アメリア公式ブログ

翻訳者ネットワーク「アメリア」が、
最新情報やアメリア会員の方の
翻訳実績を綴ります♪

先週末の関東地方は春一番が吹き、
東京はなんと20度越えの暖かさになったようです。
いきなり花粉が本格化して本当にひどいことになってしまいました…

このまま暖かくなるのかしら…と思いきや今日はまた冷たいが。
月曜の雨はやけに冷たいですね…

さて、そんな憂鬱な気分を吹き飛ばすような
ロマンス2作をご紹介しましょう

まず1作目は『孤城の気高き人質』。

孤城の気高き人質 (RHブックス・プラス)
(2011/02/10)
シャノン ドレイク
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手がけられたのは会員の村上知美さん。
本作はベストセラー作家、ベザー・グレアムの別名
シャノン・ドレイク名義での作品です。

貢ぎ物目当てに館に乗り込んできた敵国の騎兵隊に
「自分を連れ去ってほしい」と懇願するヒロイン、クリスティーナ…。
ドラマティックな正統派ヒストリカル・ロマンスです

そしてもう1作は会員の富永佐知子さんが手がけられたこちら。

麗しの男爵と愛のルール―背徳の貴公子〈3〉 (MIRA文庫)
(2011/02/15)
サブリナ ジェフリーズ
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こちらは強烈なキャラクターばかりが登場する超個性的なシリーズ
今回はドSな美中年“「凶暴な猛獣」で「スカートをはいた軍人」で
「歩く武器庫」の未亡人”
(冨永さん談)というカップリングとのこと。

皇太子にまつわるある“私物”をめぐり、
高級社交クラブのオーナーの愛人になりすますヒロイン。
最初は「ふり」だったはずがいつしか本物の愛人に…
怪しげで大人な展開…濃厚そうです

実に多彩なロマンス。
翻訳者のみなさんの手腕に脱帽です


アメリア事務局
中川