翻訳者さんより『「音」と身体のふしぎな関係』
2015-06-03
久しぶりの雨
ですね。久々に涼しくて嬉しいです。
先日ご紹介いたしましたコチラ

訳者の安部さんより本書の内容をご紹介いただきました。
安部さん、ありがとうございます
先日も書きましたが、まず簡単に本書の内容をご紹介いたしますね。
音はそれと意識するよりも速く感情にうったえ行動に働きかける――音と聴覚が、
どのようにして発達して、心の日常的な働きを形作ってきたのか?
独創的な実験結果をまじえながら検証する、まったく新しい人間論。
(柏書房さんのサイトより引用)
この「独創的な実験」ですが、
コウモリにリュック背負わせたり
オタマジャクシの耳あて作ったり
乗物酔いみたいになる音楽を作ったり
するそう。著者の豊かな発想力に驚きです。
そのホロウィッツ氏、神経科学者でありながら
音楽プロデューサーやサウンドプログラマーなど
聴覚に関するお仕事の経験も多く、とてもユニークな方だそう。
本には「愉快で迷惑な実験やいたずら」が沢山出てくるようです。
さらに安部さんより以下のお話もお伺いしました。
「眠っているあいだも休まないで監視している」聴覚、
何か周囲に変化が起きると、つまり意識できるよりも前に、
まず身体に働きかけるそう。
音は空気の振動(水中なら水の振動)なので
「どこにでも」存在しているし、
「すべての」動物が何らかの形で音(振動)情報を
感知しているそうです。
聴覚がこのようにユニバーサルな感覚だと
いうのが原題The Universal Senseの由来です。
ふむふむ、なるほど~と楽しくメールを読ませていただきました。
ますます本書への興味がわいてきます。
安部さん、沢山の情報をありがとうございました
事務局 入江

先日ご紹介いたしましたコチラ

訳者の安部さんより本書の内容をご紹介いただきました。
安部さん、ありがとうございます

先日も書きましたが、まず簡単に本書の内容をご紹介いたしますね。
音はそれと意識するよりも速く感情にうったえ行動に働きかける――音と聴覚が、
どのようにして発達して、心の日常的な働きを形作ってきたのか?
独創的な実験結果をまじえながら検証する、まったく新しい人間論。
(柏書房さんのサイトより引用)
この「独創的な実験」ですが、
コウモリにリュック背負わせたり

オタマジャクシの耳あて作ったり

乗物酔いみたいになる音楽を作ったり

するそう。著者の豊かな発想力に驚きです。
そのホロウィッツ氏、神経科学者でありながら
音楽プロデューサーやサウンドプログラマーなど
聴覚に関するお仕事の経験も多く、とてもユニークな方だそう。
本には「愉快で迷惑な実験やいたずら」が沢山出てくるようです。
さらに安部さんより以下のお話もお伺いしました。
「眠っているあいだも休まないで監視している」聴覚、
何か周囲に変化が起きると、つまり意識できるよりも前に、
まず身体に働きかけるそう。
音は空気の振動(水中なら水の振動)なので
「どこにでも」存在しているし、
「すべての」動物が何らかの形で音(振動)情報を
感知しているそうです。
聴覚がこのようにユニバーサルな感覚だと
いうのが原題The Universal Senseの由来です。
ふむふむ、なるほど~と楽しくメールを読ませていただきました。
ますます本書への興味がわいてきます。
安部さん、沢山の情報をありがとうございました

事務局 入江