アメリア公式ブログ

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今日は寒いですね。暖冬だけに寒さが身に沁みます

さて本日は、いつも素敵な本を翻訳なさる翻訳家の河野万里子さんより
イベントのお知らせです。
河野さん、お知らせいただきありがとうございます
ご興味ある方、ぜひご参加くださいね

子どもの本の翻訳
~「新訳」について考える~


日 時: 2020 年 2 月28 日(金)18:30 ~ 20:30(開場18:00)
会 場: 鉄鋼会館8階 会議室811 号室
      (東京都中央区茅場町3-2-10 ℡ 03-3669-4855)
対 象: 一般(中学生以上)
参加費: 大人1000 円、学生500 円
      お申込み、Peatix での事前支払いはこちら http://japanpenclub20200228.peatix.com
定 員: 100人( 先着順)


〈プログラム〉
開会あいさつ ドリアン助川(作家、日本ペンクラブ「子どもの本」委員長)
鼎談「新訳について」 
 菱木晃子氏(翻訳家/スウェーデン語)
 さくまゆみこ氏(翻訳家/英語)
 河野万里子氏(翻訳家/仏語・英語)
意見交換・質疑応答
閉会あいさつ 野上暁(評論家、日本ペンクラブ常務理事)

主催: 一般社団法人日本ペンクラブ
後援:一般財団法人出版文化産業振興財団(JPIC)、一般社団法人日本国際児童図書評議会(JBBY)
このフォーラムは、国立青少年教育振興機構「子どもゆめ基金」の助成を受けて開催されます

 フォーラム 子どもの本の翻訳 ~「新訳」について考える~
 近年、これまでの翻訳作品を新しい翻訳で出版しなおす「新訳」がさかんです。そもそも新訳はなぜ、どのような作品に行
われるのでしょうか。既訳のどういったことが問題なのでしょうか。新訳によって作品はどのように変わり、受け入れられて
いるのでしょうか。
 これまで新訳を数多く手がけ、アメリカを代表するファンタジーの古典『シャーロットのおくりもの』を2000 年に新訳さ
れたさくまゆみこさん、スウェーデンが誇る児童文学作家リンドグレーンの『長くつ下のピッピ』を2018 年に新訳された菱
木晃子さん、子どもにも大人にも愛され続けているフランスの『星の王子さま』を2006 年に新訳した河野万里子さんの3 人が、
新訳によって何度でもよみがえる可能性を秘めた翻訳の奥深さ、おもしろさについて語りながら、これからの子どもの本のあ
り方についても考えてみます。
 大勢のみなさまのご来場をお待ちしております。


ご興味ある方はぜひ

事務局 入江