『WHY TIME FLIES:なぜ時間は飛ぶように過ぎるのか』
昨日とは一転、陽の光が気持ちの良い日です🍂
本日は、アメリア会員の佐藤やえさんが翻訳されたノンフィクションをご紹介します。
佐藤さんより詳しくご紹介いただきました😊
昨年、コロナ禍で初めての緊急事態宣言が発出され、外出自粛が始まってしばらくすると、「なんだか時間の感覚がおかしくなった」「時間の流れ方がいつもと違う感じがする」といった声が聞かれるようになりました。ところで、この「時間の流れ」とは一体なんでしょう?
人類は太古の昔から、時間という目に見えないものの存在を意識し、時間の流れの正体を捉えようとしてきました。本書ではその歴史をたどりながら、さまざまな角度からこの難問に切り込みます。熟達のサイエンスライターである著者は、時間にまつわる膨大な文献を探り、最先端の科学者たちに教えを請い、時には自ら体当たりで実験にも参加しながら、自分の身の回りにある時間、自分という生物の「内側」にある時間の意味を問い続けました。そうして考察を深めていくうちに、ささやかな日常の中にも、きらりと光る時間のエッセンスを見出します。
本書には時間をめぐる多彩なエピソードが満載です。実は遅刻魔だ、という著者の楽しいお人柄もうかがえる、人間味あふれる科学エッセイです。
以前から思っていたのですが、時間って伸びたり縮んだりしますよね😲
佐藤さんのコメントにある“ささやかな日常の中の、きらりと光る時間のエッセンス”が大変興味深く、ぜひ知りたい!と感じました。皆さまもぜひお手に取ってお確かめくださいね😆
佐藤さん、お知らせありがとうございます❗
アメリア事務局 並木