第30回「キネコ国際映画祭」
子どもたちの国際映画祭「キネコ国際映画祭」が11月1日~6日の間、東京の二子玉川にて開催されました。
今年は記念すべき30回目✨。さらにパワーアップして、多くの方にお楽しみいただいたようです。
キネコ国際映画祭
★公式HP★
「キネコ国際映画祭」は翻訳の部分で多くのアメリア会員の方に支えていただいております。
今回、ご協力くださった方々をご紹介させてください。(カッコ内は翻訳をお手掛けくださった作品名です)
📽長編
片岡英里さん『僕とアーシャの大冒険』
滝本安里さん『ダンシング・クイーン』
小林伊吹さん『星が消える前に』
荒木はるかさん『ありふれた私たち』
後藤結花さん『あきらめないテガール』
野城尚子さん『ぼくらのビッグ・ドリーム』
遠藤直美さん『グラウンドホッグにさよならを』
📽短編
松浦知子さん『暗いのは、嫌だ!』
川岸史さん『キュウリの村~キュウリぎらい~』
外川恵里さん『カエデ、マツ、モクレン』
糸川春菜さん『サンタさん』
葛谷祥子さん『自分らしく!』
高橋紹子さん『お父さんとわたし』
糠谷美子さん『オリバーと魔法のいきもの』
麻里奈保子さん『私に気づいて』
小野明子さん『壁の向こう』
岡村奈央さん『ドキドキのダンスパーティー』
※各作品につきましては、下記ページにてご覧ください。
★上映プログラム★
コメントもお寄せいただきました!
●野城尚子さん
前回「キネコ国際映画祭」に初めて参加してライブシネマ(生吹き替え)の大ファンになったので、また参加できて楽しかったです。今回はチェコの長編作品「ぼくらのビッグ・ドリーム」の吹替翻訳を担当しました。オリンピックで金メダルを獲得したアイスホッケー選手に憧れてホッケーを始める少年の物語です。
手に汗握る試合のシーンと、子ども同士の人間関係や揺れ動く心情に加えて、少年を取り巻く大人たちの人間模様も織り込まれています。小さなお子さまには少し複雑かもしれないと思いつつ、上質なヒューマンドラマ特有のおかしみが散りばめられている作品だったので、キャラクターが活きるセリフと大人から子どもまで楽しめる言葉選びを意識して翻訳しました。
当日は生吹き替えを担当されたKLA’s(キネコ・ライブ・アクターズ)の皆さんの熱演がすばらしく、個性豊かな登場人物たちがスクリーンの中で躍動していました。そして作品はキネコ長編グランプリを受賞!前回も担当作品「ドラゴン・プリンセス」が受賞しており、本当に光栄なことだと感謝しております。
キネコ・フィルム様、30周年おめでとうございます!これからも微力ながらお手伝いできたらうれしく思います。
●荒木はるかさん
このたび、キネコ国際映画祭に出品されたドイツ映画『ありふれた私たち』の字幕翻訳を担当いたしました。
ゾフィー・リネンバウム監督の独特で不思議な世界に、どっぷりと浸らせていただき、とても幸せな経験でした。
そして、『ありふれた私たち』は、ティーンズグランプリ⻑編部門を受賞しました!
すばらしい映画祭に字幕翻訳者として参加させていただいたことをとても嬉しく思っています。
本当にありがとうございました。
「キネコ国際映画祭」は映画の上映だけでなく、声優体験やコマ撮りワークショップなど、イベントも盛りだくさん⭐
いろいろな楽しみ方ができるのもキネコならではです。
アメリアは今後も「キネコ国際映画祭」を応援して参ります。
あらためまして今回ご協力いただきました皆さま、ありがとうございました。
アメリア事務局
河原🐕🐾