アメリア公式ブログ

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このところ雨が続いていた東京ですが、来週は暑くなるのでしょうか。お天気が待ち遠しいです。🌞

さて本日はアメリア会員の山口羊子さんが翻訳を手掛けられたこちらの作品をご紹介いたします。

山口さんからコメントをいただきました。
このフランス絵本の原書に初めて出会ったのは、NHKの番組『世界はほしいモノにあふれてる』でボローニャ・ブックフェアが取材され、本書が紹介されたときのことでした。見開きの左ページはおかあさんの目線で、右ページは女の子の目線で同じ出来事が語られるというユニークな絵本でした。それが幸運にも、この絵本を翻訳することになり、不思議なご縁を感じました。本書では、母子の何げない日常がつづられていますが、その中で、離れていてもお互いが「何をしているのかな?」と思いやる姿が描かれています。子育てしながら働くママたちへの応援歌になれば、という思いを込めて翻訳しました。

NHKの番組、私もたまたま観ていたのですが、あの時紹介されていた絵本が刊行され、そしてアメリア会員の方が翻訳をお手掛けになられたということで、驚きました。嬉しいです。
本書はフランスの絵本ではありますが、イラストは日本人の方が描かれたそうで(HifuMiyoさん)、温かで、やさしさあふれるタッチはストーリーにマッチしていて、とても素敵です。✨
ぜひお手に取ってご覧いただければと思います。

山口さん、このたびはお知らせいただきありがとうございました。
今後のご活躍も楽しみにしております。

アメリア事務局 河原🐕🐾