明日からは3連休、勤労感謝の日は色々サボってゆっくり休みたいですね~
皆さまも良い週末となりますように
今日も訳書2冊をご紹介します
まずはパッチワークやキルトにとても造詣の深い大田亜侑さんが
英訳を手がけられた魅惑のキルトの世界
Foundation-Pieced Double Wedding Ring Quilts
(2012/09/12)
Sumiko Minei
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アメリカのキルト専門出版社より刊行された本書、大田さんにとっても
日英翻訳の書籍としては初めての訳書となるのだそうです。おめでとうございます
タイトルにもなっているダブルウェディングリングキルト、とは
結婚指輪を象徴するリングが重なり合い永遠の愛を表すパターン
ブライダルキルトとしてよく作られる憧れのキルトなのだそう
本書の中にも写真とプロセスがたくさん紹介されていますが、
様々な組み合わせの妙と細やかな手仕事にほぉ~っとため息が
出てしまいます。こうやって作っていくものなのですね~
ちょっと興味がある方は絶対やってみたい欲がむくむくと湧き上がっちゃいますよ。
大田さんは長編小説の翻訳にもご興味があるそう。
そちらの分野でもご活躍をお祈りしています
そしてもう1冊は辻早苗さんの手がけられたヒストリカル・ロマンス
『偽りのあなたに真実の誓いを』。
偽りのあなたに真実の誓いを (ラズベリーブックス)
(2012/11/09)
サラ・マクリーン
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アマゾンでは早速大満足の読後感をつづったレビューも
ぐぐぐっと引き込まれてしまうのだそうですよ~
かつて結婚式直前に婚約破棄された苦い思い出を持つ
28歳の侯爵令嬢ペネロペ。愛ある結婚を夢見る彼女の心の中には
かつて幼なじみで10年前に姿を消した侯爵マイケルがいた。
それぞれにとっての思い出の土地で偶然の再会に喜ぶペネロペだったが…
それぞれに過ごした月日で重ねた悲しみや痛みは
二人にどんな変化をもたらしたのでしょうか
忘れられない初恋の人を思い続ける甘酸っぱい恋の展開は…
ハッピーエンドがわかっていても、読ませる小説は素直に読んでしまうのですよね~。
作品や作者の魅力が感じられるのは翻訳者さんのお力ですね
大田さん、辻さん、またのご連絡も楽しみにお待ちしています
アメリア事務局
中川