アメリア公式ブログ

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あっという間に6月ですね。もうすぐ梅雨入りかと思うと少し憂鬱な気持ちになりますが、大好きなアジサイのシーズンでもあるので、それはそれで楽しみです。

さて本日は、アメリア会員の竹内要江さんが翻訳を手がけられた作品をご紹介いたします。



竹内さんからコメントをいただきました。
こちらの主人公は、5歳児を抱えるフィラデルフィア市警のパトロール警官。市内で女性の遺体発見の報を受け、娼婦をしている妹の身の安全が気になり、妹の行方を追います。姉と妹の絆を描いたシスターフッドものですが、薬物中毒や貧困など、アメリカの暗部にも取材した、骨太な社会派の作品でもあります。絶望だと思えるような状況のなかにも希望はある……そんなことが感じられる作品だと思います。

シスターフッドものでありながら、骨太な社会派の作品とのこと、とても気になります。
詳細は早川書房さんのサイトでもご紹介中です。
ぜひこちらもチェックしてくださいね。→早川書房

全米各紙誌で絶賛を受けた本書。
ぜひお手にとってご覧ください

アメリア事務局 河原