『神は俺たちの隣に』
昼間はお天気もよく日差しは暖かくも感じたのですが、陽が落ちると一気に寒くなりますね。今日もお鍋の予定です。😅
アメリア会員の佐々木 紀子さんが翻訳されたこちらの作品をご紹介いたします。
佐々木さんからコメントをお寄せいただきました。
大好きな作家の作品のリーディングが回ってきた!イギリスでカルト的人気を誇るウィル・カーヴァーは全作品を読破し、SNSでも追っかけていた。依頼が来たのはシリーズ物の最新作。そのシノプシスを作成し、でも「こちらはシリーズ1から読んだほうが面白いし、前作のネタバレになる。なのでスタンドアローンの『The Daves Next Door』を先に出してはどうか」とコメントをつけ、そちらのリーディングもした結果、翻訳することが決まった。ロンドンで起こる同時多発テロ。地下鉄の被害車両に乗り合わせる運命の人たちのストーリーを、自分が誰なのかもわかっていない語り手がつなぐ。「私は神なのか?ただの語り手か、それともテロリスト?」…。この語り手が読者に質問攻めしてきて、頭を使わなければならない読書体験。人は孤立しているが、みんなつながっている。テーマは暴力ではなく愛だ。いつもは翻訳後はすぐ次に心が移ってしまうが、この本だけはわが子のように可愛いです。
大好きな作家のリーディング!そして翻訳も!🙌
佐々木さんの熱意が伝わった結果ではないでしょうか。ともかく素晴らしいですね!✨
版元は扶桑社さん。「この本の内容」の部分を読むだけでゾクゾクします。😬
★扶桑社サイト★👈
頭を使わなければならない読書体験
ぜひお楽しみいただければと思います👍
佐々木さん、今後のご活躍も楽しみにしております。
アメリア事務局 河原🐕🐾