『天書―失われた古代文字を求めて』
2009-12-18
エンジン・ルームの編集者Fさんよりご献本いただきました。
Fさん、いつもお心遣い本当にありがとうございます
(ずいぶんご紹介が遅れてしまい申し訳ありません…)
本書はアメリア会員の吉田庸子さんが翻訳されています。
(「JOB INDEX」経由で見事、採用となりました!)
自身を“「異色の」古代文字愛好者”と呼ぶ筆者が、
文字通り縦横無尽に筆を走らせた「書」画集(と呼んでいいのでしょうか?)です。
小さい頃に出会った「篆書」は、筆者の人生の伴侶としてずっと傍らにあるのだそう。
(「篆書」とは漢字の書体の一つです。)
小さいころって、「文字」を不思議に思ったことありませんでしたか?
私も昔、授業に集中できなかったときにノートに見つけた「あ」というひらがなを見て
なんでこれを「あ」と呼ぶんだろう。この形はどこからきたんだろう。
そもそもこの「あ」って、いったい何ものなんだろうか…?
それまで絶対的にそこにあった「あ」がぐにゃぐにゃとほどけ、
目の前で「形」になる様を不思議な気持ちで見つめていたことを思い出しました。
この画集に描かれたものは、絵であり、文字であり、記号であり、
「言葉」なのだと思います。
遙か彼方、祖先よりもずっとずっと先のどこかにある「はじまり」に
思いを巡らす…そんなひとときを持てるのではないでしょうか。
Fさん、これからも魅力的な書籍をぜひご紹介くださいね。
楽しみにお待ちしています
アメリア事務局
中川
Fさん、いつもお心遣い本当にありがとうございます
(ずいぶんご紹介が遅れてしまい申し訳ありません…)
本書はアメリア会員の吉田庸子さんが翻訳されています。
(「JOB INDEX」経由で見事、採用となりました!)
天書―失われた古代文字を求めて
(2009/11)
韓 美林
商品詳細を見る
自身を“「異色の」古代文字愛好者”と呼ぶ筆者が、
文字通り縦横無尽に筆を走らせた「書」画集(と呼んでいいのでしょうか?)です。
小さい頃に出会った「篆書」は、筆者の人生の伴侶としてずっと傍らにあるのだそう。
(「篆書」とは漢字の書体の一つです。)
小さいころって、「文字」を不思議に思ったことありませんでしたか?
私も昔、授業に集中できなかったときにノートに見つけた「あ」というひらがなを見て
なんでこれを「あ」と呼ぶんだろう。この形はどこからきたんだろう。
そもそもこの「あ」って、いったい何ものなんだろうか…?
それまで絶対的にそこにあった「あ」がぐにゃぐにゃとほどけ、
目の前で「形」になる様を不思議な気持ちで見つめていたことを思い出しました。
この画集に描かれたものは、絵であり、文字であり、記号であり、
「言葉」なのだと思います。
遙か彼方、祖先よりもずっとずっと先のどこかにある「はじまり」に
思いを巡らす…そんなひとときを持てるのではないでしょうか。
Fさん、これからも魅力的な書籍をぜひご紹介くださいね。
楽しみにお待ちしています
アメリア事務局
中川