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アメリア公式ブログ

翻訳者ネットワーク「アメリア」が、
最新情報やアメリア会員の方の
翻訳実績を綴ります♪

沖縄で行われているバスケットボールW杯、大変盛り上がっているようですね🏀

本日はアメリア会員の安藤貴子さんが翻訳されたご訳書を2冊ご紹介いたします✨
安藤さんには「アメリア会員インタビュー」にもご登場いただいています。★こちら★よりぜひご一読くださいね!

『「インターネットの敵」とは誰か? サイバー犯罪の40年史と倫理なきウェブの未来』
(Amazonより)
インターネットが影も形もなかった時代から存在したコンピュータウイルス(最初はフロッピーディスク経由で感染した!)などのマルウェアが、オタクの無害ないたずら程度のものからグローバル企業に破壊的な影響を与えるものになるまでどのように進化してきたか。また、犯罪者や国家機関がそれをいかに駆使してきたか。サイバー犯罪やサイバー攻撃の40年史を自身の経験をもとに振り返りつつ、プライバシーと資本主義、あるいはインターネットの自由と公権力との関係といった現状の問題、さらにAIやメタバース、あるいはサイバー戦争が日常の風景となりインターネットとますます深く結びつくこの先の未来への期待と懸念を記した、必読の一冊。

 

『リアライン: ディスラプションを超える 戦略と組織の再構築』
(Amazonより)
デジタルディスラプション&ポストパンデミックの時代に合わせて、事業戦略や組織の体制を「リアライン(Realign)≒再構築」することの重要性を説き、具体的な解決策を提供する本。

パーパスと戦略、そして組織の整合性の重要性が多くの人に理解されている一方で、どうすればそれらをうまく整合させられるのかを具体的に知っている人は少ない。本書はこの問題に対する処方箋として、通常は個別に議論されることの多いパーパス、事業戦略、組織ケイパビリティ、組織アーキテクチャー、経営管理システムを包括的に語っている。特に組織に関する要素を組織ケイパビリティ、組織アーキテクチャー、経営管理システムの3つに区分けし、具体的な事例を交えて説明している点は非常に実践的である。

 

安藤さん、お知らせいただきありがとうございます✨
これからもご活躍をとても楽しみにしております😊

アメリア事務局 並木

本日、2冊目のご紹介です😊

アメリア会員の村松静枝さんが翻訳を手がけられました。

 

『カッティングボードスタイリングレッスン』

 

お洒落で素敵な雰囲気ですね~💞

村松さんよりコメントをいただきました。

 

明日は友人招いてホームパーティ!
でもまだまだ暑さが厳しくてガスコンロの前に立つことさえ遠慮したい……。そんなときにこの本があれば、火をいっさい使わずに、目を見張るようなごちそうをつくれます。旬の果物や好みのチーズとハムをボードの上に美しくスタイリングして、ぜひご家族や友人たちと楽しんでください。
訳出中は生ハムとチーズを冷蔵庫に常備して、高まるばかりの食欲をなだめていました。贈り物にも最適な一冊です。

 

おもてなし上手な方って本当に尊敬します❗
(私はガサツなワイルド系…なおもてなししかできません💦)

でも、本書を見ていると私にもできそうな気が😊✨
チャレンジしてみたいと思います。

 

村松さん、ご連絡いただきありがとうございました。
今後のご活躍もとても楽しみにしております🍀

 

事務局 入江

8月もあと3日ですね。あっという間に夏が終わってしまいそうです。

さて本日はアメリア会員のひがきゆみさんが翻訳をお手掛けになられたこちらの作品をご紹介いたします。
『赤のものがたり』

ひがきさんからコメントをお寄せいただきました。

スペシャルコンテストのご縁でつながりができた化学同人さんからご依頼をいただいて翻訳したフランス発の絵本です。
臨場感あふれる絵と繊細な文章で山火事の日がノスタルジックに描かれていますが、多くは語られていません。いろいろと想像しながら読んでいただけるといいなと思います。抒情的でポエジーがあり、まるでフランス映画のような絵本です。子どもだけではなく大人の方にも手に取っていただけるとうれしいです。

「スペシャルコンテスト」でのご縁がきっかけとのことで、事務局としましてもとても嬉しいです。😃
インパクトがあり力強いイラストが印象的な本作。
まるでフランス映画のような絵本ということで、気になる方も多いのではないでしょうか。
ぜひお手にとって味わってくださいね。

ひがきさん、お知らせいただきありがとうございました。
今後のご活躍も楽しみにしております。

アメリア事務局 河原🐕🐾

本日は「スペシャルコンテスト」から誕生した翻訳書をご紹介いたします。
アメリア会員の綿谷志穂さんが翻訳をお手掛けになられたこちらの作品です❗

『ハロー・ガールズ  アメリカ初の女性兵士となった電話交換手たち』

「スペシャルコンテスト」とは求人情報にトライアル課題が公開された募集形態のこと。
原書にあった翻訳者さんと出会えると出版社を中心に利用いただいております。
過去の実績はこちら→CLICK!

綿谷さんからコメントをいただきました。
アメリアのスペシャル・コンテストで訳者に選んでいただいた歴史書が刊行されました。第一次世界大戦中のアメリカの女性兵士を中心に、当時の女性の社会進出や女性参政権運動についても論じています。調べ物の量が多く大変でしたが、原著者へのメールでの質問や、監修の先生とのやりとりなど、とても勉強になりました。
本書のキーワードは「言葉を伝える」です。戦場で大切なメッセージを伝えた電話交換手たちや、女性参政権のために声をあげ続けた運動家たちのように、いまを生きるわたしたちも正義のために言葉を伝えなくてはならない、と著者は書いています。訳者として、日本の読者に「言葉を伝える」機会を与えてくださったアメリアの皆様に感謝します。

綿谷さん、お気遣いのお言葉をありがとうございます。
版元の明石書店さんのHPもぜひご覧になってください。→CLICK!

なおアメリア会員の方であれば情報誌『Amelia』2023年6月号にて綿谷さんと編集者さんのコメントをご覧いただけます。
「応募者の声&採用者の声」というコーナーでご紹介しておりますので、ぜひそちらもご覧になってくださいね。
綿谷さんにはご応募のきっかけやお仕事のご感想、今後の抱負などを、担当編集者さんからは選考のポイントや綿谷さんのお仕事ぶりなどを語っていただいております。

綿谷さん、今後のご活躍も楽しみにしております✨

アメリア事務局 河原🐕🐾

8月28日に発送いたしました情報誌『Amelia』2023年9月号は、下記のラインナップです🙂

(2023年の表紙は、花をテーマにお届けします!
9月号の表紙は『コスモス』です。)

翻訳トライアスロン2023 第3種目〈実務〉

【特集】ますます進化する
    AIツールを翻訳に活用する方法
【連載】WordSmyth の翻訳語り
    第9回 言葉の変化
【連載】日本語にしにくい英語 「原文と訳文がトレードオフにならないように……」
【連載】アメリア流 書評サロン 本の素顔
    『魔術の教科書』『魔女の指南書』(岡昌広さん)
【応募】翻訳お料理番「父の日」
【応募】定例トライアル<出版(フィクション><日英メディカル>
【別刷】定例トライアル 2023年6月号<実務(IT・テクニカル)><日英ビジネス>
【連載】Voice-アメリアを活用してお仕事に結びつきました!(Y.Tさん)
【連載】アメリア会員アンケート みんなどうしてる?「今年のGWは仕事をした?」
【Amelia Square】アメリア会員の翻訳作品・11月会員のみなさまへ・編集後記

アメリアWebサイトよりPDF版もダウンロードいただけます。
※毎月26日(土日休日にあたる場合は翌営業日)11時に最新号に差し変わります。
※個別にご希望をお寄せいただいた方を除き、海外会員の皆さまにはPDF版をご案内しております。

PDF版 情報誌『Amelia』最新号

今年は残暑も厳しいですね💦10月頃まで半袖というイメージでいると良いでしょうか。

本日はアメリア会員の串山大さんが翻訳・共同編集されたご訳書をご紹介いたします❗

『香港人に希望はあるか』

(串山さんより)
香港の民主運動家で現在はイギリスに亡命している羅冠聡(ネイサン・ロー)氏の2冊目の邦訳書です。翻訳だけでなく編集にも関わりました。本書は日本オリジナル編集の翻訳書であり、原書はありません。2020年に施行された「香港国家安全維持法」への懸念から、香港の出版社や香港在住者が一切関わらない形で制作を進めました。激動の時代を生きる著者が同じ時代を生きる香港人に向けてリアルタイムで綴った言葉の数々を収録しています。

 

串山さん、お知らせいただきありがとうございました😊
これからもご活躍を応援しております🍀

アメリア事務局 並木

8月28日(月)から「翻訳トライアスロン」第3種目<実務(金融)>が始まりました。

「翻訳トライアスロン」とは?
スイム・バイク・ランで競うトライアスロンのように<出版><映像><実務>の英日翻訳に挑戦する、アメリア夏の恒例イベントです。毎年数百名の方にご参加いただいており、優秀な成績を修めた方には豪華賞品をプレゼントいたします。詳細は開催概要をご覧ください。

7月<出版>、8月<映像>、9月<実務>の3か月連続で開催予定です。3種目すべてに参加すれば翻訳総合力をチェックすることができます。もちろん1種目だけのご応募も可能です。

課題文量は1,000ワード程度で、応募訳文には100点満点で成績が付きます。課題はアメリアWebサイトにて公開中です。挑戦してみてくださいね!

【課題掲載】
・アメリアWebサイト「スキルアップ」>「翻訳トライアスロン2023 第3種目<実務>」
・情報誌『Amelia』9月号(8月28日発送)

アメリア会員の方はこちらから課題をご覧いただけます。

【審査員】
吉本秀人氏(実務翻訳家)

【応募スケジュール】
8月28日(月)11時~9月25日(月)18時

【成績・訳例講評の発表】
12月26日(火)11時

【応募料】
何種目応募しても3,300円(税込)
※1種目のみの応募も可能です。

【クラウン会員】
96点以上で<金融>の「クラウン会員」資格取得
※「クラウン会員」についてはこちらをご覧ください。

【賞品】
<実務>分野で最高得点の方にAmazonギフト券10,000円

そのほか、豪華賞品がもらえる「トライアスリート賞」「完走ジャンプアップ賞」「種目ジャンプアップ賞」もございます。詳細は開催概要をご覧ください。

★審査員への質問も受け付けます★
応募訳文の末尾に【審査員への質問】と題して簡潔に質問をお書きください。なお、質問への回答は講評に盛り込まれる予定ですが、すべての質問への回答をお約束するものではありません。

ご応募をお待ちしております!

アメリア事務局 相澤

本日はアメリア会員の福井久美子さんの訳書をご紹介いたします😊

 

『黒衣の外科医たち』

 

福井さんからいただいたコメントや本書に関連した記事を以下にご案内いたします。
とても興味深く読ませていただきました❗

 

オランダ人外科医の著者が、歴史に残る著名人を苦しめた病やけがの症状を基に、その治療のためにどんな手術がおこなわれたのかを推測して書いた本です。アメリカ大統領のジョン・F・ケネディ、イギリスのヴィクトリア女王、映画『英国王のスピーチ』でおなじみのジョージ六世、元ソビエト連邦首相レーニン、ミュージシャンのボブ・マーリー、フランス国王ルイ14世など、そうそうたる顔ぶれと、彼らが受けた痛々しい手術が紹介されています(全28章)。
興味のある方は、ぜひお手に取っていただけるとうれしいです。ネット上から訳者あとがき、抜粋記事、紹介記事が読めます。

訳者あとがき

アインシュタインの「余命を延ばした」手術の全容――偉大な科学者の動脈瘤を「セロファンでくるむ」

「プラセボ効果で月に行けた」宇宙飛行士の顛末――かつての「大がかりな治療」、実はプラセボかも

割礼、去勢、瀉血、麻酔なしで執刀…かつて行われていた「痛すぎる」外科手術の実態

読んでいるとあまりにも痛そうで「ひ~😱」となってしまいましたが💦
興味深く読んでしまいました。
ホラー映画は苦手なのですが、活字だとどこまでも読めてしまうタイプです😅

 

福井さん、お知らせいただきありがとうございます。
今後のご活躍もとても楽しみにしております✨

 

事務局 入江

本日は素敵な絵本✨をご紹介いたします。
アメリア会員のよしいかずみさんが翻訳をお手掛けになられましたこちらの作品です。

『みつけるシリーズ 世界の動物』

世界の7つの大陸を代表する動物たちを紹介している絵本となるのですが、イラストはなんと切り絵。
1枚の紙から切り出した切り絵は、とても繊細で美しく、思わずじっと見入ってしまいます。
詳細は版元の化学同人さんのサイトにてご確認ください。
★化学同人サイト★

よしいさん、お知らせいただきありがとうございました。
今後のご活躍も楽しみにしております。

アメリア事務局 河原🐕🐾

8月も後半になりましたが、まだまだ暑いですね。

さて本日はアメリア会員の藤崎百合さんが翻訳をお手掛けになられましたこちらの作品をご紹介いたします。

『博士が解いた人付き合いの「トリセツ」』

藤崎さんから素敵なコメントをお寄せいただきました。

 ADHD(注意欠如・多動性障害)、ASD(自閉症スペクトラム障害)、GAD(全般性不安障害)をもち、間違った惑星に降りてしまったとしか思えず、「人間のトリセツ」はないかと母親に尋ねて母親の心を砕いた(気がする)少女。科学を支えに成長して科学者となった彼女が、幼いころの自分のために書いた、科学で人間を理解するための「人間のトリセツ」が本書です。愛や共感が本能的には理解できないという著者の文章に通底するのは、この世界に生まれた孤独と疎外感です。しかしそれだけではありません。少しでも人の気持ちを明るくしたい、役に立ちたい、人とつながりたいという思いに溢れ、さまざまな科学トピックやエピソードがユーモアたっぷりに綴られています。
 なんだか生きづらい人、科学と人間に興味がある人、障害があるからこそ見える世界を理解したい人、新たな視点や着想を得たい人は、ぜひ本書をお手にお取りください。そして、ひとりでも多くの人が、惑星「ヒューマン」の探索へと足を踏み出す勇気をもてますように。

 本書とは、アメリアのスペシャルコンテストのおかげで出会うことができました。声を大にして言いたいですが、訳者と出版社を直接むすびつけてくれるこのスペシャルコンテストの仕組みは、駆け出し翻訳者にとって他に代えがたいものです。アメリアの皆様に心から感謝いたします。

藤崎さん、「スペシャルコンテスト」での採用、おめでとうございます🙌🏻
「スペシャルコンテスト」とは求人情報にトライアル課題も公開された募集形態のこと。
昨年文響社さんから依頼いただき開催いたしました。(過去の実績はこちら→CLICK!
藤崎さんも仰ってくださっていますが「スペシャルコンテスト」は出版社と翻訳者さんを結びつけるシステムであり、コンテストによっては未経験の方でもご応募いただけるケースがあります。
ここから出版翻訳者デビュー✨を果たされた方も複数いらっしゃいますので、気になる方はぜひご注目ください。
出版社さんからのご依頼もお待ちしております。

著者はデビュー作である本書で第33回王立協会科学図書賞を受賞🎉
詳しくは版元の文響社さんのサイトもぜひご覧ください。
★文響社HP★

藤崎さん、今後さらなるご活躍を楽しみにしております。🍀

アメリア事務局
河原🐕🐾

本日はアメリア会員の浦崎直樹さんのご訳書もご紹介いたします😊

二見書房ザ・ミステリ・コレクションから本日8月21日にご刊行となりましたコージー・ミステリ『ブルターニュ料理は死への誘い』(マルゴ・ル・モアル&ジャン・ル・モアル)です。

 

『ブルターニュ料理は死への誘い』

浦崎さんより教えていただいたのですが、物語のなかで、
主人公カトリーヌが故郷のアルザス料理のレストランを開くそうです。

タイトルの「死への誘い」というキーワードが非常に気になります😱
いったい何が起きるのでしょうか…。

また、Amazonにご著者についての解説が掲載されておりました。
本作は、コージー・ミステリという新たなジャンルへのご夫妻の挑戦とのことです😊


(Amazonより)
夫婦である二人はジャック・ヴァンドロー名義で多くのスリラー小説を発表してきたが、もう少し軽い小説を書きたいというマルゴの提案で、コージー・ミステリという新たなジャンルに挑戦してみることにした。夫のジャンはブルターニュ出身、妻のマルゴは生粋のアルザス人だったことから作品の背景が決まり、何度もブルターニュを訪れて構想を練った。ペンネームは、彼らのミドルネームと祖母の出生名から取られており、夫妻はこの新たな試みをこれからも楽しんで続けていくつもりだという。

 

浦崎さん、お知らせいただき誠にありがとうございます✨
これからもご活躍を心から応援しております❗

アメリア事務局 並木

週末、近所の商店街でちょっとしたお祭りがあり出店があったので覗いてみました。ジャークチキンを初めて食べたのですが、かなり美味しい!煙とスパイスの香りがモヒートと相性抜群でした。

さて、本日はアメリア会員の川岸史さんが吹替翻訳を手がけられた作品をご紹介いたします。アマゾンプライムにて配信中です。

『ウーマン・トーキング 私たちの選択』

~あらすじ(アマゾンプライムより)~
周囲から隔絶された宗教コミュニティーの女性たちは、自分自身と子供たちのためにより良い世界を構築するべく、前進する方法を考えている。コミュニティーに残って闘うか、去るか。あるいは何もしないのか。

予告編などはこちらから!ぜひご覧くださいね😀

川岸さん、お知らせいただきありがとうございます。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

アメリア事務局 相澤

お盆も過ぎましが、まだまだ暑いですね!😅

さて本日はアメリア会員の佐伯葉子さんが翻訳を手掛けられたこちらの作品をご紹介いたします。

『TAKE BACK THE GAME 子供たちのスポーツを取り戻せ!!』

本書はアメリアのスペシャルコンテストを通じて、誕生いたしました。
スペシャルコンテストとは求人情報にトライアル課題が公開された募集形態のこと。※過去の実績はこちら→CLICK!
本書は東洋館出版社さんより依頼を受けスペシャルコンテストを開催し、佐伯さんが見事採用されました🙌🏻🎉

佐伯さんからのコメントです。

「フロントガラスを叩く激しい雨音にもかかわらず、軽く倒した運転席に体を沈み込ませると心地よい眠気に襲われた。私は家から車で1時間ほど行ったところにある、ニュージャージー州のサドルリバーだかどこだかで、薄子のサッカーの試合が終わるのを待っていた」

上記は、8月9日に刊行された『TAKE BACK THE GAME 子供たちのスポーツを取り戻せ!!』(東洋館出版社)の最初の章の冒頭部分であり、スペシャルコンテストの課題箇所の一部でもありました。初めてこの課題文を読んだ時、「この本は私が訳さなければならない!」と強く感じたことを覚えています。というのも、そこに書いてあったのは私自身の体験でもあったからです。私たち家族(子供が3人います)は、2013年の夏から2020年の夏まで、夫の仕事の関係でアメリカのミシガン州に住んでいました。在米中、次女と長男はサッカーのクラブチームに、長女は地域のダンススクールや高校のチアリーディング・チアダンスのチームに所属していたため、同書の内容は身に覚えがあることだらけ、また、「そういうことだったのか!」という発見も多くありました。そして日本に帰国してからは、部活の是非を問う声が上がっていることも知りましたが、アメリカのユーススポーツが抱える問題と根本的には大きく変わらないと思っています。私たちは、なぜ子供にスポーツをさせたいのでしょう? 子供にスポーツから何を得てほしいのでしょう? 我が子にスポーツをさせている親、これからさせようとしている親、部活動の顧問、コーチ……子供に関わるすべての人に読んでほしい一冊です。

「この本は私が訳さなければならない!」という強い想いが「採用」という素晴らしい結果を引き寄せたのはないでしょうか。
佐伯さん、あらためておめでとうございます✨

「スペシャルコンテスト」は不定期開催となりますが、特に出版翻訳のお仕事にご興味がある方は、お仕事獲得のチャンスとしていただけるかもしれません。
開催時にはアメリアWebサイトのトップにてご案内いたします。
出版社からのご依頼もお待ちしております😊

アメリア事務局
河原🐕🐾

ただいま訳文応募受付中の第2種目<映像>は8月25日(金)18時が締切です!

【課題掲載】
・アメリアWebサイト「スキルアップ」>「翻訳トライアスロン2023 第2種目<映像>」
・情報誌『Amelia』8月号(7月26日発送)

アメリア会員の方はこちらから課題をご覧いただけます。

【審査員】
田中武人氏(字幕翻訳家。フェロー・アカデミー講師)

【応募スケジュール】
7月26日(水)11時~8月25日(金)18時

【成績・訳例講評の発表】
11月27日(月)11時

【応募料】
何種目応募しても3,300円(税込)
※1種目のみの応募も可能です。

【クラウン会員】
96点以上で<映像>の「クラウン会員」資格取得
※「クラウン会員」についてはこちらをご覧ください。

【賞品】
最高得点の方にAmazonギフト券10,000円

ヘルシオ ホットクックのほか、豪華賞品がもらえる「トライアスリート賞」「完走ジャンプアップ賞」「種目ジャンプアップ賞」もございます。詳細は開催概要をご覧ください。

100点満点で成績が付くため、客観的な指標でご自身の翻訳スキルを把握できます。また、上位10名のお名前と点数はアメリア会員向けの月刊情報誌『Amelia』とアメリアWebサイトの会員専用ページにて発表いたします!アメリア会員同士で切磋琢磨しながらスキルアップすることができます。

【総合評価基準(一部抜粋)】
100点 ~ 96点
すぐにお仕事で通用する実力があるという審査員のお墨付きです。
★クラウン会員資格取得!

95点 ~ 86点 
チェッカーの監修がつけば、仕事として通用する可能性大です。

85点 ~ 76点 
仕事のレベルまであと少し。文章表現を磨いて、訳文に読者を引き込む工夫がほしいところです。

75点 ~ 66点 
勘違いでの誤訳やケアレスミスが目立ちます。知っている単語も辞書で確認してみましょう。

65点 ~ 50点 
原文読解で誤っている部分や、原文をそのまま訳文に置き換えている部分が多く見られます。

49点以下 
原文読解力が不足していたり分野ごとの基本ルールが守られていないようです。

「翻訳トライアスロン」は7月開催<出版>・8月開催<映像>・9月開催<実務>のすべてに参加する「完走」をゴールにすることで、翻訳総合力の向上が目指せます。もちろん第1種目だけのご応募もOKです!まだまだご応募お待ちしております。

アメリア事務局 相澤

朝の陽ざしが少しずつ秋めいて気がします。季節は進んでいますね。

さて本日はアメリア会員の鈴木沙織さんが翻訳をお手掛けになられたこちらの作品をご紹介いたします。

『おうちに おばけが すんでいます』

化学同人さんから8月1日に発売されました。
詳細はこちら→CLICK!

ある屋敷に一人でくらす女の子がおばけを探すお話なのですが、このご本、面白いのがページをめくるとおばけ👻が現れるような仕掛けが施されているのです。
写真と絵が組み合わさっているので、まるで本当に洋館のなかを探検しているような感覚になれます。
ワクワクするような仕掛絵本、ぜひお子さんとお楽しみください。✨

鈴木さん、お知らせいただきありがとうございました。
素敵な絵本、ぜひ多くの方に手に届きますように…!

アメリア事務局 河原🐕🐾

お盆休みはいかがお過ごしでしょうか。お仕事という方もいらっしゃるかもしれません。私はお盆前に夏休みをいただき、帰省しておりました。食べてばかりで、体重がぐんと増えてしまいましたが…。😅

さて本日はアメリア会員のスターミー亜耶さんが吹替翻訳を手掛けられた2作品をご紹介いたします。

『ハートストッパー シーズン2』
Netflixにてドラマシリーズ「ハートストッパー シーズン2」が配信開始されました。
私は、シーズン1と同じく全8話の吹き替え版の翻訳を担当しております。
シーズン1は、思いがけず多くの方に吹き替え版で見ていただき、お褒めの言葉をいただきました。
いつもは字幕派だけど、という方もいてありがたかったです。
吹き替えに苦手意識がある人の先入観を吹き飛ばす翻訳を心掛けているので吹き替えもぜひご覧ください。
今回はお馴染みのキャラクターに加えて、新キャラも登場!
それぞれの関係性にも変化があり、毎話ドキドキしっぱなしです!
吹き替え版の声優さんの演技も素晴らしく、英語版に引けをとりません。
制作スタッフ一同、この作品が大好きなので想いを込めて収録しました。
ぜひお楽しみください。(スターミーさんコメント)

そしてもう一つはこちらの作品。
『プロムの約束』

ディズニーチャンネルで放送開始されました「プロムの約束」吹き替え版の翻訳を担当しました。
同じくディズニーチャンネルで大ヒットした「ゾンビーズ」の主役を演じたマイロ君の素顔が見られます。
ゾンビメイクだとカッコいいですが、素顔は純粋な男の子って感じで可愛いかったです。
ヒロイン役は、またまたディズニーチャンネル「アンディ・マック」のペイトンちゃん。
ディズニーチャンネル作品好きには、とっても嬉しいキャスティングかなと思います。
声優さんも、もちろん同じ方です。
ディズニープラスでも、吹替版が追って配信開始されるようです。
ヒロインのキャラがなかなかディズニーではない感じなので、ぜひご覧ください(笑)
(スターミーさんコメント)

スターミーさん、素敵なコメント✨をありがとうございます。
「ハートストッパー」はファンの方も多いと思いますが(かく言う私もそうです)、ぜひこのシーズン2を、そして『プロムの約束』を、お楽しみいただければと思います。

アメリア事務局 河原🐕🐾

激しい雨が降ったり止んだり……。台風の影響が心配ですね。

さて、本日はアメリア会員の江口泰子さんが翻訳された本をご紹介します。

『資本主義は私たちをなぜ幸せにしないのか』

江口さんのコメントはこちらです↓

政治学者のナンシー・フレイザーが近年、行なった講演や、学術誌に掲載された論文を改訂のうえ、1冊にまとめた本の邦訳書です。フレイザーは、資本主義の本質を「資本家階級が自分たち以外のあらゆるものを喰い物にする」ことにあると捉え、そのシステムを「カニバル(共喰い)資本主義」と名づけ、己の尻尾を咥えたウロボロスの姿に喩えます。そして、マルクスによる「資本主義を規定する特徴」を基盤にしながら、フレイザー独自の考えを披露していきます。

社会や経済がこれほど発展したにもかかわらず、私たちはなぜ豊かになれず、幸せを感じられないのか。

この問いの答えを、資本主義と人種差別、ケア労働(子育てや家事など)、環境破壊、民主主義との関係や、21世紀の社会主義に求められる意味などから探っていきます。また、資本主義と新型コロナウイルス感染症との関係についても言及しています。

政治学者の白井聡氏が書いてくださった解説も、大変読み応えがあります。

資本主義という巨大なシステム、その上に成り立つ資本主義社会、民主主義の危機、フェミニズムなどに関心のある方には、ぜひ手にとっていただきたいです。

筑摩書房さんから8月7日に刊行です。ご興味をお持ちの方はぜひご一読ください!

江口さん、お知らせいただきありがとうございます。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

アメリア事務局 相澤

台風の進路がまだ気がかりですよね。
帰省されている方も多そうですので、交通機関に影響が出ないと良いのですが…👜

本日はアメリア会員の浦田貴美枝さんの劇場公開作品をご紹介いたします❗
字幕翻訳をご担当です。

 

『イビルアイ』
詳細は⭐コチラから

🎬浦田さんのコメント🎬
2月に翻訳した映画が、初の全国劇場上映作となりました! 原題は”Evil Eye”(邪悪な目) というメキシカンホラーです。そろそろDVDになったかと思って検索したところ、すでに7月28日から上映されていました。まだ上映中の映画館もありますので、ぜひこの猛暑の中、身の毛もよだつ映像で肝を冷やしてみてください♪

作品の公式HPも拝見しましたが、何とも怖そうなストーリーです😱
映画館で涼をとるのにも、うってつけですね❗

🎬SRTORY🎬
都会に住む13歳の少女ナラは、奇妙な病気にかかった妹の療養のため、家族とともに母の田舎であるラスアニマスという村にやってくる。そこには年老いた祖母がひとりで暮らしていた。祖母と過ごすうちに次第に不穏な空気が漂い始め、ナラは祖母の不可解な行動から、彼女が人間ではない何者かであると疑い始める。祖母と村に隠された秘密に迫っていくナラ。しかしその先には、決して踏み込んではいけない、戦慄の真相があった…!
 

浦田さん、お知らせいただきありがとうございました😊
今後のご活躍もとても楽しみにしております✨

アメリア事務局 並木

お盆休みということでご家族で集う方も多いのではないでしょうか。台風も無事に通り過ぎて欲しいものです❗

アメリア会員の松倉真理さんのご訳書をご紹介いたします😊

 

『世界を変えた50の植物化石』

(松倉さんより)
太古の時代、動物より早く陸地へ進出した植物。しなやかに、したたかに生き抜きながら、地球環境に大きな影響を与え続けてきた木々や草花たちの物語を、数々の植物化石とともに紹介します。「大英自然史博物館シリーズ」の第5弾となる本作。未知なる古代植物の世界への扉を開いてくれる一冊です!

 

10億年以上前から存在していたとされる植物から、地球環境の変遷と行く末まで教えていただけるのですね😊植物が先生ですね。秘密を紐解いていくワクワク感があります🍀

松倉さん、お知らせいただき誠にありがとうございます✨
これからもご活躍を心から応援しております❗

アメリア事務局 並木

台風が心配ですね💦
直前まで動向がわからないものなので、雨続きになるのか、意外と晴れるのか…
日常生活に大きな影響が出ないことを祈るばかりです。

 

さて、本日はアメリア会員のよしいかずみさんの訳書をご紹介いたします❗

 

『どっちがどっち? くらべてみよう にている動物』

 

どっちがどっち?

ヒョウとジャガー。ウツボとウミヘビ。ラマとアルパカ。

見た目はすごくにているけれど、みんなちがう動物なんだ。
耳? つの? からだのもよう?
にている動物たちを、どこで見分けたらいいんだろう?

子どもたちの疑問にこたえる動物ずかんです。
(Amazonより引用)

 

大人の私でも「ヒョウとジャガー。ウツボとウミヘビ。ラマとアルパカ。」の違い、
わかりません。

よしいさんからもコメントをいただきました。

 

似ている動物を見開きで比較していて、
大人でも知らなかったへええ!な違いが載っていて楽しい図鑑です。
自由研究にもピッタリな1冊で夏休みにおススメです。

 

ぜひ子どもと一緒に読みたいですね。
新たな発見が沢山ありそうです⭐

 

よしいさん、お知らせいただきありがとうございます。
今後のご活躍もとても楽しみにしております🌻

 

事務局 入江