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『欧州解体』

2015-08-28

こんにちは


ここ数日は全国的に涼しい所が多かったようですね。


もうすぐ8月も終わり。そろそろ秋の装いが必要になってくる頃でしょうか


秋って気候が気持ちよくて好きなんですが、気温がちょうどいい期間が短くて、着るものにいつも悩むんですよね…


会社に行く前はいつもてんてこまいな私です

 


さて本日は、アメリア会員の町田 敦夫さんが翻訳された『欧州解体』をご紹介いたします。


本書は昨年開催されました東洋経済新報社のスペシャルコンテスト経由で刊行に至った訳書でございます。


町田さん、刊行おめでとうございます

 


 


スペシャルコンテストとは…募集時に課題があらかじめ発表されているコンテストのこと。 履歴書・プロフィールと一緒に訳文も応募できる募集形式です。 協力会社・団体から依頼があったタイミングで随時開催しています。


詳しくはhttp://www.amelia.ne.jp/user/SpTrial_top.jspをご覧ください☆

 


デフレ社会の到来をいち早く予言した、英国No.1エコノミストであるロジャー・ブートルが執筆した本作。


英国、ギリシャの離脱でEUは崩壊の道へ進むのか?ドイツが覇権を握るのか?


EUに内在する矛盾と機能不全を分析し、EUの失敗について論じ、合理的な経済分析から説き起こしていく一冊となっております。

 


本作の内容を少しご紹介させていただきます。

 


●ギリシャのユーロ離脱にイタリアも追随、一気にユーロ圏は解体へ


●統一通貨ユーロはユーロ圏全体をゲルマン的にした


●国民投票でEU離脱後の英国は成功する


●フランスは中核国から周縁国へ


●ベルリン、ミュンヘン、パリ、マドリッド、ローマ、ミラノ、ベネチアなど、都市国家が欧州に再び出現


●今後のEUが手本とすべきはNAFTAとASEAN(Amazon HPより)

 


EUは解体への道を辿ってしまうのか?


その問いに対する回答が、本作を読むことで見えてくるかもしれません。

 


町田さん、この度は訳書をお知らせいただきありがとうございました


今後益々のご活躍をお祈りしております

 


アメリア事務局 岩瀬