『キッチンの歴史――料理道具が変えた人類の食文化』
2014-06-13
アメリア会員の真田由美子さんから、今年の1月に刊行されたご訳書
『キッチンの歴史――料理道具が変えた人類の食文化』をお知らせいただきました。
本書の魅力を伝える、分かりやすい解説もご執筆くださいました
本書は、軽妙な語り口の読んで愉しく、目を開かさせる食の歴史の文化論です。d
英国のフードジャーナリストの著者ビー・ウィルソンは歴史家でもあり、名文家でもあります。
軽妙洒脱なエッセイ風の筆力が冴える、膨大な文献資料に裏打ちされた歴史書
『キッチンの歴史』は、著者の面目躍如の著書といえましょう。
訳出していたときは、原作のここちよいリズム感のある文体、ウィットに富む軽妙な語り口を
日本語にするのが楽しくてたまらなかったことを覚えています。
太古からの歴史を俯瞰して見えてくる現代の食事情。本書を読めば、その宝物に気づくはずです。
こうした歴史書の魅力とは、今を生きる意味を私たちに教えてくれるところにあると思うのです。
歴史書でありながら文体でも魅了するなんて、とても筆力のあるご著者なんですね。
それを真田さんがどう腕をふるって翻訳されたのか、ぜひお手に取ってご賞味ください。
私事で恐縮ですが、私は最近、ストウブの良さにやっと目覚めました。
カレーもシチューもミネストローネも、やっぱり美味しい気がします。
あとはお米を炊きたいです!
お鍋一つとっても、きっと先人たちの汗と涙の結晶なんでしょうね。
焦げ付きにくい鉄のフライパンも欲しいです
アメリア事務局 並木
『キッチンの歴史――料理道具が変えた人類の食文化』をお知らせいただきました。
本書の魅力を伝える、分かりやすい解説もご執筆くださいました
本書は、軽妙な語り口の読んで愉しく、目を開かさせる食の歴史の文化論です。d
英国のフードジャーナリストの著者ビー・ウィルソンは歴史家でもあり、名文家でもあります。
軽妙洒脱なエッセイ風の筆力が冴える、膨大な文献資料に裏打ちされた歴史書
『キッチンの歴史』は、著者の面目躍如の著書といえましょう。
訳出していたときは、原作のここちよいリズム感のある文体、ウィットに富む軽妙な語り口を
日本語にするのが楽しくてたまらなかったことを覚えています。
太古からの歴史を俯瞰して見えてくる現代の食事情。本書を読めば、その宝物に気づくはずです。
こうした歴史書の魅力とは、今を生きる意味を私たちに教えてくれるところにあると思うのです。
キッチンの歴史: 料理道具が変えた人類の食文化
(2014/01/15) ビー・ウィルソン 商品詳細を見る |
歴史書でありながら文体でも魅了するなんて、とても筆力のあるご著者なんですね。
それを真田さんがどう腕をふるって翻訳されたのか、ぜひお手に取ってご賞味ください。
私事で恐縮ですが、私は最近、ストウブの良さにやっと目覚めました。
カレーもシチューもミネストローネも、やっぱり美味しい気がします。
あとはお米を炊きたいです!
お鍋一つとっても、きっと先人たちの汗と涙の結晶なんでしょうね。
焦げ付きにくい鉄のフライパンも欲しいです
アメリア事務局 並木