「子どもの認知行動療法」シリーズ 第5巻、第6巻
明石書店の編集者Kさんより「子どもの認知行動療法」シリーズ
の最新刊をご献本いただきました。
Kさん、ありがとうございます
(既刊のご紹介ページはこちらよりどうぞ→第1,2巻 第3,4巻)
『だいじょうぶ 自分でできる眠れない夜とさよならする方法 ワークブック』
『だいじょうぶ 自分でできる悪いくせのカギのはずし方 ワークブック』
昔お会いしたとあるフランス人の方に、
「不安や恐れは幻影(ファントム)だ」と伺ったことがあります。
「正体がわからないとファントムはどんどん大きくなるけれど
ぼんやりしたその影の中心を直視すると、やせっぽちの蝋燭が見える。
芯に向かってふっと息を吹きかければ消えてしまう程度のものなんだよ。」 と。
このお話で、肩の力が抜けたことを思い出しました。
第5弾、第6弾のテーマは大人でも度々悩まされる”不眠”と”悪い癖”。
でもだいじょうぶこのワークブックに沿って一つずつステップを踏めば
きっともやもやとしたファントムはいつの間にかいなくなっているはず
1,2巻目が増刷され、貴重なセルフヘルプ本として益々注目を集めている
「子どもの認知行動療法」シリーズ。
なんと今春より保険点数の対象となることになったのだそうです。
子ども自身が自然に実践できるようやさしく、そして楽しく導いてくれるワークブック。
これからも沢山の子どもたちの支えになってくれれば…と願っています。
アメリア事務局
中川