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アメリア公式ブログ

翻訳者ネットワーク「アメリア」が、
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翻訳実績を綴ります♪

半袖と長袖を交互に着るような、10月らしからぬ陽気が続いていますね🍁

さて、本日はアメリア会員の齋藤慎子さんが翻訳を手がけられた作品をご紹介いたします。

 

FINE 聞いてみたら想像以上に人それぞれだったジェンダーとかの話
 
版元の作品紹介は★こちら★
 
 
~Amazonより~
このマンガはきっと、あなたを想像以上に多様なジェンダーの経験の中に投げ込む。ジェンダーについてのどんな理論もいったん忘れて、十人十色の語りに耳を傾けてほしい。
自身も性や身体への違和感に悩んだ著者が、さまざまな性自認、性的指向をもつ市井の人々56人にインタビューし、その語りをマンガでいきいきと再現。各人各様のジェンダーと生き方の関係に魅了されつつ、新たな語りへの動機と勇気を刺激される、傑作ノンフィクション・コミック。

ジェンダーに関する書籍は数多くありますが、マンガということで初めて読まれる方にもすんなりと内容が入ってくるのではないでしょうか。版元の作品紹介サイトに本書の一部抜粋が掲載されいますので、気になる方はぜひご覧ください✨

齋藤さん、お知らせいただきありがとうございます😊
またのご連絡も楽しみにしております。

事務局 S

今日は久しぶりに気持ちのよい青空が広がっています。日差しがあるだけで暖かさが違うので、太陽の偉大さを改めて感じました。

さて、本日はさらにもう一作品ご紹介いたします。アメリア会員の田中恵理香さんが翻訳を手がけられました。

リミタリアニズム 財産上限主義の可能性
 
~Amazonより~
誰も1000万ドル以上持つべきではない!スーパーリッチが世界を蹂躙する現実に待ったをかける、大胆にして新しい政治哲学の登場。
 
田中さんのコメントもご紹介いたします。
 
「近年、貧富の格差の拡大が世界的な問題になっています。ひと握りの超富裕層に富が集中することで、富裕層に都合がよい政策が選択され、民主主義が歪められ、地球環境が破壊されていく。本書はそうした現状を分析し、この危機的状況を食い止めるため、個人が持てる財産に上限を設けるべきだ、と論じます。大胆な提案に思われるかもしれませんが、旧ソ連型の共産主義を明確に否定したうえで、民主主義と健全な市場経済を守りつつ極端な富の蓄積ができない社会を作るための道筋を示すものです。超富裕層がいない社会の方がみんなが幸せになれる、と著者は訴えています。(監訳・解説/玉手慎太郎・学習院大学教授)」
 
なかなか大胆な「リミタリアニズム」ですが、資本主義とは?民主主義とは?を再考するきっかけとなりそうな一冊です。

田中さん、お知らせいただきありがとうございます。
またのご連絡も楽しみにしております。

事務局 A

本日ご紹介するのは食欲の秋にピッタリな、お料理に関する1冊です😊

アメリア会員の名取祥子さんの翻訳作品です⭐

 

知っておきたい! 和ごはんの常識
 

名取さんからコメントをいただきました💕
本書は、日本にルーツを持つフランス人料理研究家のロール・キエさんによる「和ごはん」の入門書です。定番の家庭料理や懐石料理、さらには茶道の文化など、キエさんの視点を通して日本の食文化の豊かさに改めて気づかされる作品になっています。フランスを拠点に活動している日本人イラストレーターの貴志春奈さんのノスタルジックでかわいいイラストも見所のひとつ。ページをめくるたび、あたたかい気分にさせてくれます。素敵な作品に携わらせていたただき、編集部のみなさま、そして株式会社リベルのみなさまに心より感謝申し上げます。

家庭料理から懐石料理まで、日本の食文化を網羅。だしや包丁の種類、お弁当文化、ご当地ラーメン、多彩なおにぎりなど、日本ならではの食の知恵と工夫をイラストで紹介。子どもから大人まで楽しめるくらしに息づく和食の図鑑。(Amazonより引用)

普段お料理をする方も、これから始めてみようという方にも、基本から丁寧に学べる一冊ですね😊
毎日の食卓を楽しく、豊かにしてくれそうです。

名取さん、お知らせいただきありがとうございます✨
これからのご活躍もとても楽しみにしております!

事務局 S

10月の3連休、皆さまはどのように過ごされましたか?
昨日は陽気も良かったため、オープンカフェでお茶をする家族連れなども目にしました。

アメリア会員の守口由季さんが字幕翻訳を手がけられた作品をご紹介させていただきます❗

 

『第10客室の女』Netflix 日本語版制作:ACクリエイト
※作品紹介ページは★コチラ

取材のために乗船した豪華ヨットで、海に落ちた乗客を目撃したジャーナリスト。だがそのことを誰にも信じてもらえない彼女は、自分の命を危険にさらしながらも真相を突き止めようとする。(Netflixより引用)

 

主演のキーラ・ナイトレイ氏、大好きな女優さんです😊原作は、世界中で人気の女流作家、ルース・ウェア氏の小説なのですね。ヨットという密室でのミステリーをじっくり楽しみたいです⭐

守口さん、お知らせいただきありがとうございます✨
これからのご活躍もとても楽しみにしております🍎

事務局 N

本日は韓国で20万部を超えるベストセラーとなっているエッセイをご紹介させてください!

アメリア会員の中川里沙さんの翻訳作品です✨

大人の幸せは静かだ
 
中川さんからコメントをいただきました✨

本書は2024年11月に韓国で発売され、20万部を超えるベストセラーとなっているエッセイです。
みなさんは、「幸せ」の定義について考えたことはありますか? 多くの人が、お金があって、仕事があって、家族がいて……と、「持っている」ものばかりに目を向けて幸せかどうかを決めているのではないでしょうか。
しかし著者は、「不幸にならない」ことが本当の幸せだと語ります。
ついつい他人と自分を比べてしまう人、代わり映えのしない日常にうんざりしている人。本書を読めば、日々を見つめるまなざしが少し変わるかもしれません。
優しくてユーモアいっぱいの著者のメッセージをぜひお楽しみください。

 

優しくてユーモアいっぱいの著者のメッセージが装画からも伝わります😊

中川さん、お知らせいただきありがとうございます🍎
これからのご活躍もとても楽しみにしております!

事務局 N

街を歩いているとハロウィンの装飾やクリスマスケーキのポスターが目に留まるようになり、徐々に年末の雰囲気を感じますね⭐

さて、本日はアメリア会員の幡野珮蘭 / Peilan Hatanoさんが翻訳された作品をご紹介いたします。

 

『裏社員。スパイやらせてもろてます』松竹株式会社 
 英語タイトル「MISSION: SORTA POSSIBLE」
 英語字幕翻訳をご担当されました

 

関西弁のタイトルからも面白さが伝わってきますね😊
国内のみならず、海外の方にも楽しんでいただきたいと思います🍀

幡野さん、お知らせいただきありがとうございました✨
今後のご活躍もとても楽しみにしております❗

 

事務局 S

もうおせちの予約が始まっているようで、もうそんな時期かとびっくりもします。あっという間ですね。

さて本日はアメリア会員の加藤今日子さんが翻訳を手掛けられたこちらの作品をご紹介いたします。

壁の向こう側 東ドイツ知られざる生活 1949-1990
 
 
ガーディアン、ニューヨーク・タイムズほか各紙誌で話題。東独生まれの著者が、そこで暮らした人々の数多の証言や記録をもとに描く抑圧と監視下の「日常」(河出書房新社 HPより)
 
加藤さんからご恵贈いただいたのですが、まず驚いたのはそのボリューム。400ページを超え、歴史の重みをひしひしと感じます。冷戦下の東ドイツの歴史や政治だけでなく、人々の日常にも光を当てた一冊とのことが、詳しくは加藤さんのブログ(↓)をぜひご覧ください。加藤さんご自身による音声解説⭐もあります!
 
 
加藤さん、いつもながらお気遣いいただきありがとうございます。
今後のご活躍も楽しみにしております😊
 
事務局 K🐾

気持ちの良い秋晴れです😊 猛暑期間と同じくらいこの気候がずっと続いてほしいです✨

さて、本日はアメリア会員の伊藤史織さんの翻訳作品を2つ、いただいたコメントとあわせてご紹介いたします❗
どちらも字幕翻訳をご担当されたとのこと。

 

『アンジー: 偽りの人生と、紛れもない罪』Netflix配信 日本語版制作:ACクリエイト
スペインで実際に起こった、耳を疑うような恐ろしい完全犯罪を暴いたドキュメンタリーです。

詳細は⭐こちら

 

『ルツ&ボアズ』Netflix配信 日本語版制作:ACクリエイト
聖書ルツ記を現代版に解釈した、美しい歌と愛の物語です。

詳細は⭐こちら

 

どちらも興味深い作品です。
完全犯罪を暴くドキュメンタリーは見始めると止まらなくなりそうですね😆

 

伊藤さん、お知らせいただきありがとうございました✨
今後のご活躍もとても楽しみにしております😊

 

事務局 I

 

涼しくなったかと思いきや…汗ばむ毎日です😅
秋の気配はしつつもまだまだ暑いですね。
 
さて、本日はアメリア会員の神田由布子さんが翻訳を手がけられた訳書をご紹介いたします😊
 
 
 
ドリーミング・ザ・ビートルズ:世界を魅了した不滅のバンドの物語
 
 
神田さんからコメントをいただきました。
 
5歳のときからビートルズのファンだというローリング・ストーン誌の名物コラムニストが書いた愛とユーモア溢れるビートルズ本です。1960年代から1990年代の音楽に対する洞察も素晴らしい一冊。洋楽好きの方におすすめします。
 
 
ビートルズへの愛が詰まった本書、特にファンの皆さんにとってはたまらない1冊ですよね✨
 
神田さん、お知らせいただきありがとうございました。
今後のご活躍もとても楽しみにしております😊
 
事務局 I

最近は既存の住まいを自分らしくアレンジしたリノベーションが人気を集めていますよね🏠
実はあの有名な作家も、自分の住まいに特別なこだわりを持っていました⭐

本日はアメリア会員の富原まさ江さんが翻訳を手掛けられたこちらの作品をご紹介いたします。

 

アガサ・クリスティーの家と暮らし
 
 
富原さんからコメントをいただきました😊
アガサ・クリスティーが家や故郷に対して抱いていた思いをもとにその人生をたどる、ファン必見の1冊です。2010年に出版された『愛しのアガサ・クリスティー:ミステリーの女王への道』(青木久惠訳、清流出版)の内容を著者自身がアップデートした上で再構成した新版で、2025年までの情報も含まれています。
 

すてきな家と暮らしから数々の魅力的な作品が誕生したのですね✨

富原さん、お知らせいただきありがとうございました。
今後のご活躍も楽しみにしております。

事務局 S

最近になってようやく涼しくなってきました。朝の空気が気持ちいいです。😊

さて本日はアメリア会員の田渕貴美子さんが字幕翻訳されたこちらの作品をご紹介いたします。

Ⓒ 2024 Eephus Film LLC. All Rights Reserved.

田渕さんからコメントをいただきました。

取り壊しの決まった愛着ある野球場で、地元チームが最後の試合。過ぎ行くかけがえのない一日を、ユーモアと哀愁たっぷりに描いた作品です。

温かな気持ちになりそうな作品です。詳細は下記ページにてご確認ください。

『さよならはスローボールで』公式サイト

※10月17日(金)より新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国ロードショー

田渕さん、お知らせいただきありがとうございます。
今後のご活躍も楽しみにしております。

事務局 K

涼しい日が増えてきて、さつまいもやかぼちゃのおやつが恋しくなってきました🍁🍠
温かい飲み物と一緒に、ご自宅で映画やドラマを観るのにぴったりな季節ですね。

 

本日ご紹介するのはアメリア会員の新田美紀さんが字幕翻訳を担当されたこちらの作品です。

『スワイプ:マッチングの法則』Disney+

作品紹介ページはこちら→CLICK!

新田さんからコメントをいただきました⭐
マッチングアプリ「Bumble」のCEOホイットニー・ウルフの実話を基にした物語。
「Tinder」の共同創業者だった時代に経験した性差別や不平等、バッシングを乗り越え、男性優位なテック業界の中で生き抜いてきた姿を描いています。見た人に力を与えてくれる作品です!

 

20代前半で大成功を収めた女性起業家、そこに至る道は平坦ではなかったのですね。
壁にぶつかった時にヒントをくれる作品かもしれません。

新田さん、お知らせいただきありがとうございました。
今後のご活躍も楽しみにしております。

事務局 S

今年も残りあと100日をきりました。新年の目標を立てたのがつい昨日のことのようですが、この節目に、これまでの歩みを振り返ったり、やり残したことを整理してみるのも良いかもしれません🍁✨

さて、本日はアメリア会員のいわた かよこさんが翻訳された作品をご紹介いたします。

 

にぎやかな森
 
 
どんなに大きな木も、一本だけでは生きていけません。
木、動物、きのこなど、たくさんのお森の仲間たちの、つながりと協力関係を学びます。
フルカラーで全ての漢字にルビがついているので、小学生から楽しめます。(Amazonより引用)
 
ベイマツの木の親子が主人公の物語。
森の中で助け合う木々をとおして自然についても学べそうですね。

いわたさん、お知らせいただきありがとうございます🌳
これからのご活躍もとても楽しみにしております。

事務局 S

猛暑も落ち着き、お出かけも楽しめる季節になりましたね😊 多摩川花火大会🎆も今から楽しみです! 今年は有料観覧席を確保してみました。

 

アメリア会員の浅野美抄子さんのご訳書もご紹介させていただきます💍

あたらしいフランスアンティークジュエリーの教科書
 
浅野さんからコメントをいただきました✨

18世紀終わり~1950年代のフランスアンティークジュエリーをとりあげ、その移り変わりを美しい写真とともにご紹介しています。宝石の種類やジュエリーデザイン、アンティークジュエリーの歴史に関する情報も満載です。

 

ジュエリーを通して、当時の時代や社会、そこに生きた女性たちの姿も教えてくれる一冊となっているとのことです🦋Amazonより、ページの一部を見ることもできます! アンティークジュエリーの華麗な見た目と精緻な技術をお楽しみください😊

浅野さん、お知らせいただきありがとうございます✨
これからのご活躍もとても楽しみにしております。

事務局 N

涼しさと暑さが混ざり合うこの季節、着るものにも悩んでしまいますよね🍁
本日ご紹介するのは、そんな迷いを跳ね飛ばしてくれそうな1冊です😊

アメリア会員の脇本美穂さんが翻訳されたこちらの作品をご紹介いたします✨

 

世界でミラノ女性だけが知っている最高にめんどうで最高におしゃれな生き方
 
 
脇本さんからコメントをいただきました。
世界のおしゃれ番長、ミラネーゼ。魅力的なミラノの女性たちの「自分らしく人生を楽しむ」161のちょっとした、でもとても大切な〝こだわり〟を紹介しています。ファッションや生き方のヒントになるエピソード満載です。
 
イタリアで10万部超えのヒットとなったエッセイ。日常のあらゆる場面で垣間見えるミラネーゼのこだわりと美意識。その魅力をぜひ感じてくださいね。
 
脇本さん、お知らせいただきありがとうございます💕
今後のご活躍もとても楽しみにしております。
 
事務局 S

雨が降ると気温が下がるので少しホッとします。台風となると困りますが…。

本日はアメリア会員の村山美雪さんが翻訳されたこちらの作品をご紹介いたします。
日本初登場の作家さん✨だそうです!

男装の令嬢と結婚までの3カ月
 
 
亡き父親が決めた結婚が嫌で仕方がない令嬢フィービー。
兄のおさがりで男装し、旅に出るのだが、追いはぎと争った時にけがをした彼女を助けてくれたのは尊大なダムレル子爵。療養先で再会し、さらに行く先々で出会う子爵に、苛立ちつつも心は次第に惹かれていく──。
 
詳しくは版元である竹書房さんのHPもご覧ください。
 
村山さん、いつもながらお気遣いいただきありがとうございます😊
 
事務局 K🐕

秋になるとノスタルジックな気持ちになります。今回ご紹介するのはそんな「ノスタルジア」に関するノンフィクション。アメリア会員の月谷真紀さんが翻訳されました。

 

ノスタルジアは世界を滅ぼすのか
 
月谷さんからコメントをいただきました。
イギリスの歴史学者が「ノスタルジア」という感情の歴史を追った本です。
自国の負の歴史にどう向き合うかは日本だけの問題ではないことを本書を訳して知りました。
視野を広げて相対的に物を見るためにも翻訳書を読むことには意義があると思わされた仕事でした。
 
版元の東洋経済新報社さんのサイトにも詳しい説明がありますが、「ノスタルジア」という感情がいかに影響力をもったものなのか。その大きさに驚かされ、とても興味深く感じます。
 
月谷さんのコメントを読んで、翻訳書を読む意義を再確認しました。
月谷さん、ありがとうございます!
 
事務局 K😊

最近、改めて辛ラーメンにはまっており毎日のように食べています。塩分が気になりますが、美味しいので仕方がない……!

さて、本日はアメリア会員の伊藤伸子さんが翻訳された作品をご紹介します。

はじめまして赤い星: 人が火星に住む方法
 
伊藤さんからコメントもいただきました。
 
「火星への移住は夢物語? 問題はたくさんありそうだけれど、具体的にどんな困難があって、それをクリアするにはどうしたらいいのか。住まい、エネルギー、食糧など現実的な問題と解決方法を、たくさんの絵とわかりやすい説明で教えてくれる一冊です。
子どもだけでなく、大人も赤い星での暮らしを知ることができます。
秋の夜長に赤い星を眺めながらどうぞ!」
 
火星での暮らしを想像力たっぷりに描いたスペイン発の宇宙えほんだそうです。子どもと一緒に大人も楽しめるというのがとても素敵です😊
 
伊藤さん、お知らせいただきありがとうございます。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
 
事務局 A
 

あっという間に9月になりますね。私は秋があまり好きではないのですが、さすがに今年の夏は暑すぎて「早く秋よ来い!」と思ってしまいます。

さて本日はアメリア会員の道本美穂さんが翻訳されたこちらの作品をご紹介いたします。

 

月は誰のもの? 南極、海洋、アフリカの前例に学ぶ
 
道本さんからコメントをいただきました。
目をひくタイトルのとおり、宇宙は誰のものなのか、その利益や資源は早い者勝ちなのか、という問題意識を掘り下げた本です。宇宙は人類の共有財産だ、と漠然と考えられていますが、世界の大国や大企業が宇宙に乗り出すなか、そうとも言えないような動きもあります。今でも国際合意の枠組みとして「宇宙条約」がありますが、この条約で十分なのでしょうか?問題点は?
この本は、南極、海洋、アフリカの歴史など、過去の前例をもとに、人類が「共有地」を守るためにどう対処したか、対処できなかったかを考察しています。宇宙の本、というと、「宇宙開発の最前線」のような技術の進歩に注目したものが多いため、類書があまりない斬新な本です。
数十年後の未来を考えれば、今議論するべきテーマではないかと思います。
 
版元の柏書房さんのサイトでは、本書の内容紹介のほか、産経新聞や読売新聞で掲載された書評も紹介されていますので、ぜひアクセスしてみてください。
 
 
道本さん、お知らせいただきありがとうございました。
今後のご活躍も楽しみにしております。
 
事務局 K😊

週末、いろいろな場所で夏祭りが行われているのを目にしました。たくさんの屋台を見て回るだけでワクワクしますね!キンキンに冷えたグラスで飲んだほうが絶対に美味しいのに、なぜかお祭りではプラカップでビールを飲みたくなります🍺

さて、本日はアメリア会員の浅沼道子さんが翻訳をされた一冊をご紹介します。

ブリティッシュ・ドリーム 英国移民社会の明暗
移民政策は一国をどう変えるのか?

単一的帝国国家から、多文化・多人種国家へと舵を切った戦後英国。大規模移民による国家の「アイデンティティ・伝統」の変化、そしてあらゆる制度改革の先で、英国社会は何が、どう変わっていったのか。「分断/統合」「左派/右派」を超えて複雑化した「現実」に向き合うための、リアリズムに満ちた〈移民政策理解〉の書。

英ジャーナル誌『プロスペクト』創刊者が明らかにする、「BREXIT前夜」の揺れ動く英国社会の全貌

 
移民問題は複雑で、日本も含め多くの国が直面している問題だと思います。英国はいかにして現在の国家の姿になっていったのか、第三部では〈なぜ問題で、ではどうするのか〉まで解説しています。
 
少し話は逸れますが、毎週土曜日にEテレで放送しているアニメ『パディントンのぼうけん』では、パディントンの隣人としてジャマイカなどいろんな国の人々が登場しますね。子どもと一緒によく観るのですが、英国は多文化・多人種国家なのがよく表れています。
 
浅沼さん、お知らせいただきありがとうございました。
今後のご活躍もとても楽しみにしております。
 
事務局 A