『社会変革のシナリオ・プランニング―対立を乗り越え、ともに難題を解決する』
一段と秋も深まってきましたね
先日、カフェのショーケースに、それは美味しそうな和栗のモンブランを見つけました。
1ピースで1,200円!?たかっ!とは思ったものの、一旦帰宅した後もやっぱり気になる!
そこでわざわざ食べに出かけたところ…もう売り切れていました
ドヨヨーンタイミングってありますよね
さて気を取り直して、本日ご紹介するアメリア会員の東出顕子さんの最新ご訳書は、
先日英治出版より刊行されたばかりです。
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社会変革のシナリオ・プランニング――対立を乗り越え、ともに難題を解決する
(2014/11/12) アダム カヘン |
著者のアダム・カヘン氏は、南アフリカ民族和解をはじめ世界各地で変革を
導いてきた著名なファシリテーターです。
東出さんが同氏の著書を翻訳されるのは、前作に次いで二作目とのこと。
ちなみに、ファシリテーターの定義が自分の中で曖昧だったのですが、
会議やミーティングなど複数の人が集う場において、
中立な立場を守り、参加者の心の動きや状況を見ながら、
プログラムを進行していく人のことと思って問題なさそうですね。
世界的な難題に携わってきたカヘン氏だからこそ、
時に対立するさまざまな立場の人にも根本的な変化を
引き起こすことができる、「変容型シナリオ・プランニング」
と呼ばれる手法を確立することができたのだと思います。
「社会変革」という大きいテーマのみならず、小から大まで何らかの
“システム”の未来を良くしたいと望む人に広く応用できる一冊となっているそうですので、
ビジネスマンの方もぜひお手に取ってみてください
東出さん、この度はご訳書をお知らせいただき
誠にありがとうございました
アメリア事務局 並木