アメリア公式ブログ

翻訳者ネットワーク「アメリア」が、
最新情報やアメリア会員の方の
翻訳実績を綴ります♪

こんにちは
本日は続けて翻訳作品をご紹介いたします
続いてのご紹介はかまちゆかさんが翻訳された『ブックモンスター かじり屋ニブルス』です。

かまちさんからコメントもお寄せいただきました

何でもかじってしまうブックモンスター〈ニブルス〉の一番の好物は本。自分の本をかじってお話から抜け出し、別の本をかじってもぐりこみ、ガリガリ、ムシャムシャ。おかげでお話も絵も変わってしまって、しっちゃかめっちゃかに。本をめくっていくと、「3びきのくま」や「赤ずきんちゃん」など別の本が現れ、かじってできた穴の向こうにニブルスが見えるという、凝った仕掛けが施されています。あちこちにユーモアがちりばめられた、とても楽しい絵本です。

『ブックモンスター かじり屋ニブルス』 特設サイト

本作は教育機関や待合スペースなどに絵本のレンタルサービスを行う「ワールドライブラリー」から刊行されました。「ワールドライブラリー」のHPにも作品情報が掲載されていますので、こちらからぜひご覧くださいね

特設サイトを見ると、ニブルスがどれだけ世界中で読まれているのかを垣間見ることができます。ぬいぐるみもかわいい!著者のエマ・ヤーレット初のしかけ絵本は、絵本の中に絵本が何冊もあらわれるという不思議な作品です。かじってできた穴の向こうにニブルスが見えるというのも面白いしかけですよね。本作は子供のみならず、大人も楽しめる作品になっていると思います

また、9月24日、25日には東京の二子玉川で「mama fes 2016 Autumn」というイベントがあり、その中のプログラムの一つとして、この「ブックモンスターかじり屋ニブルス」の巨大絵本を使ったリーディングと、折り紙キットでニブルスを作るワークショップが催されました。ニブルスの巨大絵本!見てみたかったです。

かまちさん、かわいい作品をお知らせいただきありがとうございました
またご活躍のお話をお聞かせください

アメリア事務局 岩瀬