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『トーゴー』

2020-06-22
『2001年宇宙の旅』を20年ぶりくらいに観たのですが、今回は事前に『映画の見方がわかる本』という本を読んでいました。すると「意味不明」から「なるほど」に見方が変わり、面白い体験となりました。


本日は、アメリア会員の新田美紀さん字幕翻訳された作品をご紹介します。
ディズニープラスオリジナル作品の『トーゴー』です。

公式ページはこちらから(予告編もご覧いただけます)。


新田さんより作品をご紹介いただきました
1925年にアラスカで伝染病が蔓延し、血清が必要になるも悪天候で飛行機は使えず、犬ぞりリレーで運ぶことに…という実話を基にした作品。アンカーを務めたバルトが有名で、NYのセントラルパークに像が建てられ、スピルバーグ製作でアニメーション化されています。本作はバルトにバトンをつないだリーダー犬トーゴーと、その飼い主セッパラさんの物語。アニメのほうは大きく脚色されていますが、こちらはかなり史実に忠実に作られています。

100年かかったけれど、トーゴーの偉業が世に出てよかったなと思います。見終わった後に幸せな気持ちでいっぱいになる作品ですので、動物好きの方やお子さんにも安心して見ていただけると思います!(ちなみにトーゴーの名前の由来は東郷平八郎海軍提督です)



予告編を拝見させていただいたのですが、犬ぞりのシーンはものすごい迫力です
このような偉業を成し遂げた犬たち、そして人々がいたことに感銘を受けました。

新田さん、作品をお知らせいただきありがとうございます
今後のご活躍も心から楽しみにしております。

アメリア事務局 並木