『世界の果てまで3キロ』 | 【Amelia】在宅でできる英語などの翻訳の求人・仕事探しはアメリア

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今日の東京はあいにくの雨です。湿度も高めで少し蒸し暑く感じます。

さて、本日はアメリア会員の本郷みなみさんが字幕翻訳を手がけられた映像作品をご紹介いたします。日本語字幕のご担当です。

本郷さんのコメントもご紹介します!

「カンヌ受賞作『世界の果てまで3キロ』の日本語字幕を担当する機会に恵まれました。
開幕中のEUフィルムデーズ2026で日本初公開され、東京で5月23日と25日に上映後、全国を巡回します。

エマニュエル・パルヴ監督が、青年への悲痛な暴力事件を引き金に明らかになっていく保守的な村の現実や親子関係の機微を丁寧に描いています。

カンヌ国際映画祭でクィア・パルム賞を獲得した作品ですが、なじみの薄いルーマニアの映画なので、日本の劇場でご覧になる方々に分かりやすい字幕を追求しました。

舞台となるドナウ・デルタの閉鎖性、同国のLGBTQを取り巻く状況、国民の約9割が信仰する正教会の影響力、1989年まで続いた独裁者チャウシェスクによる共産主義体制の余波などについて理解を深めたうえで、縦字幕という厳しい字数制限とも格闘しながら、校正の方々らのお力添えも頂き、字幕を完成させました。

多くの方々にご覧いただければ幸いです」

EUフィルムデーズは、欧州連合(EU)加盟国の在日大使館や文化機関が選りすぐった作品を一挙上映するユニークな映画祭」で、東京・名古屋・広島・京都・福岡の各都市で開催されます。本作の舞台はルーマニア、しかも縦字幕という特殊事情もおありだったそうで、きっと翻訳には計り知れないご苦労があったはず……。貴重な映画を鑑賞できるEUフィルムデーズ、お近くの方はぜひ足をお運びくださいね!

本郷さん、お知らせいただきありがとうございます。
今後のご活躍もとても楽しみにしております。

事務局 A