『絶望死 労働者階級の命を奪う「病」』
桜がほぼ満開ですね
今日は近所の学校の卒業式があったようで
桜を背景に写真を撮りあっていました。心温まる光景です
さて本日はアメリア会員の村田綾子さんの訳書をご紹介いたいます。
全米で大きな反響を呼んだベストセラー、待望の邦訳!
著者が少年時代を過ごしたオレゴン州の小さな田舎町ヤムヒル。
同じスクールバスで通学した同級生の4分の1が、薬物やアルコール依存、自殺などで若くしてこの世を去った。
残りの多くも失業中だったり、麻薬やアルコールに溺れていたり、服役していたりと「絶望」の中に生きている。
だが、これはヤムヒルに限ったことではない。
米国では、エリートが富を独占する一方、社会の下層部で生きる人々の人生は「綱渡り」で、足を踏み外したら、自分だけでなく子孫までが落ちていく。
ピュリッツァー賞を2度受賞したジャーナリストで「ニューヨーク・タイムズ」論説コラムニストが、
見捨てられる労働者階級の実態に肉薄し、アメリカが辿るべき「希望」の道を探る。
(Amazonより抜粋)
なんとも気持ちが暗くなってしまう言葉も見つからない…現実ですが、
ぜひとも「希望の道」を見出したいと願ってしまいます。
村田さん、お知らせいただきありがとうございます。
今後のご活躍もとても楽しみにしております
事務局 入江