会議室>第3回 インボイス制度について」
※専門家監修のコラムを掲載中!
「コミュニティ」
※会員同士で意見交換中!
これからも、フリーランス翻訳者としてキャリアを築かれようとする皆さんに役立てていただける情報をお届けしてまいります😊
アメリア事務局 並木