『共犯者』
2022-03-24
家の前がちょうど桜並木なのですが、少しずつ咲き始めました。窓からのぞくたびに「お、咲いている咲いてる🌸」と嬉しくなります。
さて本日はアメリア会員の金丸啓子さんが翻訳を手掛けられたこちらの作品をご紹介いたします。
金丸さんからコメントをいただきました。
モダンジャズダンスに打ち込む13歳のクレオ。奨学金をもらえたら、専門のスクールで学びたいと、夢に手を伸ばしたときに悲劇が起きます。耐えがたい傷をかかえて生きる姿を翻訳者としてたどりながら、クレオと同じように息を呑み、あえぎ、ため息をついていました。「赦す」ことができるのか。「赦される」日は来るのか。最後のページまで、胸の詰まる思いでクレオと歩いていった本です。お手に取っていただければ幸いです。
アマゾンでは冒頭の部分が試し読みができます。
内容はもちろん、金丸さんの小気味よい日本語に続きが読みたくなりました。
フランス発の#MeToo小説、ぜひ多くの方に手に取っていただければと思います。
金丸さん、お知らせいただきありがとうございました。
今後のご活躍も楽しみにしております。
アメリア事務局 河原🐕🐾