アメリア公式ブログ

翻訳者ネットワーク「アメリア」が、
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朝晩は涼しくなってきましたね。
この時期は実りの秋=食べ物のことばかり考えてしまいます

さて、本日はアメリア会員の木村浩美さんの訳書をご紹介いたします。
本日発売です





木村さんからコメントをいただきました

イギリスのロマンティック・サスペンスの名手、メアリー・スチュアートの
邦訳三作目です。前二作で論創社さんに持ち込みがかない、
今回は企画を任せていただきました。迷った末、選んだのが本作です。

舞台は1960年代のオーストリア。ウィーンから山村まで、読みながら
旅行気分が満喫できます。獣医のヒロインは既婚者で、
珍しくロマンス要素はありませんが、連れの少年とのやりとりが愉快で、
バディものとしても楽しめます。現代のサスペンスは面白いけれど
刺激が強すぎると感じるかたは、どこかのんびりした昔の作品をおすすめです。



企画から携わられたとは木村さんの想いが沢山詰まった1冊ですね。
海外旅行が気軽に叶わないいま、本書を通じて旅行気分をぜひ満喫したいです。

木村さん、お知らせいただきありがとうございました
今後の作品もとても楽しみにしております


事務局 入江