アメリア公式ブログ

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続きまして、アメリア会員の安納令奈さんのご訳書をご紹介します
ナショナル ジオグラフィック別冊として刊行された本書について、安納さんよりご紹介文をお寄せいただきました


ナショナルジオグラフィック日本版 フェイスブックページより:
動物のコミュニケーション能力に関する最新の研究結果を、豊富な写真やイラストを使って分かりやすく解説します。リカオンはくしゃみで、ミノカサゴはひれで、サイはうんちで、何を伝えているのでしょう?

安納さんより:
記事でとくに印象的だったのは、人間の営みが自然界にもたらす、思いがけない公害や汚染のあれこれ。なかでも、生物多様性によって作られる絶妙な自然界の音の調和も人間が乱している、という指摘でした。
今回、新型コロナウイルスによる影響で都市部がロックダウンされたことで、ガンジス川やヒマラヤ周辺、ヴェネチアの運河など、世界中の美しい景観が今、本来の姿を取り戻し、静けさに包まれている、という報道が多数ありました。こうした実例をきくにつけ、本書記事を思い出し、感慨深いものがありました。






動物たちの言葉に耳を傾けることで、大切なことが見えてきそうです
安納さん、お知らせいただきありがとうございます

アメリア事務局 並木