アメリア公式ブログ

翻訳者ネットワーク「アメリア」が、
最新情報やアメリア会員の方の
翻訳実績を綴ります♪

気持ちのいい秋晴れ。そんな日に相応しい素敵なニュースをお知らせいたします。✨

このたび「出版持込ステーション」から翻訳書が誕生いたしました‼🎊
「出版持込ステーション」とは、翻訳の出版企画と出版社との出会いの場。
会員の方が「日本でも出版してほしい!」と思った原書を企画書にまとめ、アメリアWebサイトに紹介文を掲載します。
興味を持った出版社から検討依頼があれば、企画書を提出。翻訳出版するかどうかの吟味がなされます。
そして、版権等の確認を経て出版が決定すれば、企画採用→出版という流れになります。
詳細はこちらをご覧ください。→CLICK!

今回、見事企画採用となられたのが、アメリア会員の浦崎直樹さんからご紹介いただいたこちらの作品。
浦崎さんが翻訳もお手掛けになられました。🖊

出版社は扶桑社さん
銀行員のガブリエルは、最愛の妻クロエとともにパリからサン・マロに移り住み、幸せな結婚生活を送っていた。だが彼の人生はクロエが水泳中に事故死したことで一変
する。悲嘆のなか失意の日々を送るガブリエル。そんな彼の前にある日、報道カメラマンを目指す若いエマが現れる。死んだ妻とは対照的な魅力をもつ彼女に、ガブリエルは徐々に惹かれていくが……。男女が織りなす心の綾を丹念に描きだしながら、巧緻な構成と意想外の展開で読者を翻弄するフレンチ・ミステリーの傑作ここに登場。扶桑社HPより

個人的にフレンチミステリは好きでよく読むのですが、単にストーリーの面白さだけでなく、人間の微妙な心のひだみたいなものを描き出すのがとても上手な作品が多いなと感じています。
本書もそんな作品です。
ぜひ多くの方に手に取っていただければと思います。

浦崎さんからいただいた企画書を一読した時から、「とても面白い!ぜひ日本で出版してほしい!」と感じた作品でした。
ですので今回、こうして出版の運びとなられましたこと、とても嬉しい気持ちでいっぱいです。😀

浦崎さん、あらためまして企画採用、おめでとうございます。
そして扶桑社さん、ご採用そして出版をありがとうございました。🍀

アメリア事務局 河原🐕🐾