ロマンス訳書2作のご紹介
おぉ、だんだんと冷え込んでゆく毎日。今日・明日は冷たい雨となりそうです……
こんなときは暖かいお家でホッと素敵なロマンスに浸りましょう
宿命に導かれた恋 (マグノリアロマンス)
(2011/11/09)
メリッサ・メイヒュー
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翻訳を手がけたのは草鹿佐恵子さん。
草鹿さんご自身、ロマンスがとてもお好きなのだそう
今回はパラノーマルロマンスシリーズの第5弾。
気になる物語はこのようなお話です
子どものころから人に見えないものが見える能力を持つデスティニー。
母からは、彼女は“妖精の父親の血を受け継いでいる”、“この世には
ふたり揃ってはじめて完全な存在になれる相手──魂の伴侶”との
真実の愛がある、なんておとぎ話のような世界観を聞かされて育った。
だが彼女自身は、父親が自分たちのもとを去った事実から真実の愛、
ハッピーエンドなんて存在しないと感じている。
ある日突然、妹がなにものかに誘拐される。夢で見た会社に調査を
依頼したデスティニーの前に、長身で大柄、そして黒ずくめの
ジェスという男が現れる……。(参考:Amazonより)
現実と幻想の世界が入り混じり、夢見心地の気分にうっとりしてしまいそうです
そしてもう1作ご紹介します
池本仁美さんの最新訳書、『放蕩貴族のプロポーズ』です。
放蕩貴族のプロポーズ (マグノリアロマンス JB- 3)
(2010/10/09)
ジェシカ・ベンソン
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池本さんは他にもロマンスの訳書を出されていますが、
“訳書を出したことで翻訳の難しさを知った”と仰っていました。
真摯なコメントにこちらも背筋が伸びる思いです
みなさん努力を続けられていて本当に素敵です。
こちらの物語は紳士でかっこいい放蕩者の伯爵と、
婚期を逃し、服装の趣味はなものの、自由な精神と
教養に溢れる魅力的なヒロインをめぐる温かく爽やかな読後感の恋物語
たくさんヒットする読者ブログによりますと、
脇を飾る登場人物の一人ひとりがとても生き生きと描かれ、
物語全体の魅力が増しているのだそう。細かい部分まで
丁寧に練りこまれていて、世界観にぐぐ~っと入り込んでしまう…
「心に残る一作」というコメントも沢山見つけました
草鹿さん、池本さん、嬉しいお知らせをありがとうございました。
これからもお話をお聞かせいただけることを楽しみにお待ちしています
アメリア事務局
中川