田辺千幸さんの大人気シリーズ最新巻のご紹介
週末の暑さにおののいていたら、やっぱり出ましたね~梅雨明け宣言
それにしても今年の梅雨は、東京ではあまり雨が降らなかったような…。
節電とともに水不足も気になってくると、そもそももっといろんなものを
大事にしなくちゃいけないんだよな、とあらためて思います…。
さて、今日は田辺千幸さんの大人気シリーズ続刊刊行のお知らせです
トゥルーブラッド8 秘密の血統 (ソフトバンク文庫)
(2011/05/20)
シャーレイン・ハリス
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既に8巻を読まれた方々からも「読み出したら止まらない」
「次の巻が待ちきれない」という声がたくさん
本国アメリカのドラマはシーズン4に突入、日本でも6月よりシーズン2が放映中。
ますますヒートアップのヴァンパイア・ストーリーです
キリストのクローン/真実 (創元推理文庫)
(2011/06/29)
ジェイムズ・ボーセニュー
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そしてもう一冊、テーマ・スケールの大きさが半端ない衝撃作
国連での地歩を固めたキリストのクローン、クリストファー。
だが折も折、地球へ接近しつつある三個の小惑星が発見された。
そのひとつが地球に衝突する軌道をとっているという。
やがて全世界を覆う、まさに「ヨハネの黙示録」の実現たる災厄。
クリストファーの口から語られる、旧約聖書に秘められた恐るべき真実。
そして彼は、人類の運命について語りはじめた…。 (Amazonより引用)
本作の書評で必ず挙げられてるのが圧倒的な筆力で描写される
“黙示録”のすさまじさ。
本を閉じれば見えなくなるはずの「世界」のはずなのに、
とても冷静に読むことができないほどのインパクトを体感できるのは
まさに田辺さんの翻訳力あってこそ
前作から連続して読まれるのがおススメのようです。ぜひ
訳者の匝瑳さんからこんなエピソードを教えていただきました
(匝瑳さん、ありがとうございます)
本作がノンフィクションであることには触れていましたが、
なんと作中に第一容疑者と見られる人物として登場する
ボストン・マフィアのボス、ホワイティ・バルジャーが
ついに6月22日にアメリカで逮捕されたのだそうです
フェルメールの『合奏』やレンブラントの『ガリラヤの海の嵐』など、
超有名画家の名画を盗み(被害総額は5億ドルにものぼるとか)
20年あまりも未解決だったこの事件、今回の逮捕劇をきっかけに
真相が判明するかもしれません……
今後の展開がとっても気になる話題作のご紹介でした
アメリア事務局
中川