『わが祖国イランの正義を願って 人権弁護士ナスリンの闘い 』
暑いですね。朝のジョギングはなるべく涼しいうちにと5時ぐらいからスタートしていますが、それでもあっという間に滝汗状態になります。😅
さて本日はアメリア会員の浦田貴美枝さんが字幕翻訳を担当されたこちらの作品をご紹介いたします。
『わが祖国イランの正義を願って 人権弁護士ナスリンの闘い』
浦田さんからコメントをいただきました。
原題は『Nasrin』だけだったのですが、邦題が長くてちょっとびっくりしました。でもこのタイトルがすべてを物語っています。
1979年の革命以降、女性の自由な権利を奪ってきたイランで、女性差別、人権について長年活動してきた女性弁護士たちがいます。ナスリンさんもその一人で、当局に捕えられ禁固38年・鞭打ち148回の実刑判決を受けました。未だに「鞭打ち」なんてむごい刑があることにも驚きますが、しかも148回って何?と思いますよね。
彼女の体調を心配する夫と子供たちはもちろん、世界中の人権擁護団体や一般の人々がイラン政府に対し抗議活動を行っていますが、不穏な動きを見せる独裁政権を変えるのは容易なことではありません。
髪を覆うヒジャブなしに外に出られず、服装さえ規制される今のイスラム社会を何とか変えようとする、勇気ある人々を極秘取材したドキュメンタリー作品です。ぜひ、予告編をご覧ください。
詳細はアジアンドキュメンタリーズさんのHPをご覧ください。
浦田さん、お知らせいただきありがとうございました。
今後のご活躍も楽しみにしております。
アメリア事務局 河原🐕🐾