アメリア公式ブログ

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5月も今日で終わりですね。梅雨入りも近いようで季節の移り変わりを実感しています。

さて、本日はアメリア会員の安達眞弓さんが翻訳された作品をご紹介いたします。

『壊れた世界で彼は』

~あらすじ(Amazonより)~
真夜中、小さな町で立てこもり事件が発生した。一般家庭に銃を持った男数名が侵入したという。刑事ニックが現場に到着すると、家から大音量で音楽が流れ、爆発音が続いた。狙撃班が銃弾を浴びせ、機動隊が突入し、妻と娘たちを救出。だが家には犯人5名の遺体はあったが、夫の姿がなかった。警察は、犯人の一人が夫を人質にして逃亡したと考え、大規模な捜索を開始する。謎めいた行動を取る犯人の目的とは――。

安達さんのコメントもご紹介いたします!

「2020年に出版された『死んだレモン』の著者、フィン・ベルの邦訳第2弾です。前作同様、意外性と驚きにあふれるストーリーですが、小説としての魅力が光り、コーマック・マッカーシーが好きだという著者の思いが存分に発揮されています。翻訳はその分大変でしたが、これまでにない達成感を得た作品でした」

人質立てこもり事件がどのように動いていくのか……。一気読みしたくなること間違いなしです!

安達さん、お知らせいただきありがとうございます。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

アメリア事務局 相澤