アメリア公式ブログ

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本日の東京は晴天。お散歩にでかけたい気分です。早くみんなが安心して外に出かけられる日がくればと切に思います。

本日はアメリア会員の金井真弓さんが翻訳を手がけられた作品、「贖罪物の奇妙な事件」をご紹介いたします。
新紀元社さんより刊行された『幻想と怪奇 ヴィクトリアン・ワンダーランド』中の作品だそうです。



金井さんからコメントをいただきました。
45年ぶりに復刊した『幻想と怪奇』第1号に掲載されたうちのひとつを翻訳しました。「贖罪物の奇妙な事件」(リサ・タトル著)です。リサ・タトルはSFとフェミニズムで有名な著者ですが、本作品はオカルト探偵もの。若い諮問探偵ジャスパー・ジェスパーソンと、彼とコンビを組むことになったミス・レーンの最初の事件を扱った短編です。一風変わったコンビと、オカルト的な事件とをお楽しみいただけると思います。

45年を経ての復刊とはすばらしいですね!
幻想文学ファンの方には必読の書ではないでしょうか。
金井さんの翻訳によって、物語の世界をまたあらためてお楽しみいただければと思います。

金井さん、お知らせいただきありがとうございました。
またご連絡いただけますことを楽しみにお待ちしております。

アメリア事務局 河原