アメリア公式ブログ

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あっという間に8月も半ばですね。今年も1年があっという間に過ぎそうです。

さて、本日はアメリア会員の土屋晃さんが翻訳を手がけられた訳書をご紹介いたします。



ノワールと言えば、ジム・トンプソン。
今回、そんなノワールの鬼才ジム・トンプソンの自伝的小説が土屋さんの手によって翻訳されました。

豪放な“爺”の人生訓(レッスン)、詐欺師の友人、喧噪のベルボーイ生活――
ノワールの鬼才が若き日々を綴った、抱腹絶倒の自伝的小説
従兄弟と仕掛けた壮大ないたずら、ネブラスカの“爺”の型破りな教育、独学で博識の父が辿った転落…ユニークな家族に囲まれて育った幼少期から、新聞社の雑用係、喜劇俳優、ベルボーイ、油井労働者など、職を転々とする青年期までの波乱万丈の日々。 トンプスンの創作の原点であり必読の書。
(文遊社)

波乱に満ちたトンプソンの人生を知れば、また作品の見方も変わるかもしれませんね。
ぜひお手にとってご覧ください。

アメリア事務局 河原