アメリア公式ブログ

翻訳者ネットワーク「アメリア」が、
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朝からどんよりとした空模様です。午後から雨も降るようで、注意が必要そうですね!

さて、本日はアメリア会員の南沢篤花さんが翻訳された作品をご紹介いたします。

南沢さんからのコメントも紹介いたします。

「朝から晩まで日がな1日、次々に紹介されるYouTubeの動画を見て過ごす。SNSでほんの少し、誰かが不適切あるいは不謹慎な発言をしたら、ロクにわけもわからず寄ってたかって吊るし上げにする。SNSに流れる偽情報や、ショッピングサイトの偽の口コミを鵜呑みにする。SNSで誰かが、『〇〇は許せない! みんなで戦おう!』と書いたら、簡単に暴徒化する。

かつて人が、何でも神頼みして、神のせいにして、教会の言いなりになっていたことに対してニーチェが、『神は死んだ』と言ったことを参照し、Googleを神と崇めるような現代のテクノロジー妄信の世の中に、疑問を投げかけています。哲学が絡んでいるので、簡単とは言いませんが、具体的な事例を見れば、頷ける話ばかりです。

衝撃的な表紙にもご注目」

Googleに触れることなく過ごした日はほとんどないかもしれません。それくらい日常の一部であり、まさしく「神」のような存在となっているGoogle。テクノロジーとどのような関係を築いていくべきか、問題提起の一冊です。

南沢さん、お知らせくださりありがとうございます。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

アメリア事務局 相澤