アメリア公式ブログ

翻訳者ネットワーク「アメリア」が、
最新情報やアメリア会員の方の
翻訳実績を綴ります♪

みなさんは小さい頃に読んで心に残っている物語、


ありますか

 


国や世代を超えて親しまれている名作たちは数あれど、


中でも日本で多くの方々に深く愛され続けている


あの名作がポケット文庫になって登場です

 

フランダースの犬 (ポプラポケット文庫)
(2011/11)
ウィーダ
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翻訳を手がけられたのは高橋由美子さん。


今回は同年代の編集者さんとタッグを組んで


仕上げられたのだそうです

 


記憶を遡ってみると、私が最初に目にしたのはアニメ版でした。


アニメ版「フランダースの犬」は1970年代半ば~1990年代後半までに


放映された23作品におよぶ世界名作劇場シリーズでも


平均視聴率ランキング1位の作品なのですって。


(ちなみに2位は『あらいぐまラスカル』、3位は『母をたずねて三千里』。


 懐かしアニメ特集の御三家ですね

 


たまたまですが、わりと最近ケーブルテレビの


アニメ再放送で見直したばかりです。


ネロとパトラッシュが心を通わせる姿、健気さ、


気高い清貧さには何度見ても胸を打たれます…

 


かつては絵本がぼろぼろになるまで読んだものですが、


自分の子どもにも読んでほしいと思う方々も


たくさんいらっしゃるのでしょうね。


これから生まれる子どもたちの心にも


寄り添う物語となりますように…

 


高橋さん、これからもお話をお聞かせいただけることを


楽しみにしています

 

 


アメリア事務局


中川