『寄宿学校の天才探偵3(事件を解き明かすときがきた)』
今日はこの時期らしいひんやりとした1日になりそうです。
さて、アメリア会員の谷泰子さんが翻訳された作品をご紹介します。シリーズ3作目の完結編です!
~あらすじ(Amazonより)~
二酸化炭素中毒で死んだハイエス、地下道に閉じ込められたエリー、焼死したフェントン。どれも一見事故だが、スティヴィは納得していなかった。80年前の事件の二人の犠牲者、行方不明のアリス。決まったパターンは? そんな折、アカデミーに嵐が迫る。生徒は退去を命じられるが、思惑のあるスティヴィたちは勝手に居残った。天才少女探偵は過去と現在の謎を解き明かすことができるのか? 寄宿学校を舞台にしたミステリ三部作完結!
谷さんからコメントもいただきました↓
「ヤングアダルトとしても大いに楽しめる本格ミステリ作品です。第一巻では全く謎が解明されず、第二巻刊行まで一年あく(第三巻まではさらに一年!)という三部作で、翻訳者のみならず編集者さんも、相当じれったい思いをしました(もちろん読者の皆さんも)。が、なんとか完結。じりじりさせられはしましたが、主人公やハウスメイトたちの未熟さ、ちぐはぐさが何とも愛おしい秀作だったと、終わってみて再確認しました」
待望の完結作がとうとう刊行とのこと、おめでとうございます!心待ちにしておられる方も多いでしょうね😊
ちなみに、シリーズ1作目『寄宿学校の天才探偵』と2作目『寄宿学校の天才探偵2(エリンガム最後のメッセージ)』はこちらのアメリア公式ブログでもご紹介させていただきました。
谷さん、お知らせいただきありがとうございます。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
アメリア事務局 相澤