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『瞳の奥に』

2021-05-13

本日はアメリア会員の佐々木紀子さんが翻訳されたこちらの作品をご紹介いたします。

佐々木さんからコメントをいただきました。
英作家サラ・ピンバラによる、ひねりのあるミステリ、衝撃のラストが話題です。ロンドンのクリニックの秘書が新しいボスの医師と不倫の恋に落ち、なぜか彼の美しい妻とも親しくなってしまう…不倫三角関係ものかと思いきや、斜め上の方向へ。元々リーディングを担当して「これはすごい」と、シノプシス作成に力が入った作です。その時は見送りとなりましたが、Netflixのオリジナル・ドラマにもなったこともあり、3年たって企画が復活。翻訳もまかせていただいて念願がかないました。語り手が複数いて交代するのと、念入りに伏線が張られているので、過不足なく情報を出すよう注意しながら訳すのが楽しかったです。未読の人には一切ネタバレできないため、ついつい友人に勧めてしまいます。みなさまも良かったらお手に取ってみてください。

「斜め上の方向」へ展開するストーリー、とても気になります。😁
そして、ドラマ化をきかっけに企画が復活したということで、やはり何事もご縁ってあるのだなと思いました。🍀

版元は扶桑社さん。
同社のHPでも詳しい説明がありますので、ぜひのぞいてみてくださいね。
扶桑社紹介ページ

佐々木さん、このたびはお知らせいただきありがとうございました。
コメントから、ご苦労があおりながらも、楽しんでお仕事されたご様子が伝わってきました。
またご連絡いただけますことを楽しみにお待ちしております。

アメリア事務局 河原🐯