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4月から消費税が8パーセントになりました。増税直前は駆け込みセールやらで日本中大騒ぎになりましたが、今ではすっかり8%の生活に慣れたでしょうか。


さてそんな増税のタイミングに合わせて下記の訳書が刊行となりました

 

 

『金持ちは税率70%でもいいVSみんな10%課税がいい』 金持ちは税率70%でもいいVSみんな10%課税がいい: 1時間でわかる格差社会の増税論


(2014/05/23)


ポール・クルーグマン、ジョージ・パパンドレウ 他

 


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翻訳を手がけられたのは町田敦夫さん


先日こちらでもご紹介いたしましたドキュメンタリー映画『ネクスト・ゴール! 世界最弱のサッカー代表チーム  0対31からの挑戦』の字幕翻訳も手掛けられ、映像翻訳~書籍翻訳と幅広くご活躍されています。

 


さて、本書は今年1月に開催されました東洋経済新報社のスペシャルコンテスト経由で刊行に至った訳書でございます。町田さんおめでとうございます

 


スペシャルコンテストとは…募集時に課題があらかじめ発表されているコンテストのこと。 履歴書・プロフィールと一緒に訳文も応募できる募集形式です。 協力会社・団体から依頼があったタイミングで随時開催しています。


詳しくはhttp://www.amelia.ne.jp/user/SpTrial_top.jsp

 


こちらはカナダの有名な討論番組、ムンク・ディベートを書籍化したものなのですが、内容をご紹介しますと…


財政赤字、貧困対策、高齢社会、失業対策。この膨大なコストを誰がどう負担するのか? 成熟国家の重要課題を4大知性が大激論。版元HPより)

 


主な登場者は、


・ポール・クルーグマン(ノーベル賞受賞経済学者)


・ジョージ・パパレンドウ(元ギリシャ首相)


・ニュート・ギングリッチ(元米下院議長)


・アーサー・ラッファー(経済学者、サプライサイド経済学の父)


・ハワード・グリーン(インタビュアー)


…と錚々たる面々です。


かれらがどんな議論を戦わせているのか、ご興味のある方も多いのではないでしょうか。

 


タイムリーな話題の書、ぜひお手に取ってご覧くださいませ

 


アメリア事務局 河原