アメリア公式ブログ

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さて、本日はアメリア会員の金丸啓子さんが翻訳なさった作品をご紹介いたします。

金丸さんからコメントもいただきました!

生活する中で、自分や他人の美しさ、また醜さを意識したことのない人はおそらくいないだろう。だが、じっくりと掘り下げて考えたことはあるだろうか。本書は思索を深める絶好の機会を与えてくれる。
多種多様な専門家28人が著した文章をたどり、さまざまな角度からの描写や分析を読み進めるうち、漠然としていた美しさや醜さの姿がまるで3D画像のように目前に現れてくる。
私自身、翻訳を通して、美醜に対する自分の姿勢と向き合い、さまざまな思い込みに気づいていった。そして訳し終えたときには、これまで自分の中にはなかった新たな視点を手に入れていた。
「フランス発」の本ではあるが、目次からもわかるように、美しさと醜さについての普遍的なテーマが取り上げられている。歴史上の偉人たちが残した、心に響く言葉も散りばめられている。読み終えた人は、自分の中に新たな像を結んだ「美しさ」について、きっと周囲に語りたくなるだろう。

“美”と“醜”は重要な価値観のひとつとして無意識のうちに刷り込まれているように思います。「美とは何か」「なぜ私たちは美しさを求めるのか」、本書を通して探求をしてみては?

 

金丸さん、お知らせくださりありがとうございます。

今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

 

アメリア事務局 相澤