『祈りよ力となれ――リーマ・ボウイー自伝』
ちょうど今月、ノーベル賞受賞者が発表されていましたね。
山中教授の受賞に沸き、村上春樹さんの受賞を願い…
とても身近な話題に感じるようになってきました
本日ご紹介する書籍は、昨年のノーベル平和賞受賞者
リーマ・ボウイーさんの自伝です。
祈りよ力となれ――リーマ・ボウイー自伝
(2012/09/18)
リーマ・ボウイー、キャロル・ミザーズ 他
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翻訳を手がけられたのは、東方雅美さん。
東方さんからはご献本とともにコメントもいただきました。
ありがとうございます
翻訳者の方ならではのお言葉、こちらでもご紹介させていただきます。
昨年ノーベル平和賞を受賞したリーマ・ボウイーさんの自伝です。
普通の女性が平和運動のリーダーとなり、14年も続いた内戦の終結に
大きな役割を果たす、という物語です。
自伝とはいえ決してきれいごとが書かれているのではなく、
プライベートな面での葛藤も素直に描かれており、
筆者がどんな思いで平和運動を進めてきたのかがよく分かります。
また、「内戦下で生きる」とはどういうことなのか、
平和な日本では想像し得ない具体的な様子がよく伝わってきます。
平和問題を考える上でももちろん参考になりますし、
一人の女性のストーリーとしても興味深く読んでもらえるのではないかと思います。
本書のAmazonレビューでも、偉業を成し遂げたのみならず、
日常を闘う1人の女性の姿が読者の方の心に響いたというメッセージがありました
東方さんよりお知らせいただいた前後にちょうどボウイー氏のお名前を
ニュース
で見かけたばかりだなと思っていましたら、
つい先日リベリアの大統領の収賄や縁故採用の横行を批判し政府の役職を
辞任されたのだそうです。
平和は必ず訪れる。
そのための不断の努力を続ける強い意志をもった女性の言葉は
きっと多くの方にとって力強いエールとして響くはず
ぜひ手にとってご一読ください。
アメリア事務局
中川
