『自己啓発の教科書 禁欲主義からアドラー、引き寄せの法則まで』
2022-05-02
本日はもう1作品ご紹介いたします。アメリア会員の大島聡子さんが翻訳されました。
大島さんからコメントもいただきました!
「自己啓発の本とはいっても、これは、自己を向上させたいと願い、どうしたらそれがかなえられるか悩み、同じように願う人々へ助言をしてきた古今東西の思想家たちについて書かれた本だと思っています。現代の思想家はもちろん、アウレリウス、老子、釈迦、ケンピス、ルソー、ニーチェ、マキアヴェリ、カスティリオーネ……、ヴィクトール・フランクルまで出てきます。
著者は、手軽な方法で魔法のように自分を変えることができるとうたう昨今の自己啓発を、かなり厳しく批判しています。こんなに辛口で大丈夫かと心配になるほど。一方で、こんまりやTOYOTA(あのトヨタです)には好意的で、なんとなくほっとしました……」
アウレリウスから「こんまり」(ときめく片付けで世界的にも有名ですね)とは、かなり幅広くカバーされているようです。“よくありたい”と願い、知恵を絞ってきた先人たちの思想を系譜をたどってみませんか?
大島さん、お知らせいただきありがとうございます。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
アメリア事務局 相澤