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アメリア公式ブログ

翻訳者ネットワーク「アメリア」が、
最新情報やアメリア会員の方の
翻訳実績を綴ります♪

今日から2月がスタートですね。あっという間に1月が終わってしまったのですが、今年もこんな風に過ぎるのかと思うとおちおちしてられません。😅

さて本日はアメリア会員の梅田智世さんが翻訳を手掛けられたこちらの作品をご紹介いたします。

『世界から青空がなくなる日:自然を操作するテクノロジーと人新世の未来』

版元は白揚社さん。1月26日に刊行されました。
今や誰しも無関係ではいられない環境問題。
危機的状況を解決すべく、様々な技術が生み出され、試されようとしています。

川に電気を流し外来種のコイを操る電気バリア
温暖化の海を耐え抜くサンゴをつくりだす進化アシスト
毒を分泌するオオヒキガエルを無毒化する遺伝子ドライブ
大気中のCO2を回収して石に変えるDAC装置
空にダイヤモンドをまいて地球を冷やすソーラー・ジオエンジニアリング
白揚社HPより

ピュリッツァー賞を受賞した作家による最新作👍
ぜひお手に取ってご覧ください。

梅田さん、お知らせいただきありがとうございました。
今後のご活躍も楽しみにしております。

アメリア事務局 河原🐕🐾

今日は3月並みの気温になるそうですね。寒暖差に注意は必要ですが、寒さが和らぐのは嬉しいです。

さて、アメリア会員の岩田佳代子さんが翻訳された作品をご紹介いたします。

『完璧じゃなくていい、勇気ある女になろう』
 
~内容紹介(Amazonより)~

もっと正直に、もっと自由に大胆に。
大きな挫折を経験し、そこから起業
世界中の女性たちの社会進出を支援しつづける著者による世界的ベストセラー!

この本を読めば
● 女性はどうして失敗を恐れるのか
● 勇気をもつとどんないいことがあるのか
●〝勇気の筋肉〟の鍛え方
──がわかります。

“Brave, Not Perfect”

シンプルですが力強いメッセージです。自分の力を制限してしまっているのは、ほかならぬ自分自身だったということもあるかもしれませんね。著者は、フォーブス誌による「世界を変えた最もパワフルな女性」のひとりにも選出されており、アメリカ議会に立候補した初のインド系アメリカ人としても話題を集めたレシュマ・サウジャニ氏です。

岩田さん、お知らせいただきありがとうございます。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

アメリア事務局 相澤

 

本日は情報誌『Amelia』1月号のアンケート結果を一部公開いたします。
1月号の内容(目次)はコチラよりご参照ください。

「日本語」って奥深いですよね。
翻訳者として日々接する日本語、向き合えば向き合うほど、適切な表現ができているのか悩ましさが増していくものではないでしょうか。

2024年1月号では、3名のベテラン翻訳者・編集者に日本語についてのお考えを聞かせていただきました。

事前に会員さんからお寄せいただいた質問にも回答していただきました。
質問募集にご協力してくださった皆さん、誠にありがとうございました😊

回答いただいた質問はこちらです🍀

⭐時代設定が古い作品を訳すとき、古風な言い方と現代風の言い方とどちらを使うか迷うことがあります。
⭐最近流行っているような、いわゆる「今どきの言葉」は使わないほうがいいのでしょうか?
⭐翻訳の際に、英語をそのままカタカナにするか日本語に訳すか、悩むことがあります。
⭐日本語では主語を出さないほうが自然な文になることも多いと思いますが、主語の訳出について気をつけていることはありますか?
⭐読点の打ち方に悩みます。点が多すぎると読みにくい、かといって点が少なく文が長くなるのもまた読みにくいですし……。

 

会員の皆さんからはこんな感想をいただきました。

👍普段から翻訳の現場に携わってる方の生の声が聞ける点と、他のアメリア会員さんたちの疑問は現状すべて気になっていた項目だったので心のモヤが晴れました。
👍先生方がわりと柔軟な考えでいらっしゃることを知ることができ、すこし安心しました。
👍翻訳の際に使う日本語について、「どれが正解でどれが不正解」というような明確なものがないからこそ、難しさがあるのだと感じましたが、でもだからこそ、そのときそのときで最適な表現を選んでいく楽しさがあるのかなとも感じました。
👍主語の訳出や読店の打ち方はいつも悩みどころなので、参考になりつつも誰もが悩む部分なんだなあと思いました。
👍日本語の表現に関する迷いに対してはこれという正解を求めがちですが、質問へのお三方のご回答から、正解を探すより大切なことが分かりました。

 

などなど、沢山の感想をいただきました。
「日本語」をテーマにした特集は今後も継続して取り組んでいきますね😊

事務局 入江

1月26日に発送いたしました情報誌『Amelia』2024年2月号は、下記のラインナップです🙂

(2024年の表紙は、「Progress」をテーマにお届けします!
2月号の表紙は『水仙』です。)

翻訳トライアスロン2023 総合審査結果発表!

【特集】英語力up誌上セミナー第7弾 英語ネイティブに聞く 読み手を意識した英訳のコツ
【連載】翻訳校閲者のゲラの上
    第2回 自力で直せるミスを見抜こう!
【連載】日本語にしにくい英語 「ガツガツ食べるかモグモグ食べるか」
【連載】アメリア流 書評サロン 本の素顔
    『型破りCEOが世界を歩いて学んだ リーダー5つの黄金律』(呉亜矢さん)
【応募】翻訳お料理番「メキシコのUFO公聴会」
【応募】定例トライアル<実務(IT・テクニカル)><日英メディカル>
【別刷】定例トライアル 2023年11月号<出版(ノンフィクション)><実務(メディカル)>
【連載】Voice-アメリアを活用してお仕事に結びつきました!(麻里奈保子さん)
【連載】アメリア会員アンケート みんなどうしてる?「適格請求書発行事業者になった?」
【Amelia Square】アメリア会員の翻訳作品・4月会員のみなさまへ・編集後記

アメリアWebサイトよりPDF版もダウンロードいただけます。
※毎月26日(土日休日にあたる場合は翌営業日)11時に最新号に差し変わります。
※個別にご希望をお寄せいただいた方を除き、海外会員の皆さまにはPDF版をご案内しております。

PDF版 情報誌『Amelia』最新号

この時期いちごのスイーツが豊富なので嬉しいです。フルーツのいちご自体も好きなので、スーパーで安く売っているとついつい買ってしまいます。

さて、本日はアメリア会員のよしい かずみさんが翻訳された絵本をご紹介いたします。

『まぼろしの巨大クラゲをさがして』
 
~内容紹介(Amazonより)~
モーリー博士は、クラゲにすっかり夢中です。寝ても覚めても、クラゲのことが頭からはなれません。まだ誰も見たことがない巨大クラゲのうわさをきいて、隊員たちと北極海に探しにでかけることに。さて、見つかるでしょうか?
美しい絵が魅力的です。読者のみなさんも、モーリー博士たちといっしょにクラゲを探してください。
 
イラストの温かみと色遣いがとても素敵なので、ぜひお手に取っていただきたい絵本です。今の季節にもぴったりですね。
 
よしいさん、お知らせいただきありがとうございます。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
 
アメリア事務局 相澤

今朝もウォーキングマシンで運動をしたのですが、少しでも運動を取り入れると身体の状態が全く違いますね! 少しでも続けることが大切なんだなと実感しております😊

本日はアメリア会員の富原まさ江さんが翻訳された作品もご紹介いたします❗

チーズの歴史
 
富原さんよりご紹介いただきました✨
古代から人類とともにあったチーズの歴史を明らかにする1冊です。豊富な図録とともにお楽しみください。2011年6月ブルース・インターアクションズ刊の新訳版となります🧀

 

今回、原書房さんから新訳版のご刊行となったのですね。生活に根付いているチーズの歴史、興味深いです😆個人的にはマスカルポーネチーズが大好きです。レシピ集も掲載されているようで、気になります✨

富原さん、お知らせいただき誠にありがとうございます❗
これからのご活躍もとても楽しみにしております🍀

アメリア事務局 並木

アメリアで不定期に開催しておりますスペシャルコンテスト
トライアル課題が公開された募集形態です。※過去の実績はこちら→スペシャルコンテストの実績
今回はそんなスペシャルコンテストから誕生した翻訳書をご紹介いたします。

タイトルは『たった1日でわかる46億年の地球史』

翻訳者はアメリア会員の鈴木和博さん。スペシャルコンテストで採用🎉となられ、本書の翻訳を担当いただきました。

たった1日でわかる46億年の地球史
 
 

地球はどのようにして誕生し、形成され、そして生命が生まれたのか。 地球の人生を重要なトピックに絞り解説します。 詳細は版元の文響社さんのHPでも紹介がありますので、ぜひご覧になってください。

★文響社HP★

翻訳者の鈴木和博さんは下記のインタビュー記事でもご紹介しております。 出版翻訳だけでなく実務翻訳のお仕事でもご活躍の鈴木さん。(そしてエンジニアとしてのお顔もお持ちです!) ぜひご一読ください。

☆アメリア会員インタビュー☆

アメリア事務局 河原🐕🐾

床暖房とエアコンの同時使用で電気代が恐ろしいことになっていますが、寒くて止められません😱

さて、本日はアメリア会員の岩田佳代子さんが翻訳された作品をご紹介いたします。

『シード&シックルオラクル』
~内容紹介(Amazonより)~
『四季折々の植物から受け取るメッセージ』

種まきから収穫といった自然界のサイクルは、わたしたちの日常に反映されています。

日常には、何かを生み出す時間もあれば、休息の時間もあります。その両方についてじっくり考える一助となれるようデザインされたのがこのシード&シックルオラクルです。

カードは四季にわかれており、飛躍と休息で2通りのリーディングができるそうです。ご自分の今の気持ちに合わせて楽しむことができますね!
 
岩田さん、お知らせいただきありがとうございます。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

アメリア事務局 相澤
 
 
2作品目のご紹介です😊
 
アメリア会員の笹田もと子さんの訳書です。
⭐初⭐の持込成功&翻訳者デビュー作品とのこと。凄いですね😆
 
スマホ断ち 30日でスマホ依存から抜け出す方法
 
 
コメントをいただきましたのでご紹介します。
 

はじめて持ち込みをした作品であり、はじめてひとりで翻訳を担当した本です。自分自身も気づかぬうちにスマホ依存になっていることに気づかせてくれ、スマホ依存から抜け出すことができました。
いつか売り込みをしようと思いつつ、なかなか動けなかったのですが、重い腰をあげられたのは、この本のおかげで思考力がもどったからかもしれません。

集中力や記憶力、思考力の低下やメンタルの悪化は、スマホやネット依存のせいかもしれないので、多くの方にお読みいただければと思っています。

 
私も気づけばずっとスマホを見ている時があります💦
完全に手放すことはできませんが、もう少し上手に距離をおきたいです。
本書は心強いサポーターになってくれそうです❗
 
 
笹田さん、本書の刊行、本当におめでとうございます✨
お知らせいただきありがとうございました。
今後のご活躍もとても楽しみにしております😊
 
 
事務局 入江
寒い日が続きますね。体調を崩している方も多いようです💦
ワンコも寒いのは苦手なようで猫のように丸まっています🐕
 
さて、本日はアメリア会員のウォルシュあゆみさんの訳書をご紹介いたします✨
 
 
マッカーサー-20世紀アメリカ最高の軍司令官なのか
 
 
マッカーサーが厚木飛行場に降り立って七八年。驚くべき才能、致命的な欠点、その両者に対して賛辞と非難を公平に述べつつ、一人の人間としてのマッカーサーの全体像を描き切る。
(サイトより引用)
 
お恥ずかしながら「教科書では知っている名前だけど、詳しくは何もしらないな…」というのが正直なところなのですが、新しい視点を得られグッと視野が広がりそうな内容で興味深いです。
 
情報誌「本の素顔」でも本書に関するコラムをウォルシュさんにご執筆いただく予定です(4月号掲載予定)。そちらのコラムも楽しみにお待ちくださいね😊
 
 
ウォルシュさん、お知らせいただきありがとうございました✨
今後のご活躍もとても楽しみにしております❗
 
 
事務局 入江
 

寒い日は読書が一番!私は色々並行して読むのが好きなのですが、最近は自伝、ミステリ、文芸、このあたりを順繰りに読んでいます。そんな読書リストに追加したいのが、今回ご紹介するこちらの作品。

アメリア会員の鵜田良江さんが翻訳された宇宙英雄ローダン・シリーズです❗

惑星サトラングの隠者
 
 
鵜田さんからコメントをお寄せいただきました。

おかげさまで、翻訳を担当しました宇宙英雄ローダン・シリーズ704巻『サトラングの隠者』が刊行されました。 ドイツ語の原書には60年を超える伝統があり、週刊で出ている最新号は3256巻、総計5億部以上という噂の大長編SF小説です! 表紙に描かれているのは身長1メートルのネズミの姿をした宇宙人、グッキー。テレパシー、テレキネシス、テレポーテーションの使い手で、このシリーズではトリックスター的存在の大人気キャラクターです。もちろん今回も大活躍でした。 2年ほどのブランクを経ての復帰でしたが、なにが起こるかわからないというか、なんでもありのスペースオペラの翻訳はやはり楽しい!と思いました。700巻を超えて出し続けている関係者はもちろんのこと、読み続けている読者のみなさまには尊敬しかありません。 毎回作家が変わり、読み切り短編としても楽しめる作りになっていますので、はじめての方にも手に取っていただけますとうれしいです。

シリーズ704巻!すごいですね!!

読み切り短編としても楽しめるようですので、本シリーズは初めてという方はまずはこの作品から手に取ってみてはいかがでしょうか。

鵜田さん、今後のご活躍も楽しみにしております。

アメリア事務局 河原🐕🐾

 

12月はあんなに暖かかったのにやはり冬は寒くなるんですね…。今日の東京は北風も吹いて寒いです。

さて本日はアメリア会員の鈴木沙織さんが翻訳を手掛けられたこちらの作品をご紹介いたします。

外科医エリーゼ
 
 
悪女皇后として処刑され人生を終えたエリーゼ。
二度目の人生で天才外科医として歩むも、また不慮の死を遂げてしまう。
が、目が覚めると前世に戻っていた!?
 
韓国の恋愛ファンタジー✨が日本に上陸。
KADOKAWAより1月15日より発売です。
 
TVアニメも放送中!
ぜひ合わせてご覧ください。
 
鈴木さんについて詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。
 
鈴木さん、今後のご活躍も楽しみにしております😊
 
アメリア事務局 河原🐕🐾

朝晩と比較して日差しのある日中は暖かく感じますね😊

アメリア会員の田渕貴美子さん字幕翻訳を手掛けられた劇場公開作品をご紹介いたします✨

公式サイトより)
苛酷な環境でも母と幸せに暮らしていた少女。しかし、街に出かけた母は戻らなかった―
これまで製作された長編映画はわずか数本、ニカラグアから誕生した鮮烈なデビュー作
2024年2月24日(土) 〜ユーロスペースほか全国順次公開
詳細は★こちら

 

公式サイトより予告編をご覧いただけます。予告編ですでに泣きそうです。
ご覧になる方によって様々な思いが去来する作品だと思います。
ぜひ劇場に足をお運びいただけますようお願いいたします。

田渕さん、お知らせありがとうございました⭐
これからもご活躍をとても楽しみにしております❗

アメリア事務局 並木

素敵なニュース✨が飛び込んできました!

アメリア会員の岡本由香子さんが翻訳された『グッド・フライト、グッド・ナイト』絲山賞を受賞されたそうです!
岡本さん、おめでとうございます🙌

絲山賞とは作家の絲山秋子さんが、一年間で読んだ小説の中で一番面白かった作品に「絲山賞」として敬意を表しているそうです。

グッド・フライト、グッド・ナイト
 
 
 

岡本さんからコメントをお寄せいただきました。
2016年の刊行から長く愛され、昨年、ひと箱古本市で会った浜松の個人書店の店主さんは「大好きな本なので店の棚にいつもソフトカバーと文庫本の両方を並べている」とお話ししてくださいましたし、作家の清水浩史さんも『深夜航路』のなかで愛読書として紹介してくださいました。それが2023年の絲山賞に選ばれるとは! 胸にこみあげるものがあります。著者のマークより「私にとって日本はいつでも特別な場所なので、絲山賞の受賞を光栄に思います」とツイートがありました。本の内容は絲山さんの美しい書評を読んでいただければと思います。また過去19回の絲山賞受賞作は選書がユニークでどれもおもしろそうですから、よい本との出合いを求めている方もぜひ一度、絲山賞のサイトをのぞいてみてください。

絲山さんの書評はこちらでご覧いただけます。⇒絲山秋子 オフィシャルWEBサイト

絲山さんの「翻訳者のセンスや腕前もすばらしいと思います。」というコメントに私まで嬉しくなりました😊
ぜひこの機会にあらためて多くの方に読んでいただけたらと思います。

アメリア事務局 河原🐕🐾

皆さんは今年どんな一年にしたいですか?
年始からまたカウンセリングのお申込みもお寄せいただくようになりました。
よろしければこちらの方法でお申込みくださいね😊

さて、アメリア会員のいけださちこさんが翻訳された作品をご紹介いたします❗

海辺の村のパン屋
 
(Amazonより)
主人公の少年は、海べの村でパン屋の息子として育った。この村では、漁師をはじめ、船大工や網職人、魚を塩漬けにする女性たちなど、みんなが海に関する仕事をしている。冷たい風にふかれながら厳しい仕事をする村の人たちを見て、自分の父親はあたたかな場所で楽な仕事をしている――そう思う少年に、父親は……。

社会のつながりを知る絵本として、仕事について考える絵本として、そして、家族の絵本としてもおすすめです。

 

さまざまなイメージが膨らむすてきな装画ですね😊

いけださん、ご訳書をお送りいただき誠にありがとうございました✨
これからのご活躍も応援しております❗

アメリア事務局 並木

1月も中旬に入ろうとしていますね。朝晩は特に冷え込みますね。

本日はアメリア会員の服部理佳さんが翻訳された作品をご紹介いたします❗

わたしたち地球クラブ
 
服部さんよりご紹介いただきました😊

地球を愛する中学生たちが、自分の頭で考えながら気候変動問題に取り組んでいくお話です。楽しみながらまわりの大人たちを巻きこんでいく姿が爽快です! 作者自身も市民活動をしているだけあって、活動によって周囲から浮いてしまったり、仕事に差し障り出る事を恐れた両親に反対されたりといった活動家が直面する問題もリアルに描かれています。環境と人種差別の関係も取り上げられ、2023年度のジェーン・アダムス児童図書賞の最終候補に選出されています。中学生の皆さんのみならず、大人の方にもおすすめしたい本です。

 

楽しみながら取り組む、その姿勢が本当にすてきですね! 子どもたちの楽しむ力にはいつも関心しっぱなしです。

服部さん、お知らせいただきありがとうございます😊
今後のご活躍もとても楽しみにしております🍎

アメリア事務局 並木

冷え込みが厳しくなってきましたね⛄

本日はアメリア会員の川岸史さんの翻訳作品をご紹介いたします。
吹替翻訳をご担当されたそうです。

 

『ヒンターラント』クロックワークス
※23年12月22日レンタル開始済

詳細は⭐コチラ

 

●ストーリー
第一次世界大戦終結後、長く苦しいロシアでの捕虜収容所生活から開放され、ようやく故郷にたどり着いた元刑事ペーターとその戦友たち。しかし帰国した彼らを待ち受けていたのは変わり果てた祖国だった。敗戦国となり皇帝は国外逃亡。愛する国と家族を守るために戦った彼ら兵士たちに対するねぎらいの言葉すらない。そして帰宅した家に愛する家族の姿はなく、行き場をなくすペーター。そんな最中、河原で奇妙な遺体が発見される。被害者はペーターのかつての戦友だった。遺体には相手に苦痛を与えることを目的に仕掛けられた拷問の跡、そしてその痕跡は、犯人もペーターと同じ帰還兵であろうことを告げていた。ペーターは自身の心の闇と向き合うために、自らの手で真相を暴くべくボロボロの心身に鞭打って動き始めるのだが……。
(サイトより引用)

 

美しくも残酷なミステリーとのこと、色々と考えさせられそうなストーリーですね。

川岸さん、お知らせいただきありがとうございます✨
今後のご活躍もとても楽しみにしております😊

 

事務局 入江

「定例トライアル」では現在<出版(フィクション)><日英ビジネス>の応募を受付中です。締切は1月22日18時!ご入会当日から応募できます。

「定例トライアル」とは?
・「実際の仕事で通用するレベルかどうか」が審査基準の翻訳の模擬試験
・審査員は第一線で活躍するプロの翻訳家や翻訳会社
・訳例と講評は締切の約2か月後に公開(添削はございません)。
・AA~Eまでの6段階の総合評価と項目別のレベルチェックに5段階の評価が付く。

→総合評価で訳文の全体的な実力と、項目別のレベルチェックでご自身の強みと弱みが分かります!

→総合評価B以上を安定して取れるようになってくると、実際のトライアルの合格率も上がってきた証拠です。求人応募前の腕試しにどうぞ!

総合評価基準(一部抜粋)
AA すぐにお仕事で通用する実力があるという審査員のお墨付きです。
  ★クラウン会員資格取得!

A チェッカーの監修がつけば、仕事として通用する可能性大です。
  ★同一分野で12カ月以内に2回A以上を取得するとクラウン会員資格取得!

B 仕事をするレベルにはもうひと息。

C 勘違いによる誤訳やケアレスミスが目立ちます。

D 原文読解で誤っている部分などが多く見られます。

E 原文読解力が不足していたり分野ごとの基本ルールが守られていないようです。

<出版(フィクション)>のレベルチェック項目
原文の理解度 / 語彙と表現 / 文章

<日英ビジネス>のレベルチェック項目
原文の理解度 / 文法力 / 表現力 / 専門知識・調査力

課題と訳例・講評のサンプルはこちら

※アメリア会員の方はログイン後「スキルアップ」>「定例トライアル」から過去の課題と訳例・講評をすべて無料でご覧いただけます。

目指そう!「クラウン会員」
「クラウン会員」は「実際の仕事で通用するレベル」とみなされるアメリア内の資格です。アメリアの求人では応募条件の必須スキルに「翻訳の実務経験」とある場合、対応する「クラウン会員」資格も併記しています。つまり実務経験か「クラウン会員」資格のいずれかがあれば応募が可能です。「クラウン会員」になるとその分野で実務未経験でも経験者対象の求人に応募できるようになるので、お仕事への可能性がさらに広がります。

「クラウン会員」資格の獲得方法
①「定例トライアル」で総合評価AAを1回取得
②「定例トライアル」の同分野で12か月以内に総合評価Aを2回取得
③「翻訳トライアスロン」で96点以上を取得
※「翻訳トライアスロン」についてはこちらをご覧ください。
 今年の開催は終了いたしました。2024年度の開催をお待ちください。

アメリア事務局 相澤

現在応募できるスキルアップ課題はこちらです。すべてご入会当日から応募いただけます!

●定例トライアル <出版(フィクション)><日英ビジネス>
1月22日(月)18時締切

「実際の仕事で通用するレベル」が審査基準の翻訳模擬試験です。翻訳スキルのレベルチェックや求人応募前の腕試しに。全部で10分野あり、毎月1~3分野からアメリアが独自に開催しています。

●翻訳お料理番
1月22日(月)18時締切

海外文化や時事問題など約200ワードの英日翻訳演習。まだ仕事レベルではないけれど、様々な文書を訳して実力をつけたい方におすすめです。

●ひとこと翻訳大賞
1月26日(金)11時締切

バラエティに富んだ英文を翻訳し、応募してみましょう!ひとこと翻訳大賞選定委員会が選出した優秀作品は情報誌にて発表します。

●一行翻訳

短い英⇔日の課題を翻訳して投稿できます。「クッキーのレシピ【英→日】」「インナーマッスル【日→英】」など身近な題材で、ほかの方の投稿訳文を見るのも楽しいコンテンツです。後日、訳例も公開されます。

●ミニテスト

翻訳にも役立つ雑学やミニ知識をチェックできる選択式のテストです。「吹替台本 作成のルール 初級編」 「日本語ブラッシュアップ~その誤用に御用!~」「TOEIC(R)Listening & Reading Testに挑戦!」などテーマは様々!

アメリア事務局 相澤

いよいよ2024年のスタートです!本年もどうぞよろしくお願いいたします。

本日はアメリア会員の伊藤伸子さんが翻訳された一冊をご紹介いたします。

寿命は遺伝子で決まる 長寿は女性の特権だった
 
~内容紹介(Amazonより)~
女性は長命だということは、平均寿命から、だれでも当たり前だと思ってる。ではそれをひっくり返して、なぜ男性は短命なのかと考えたことはあるでしょうか。
 
それに、男性には知的障害に関連する疾患が多いこともご存じでしょうか。色覚異常も男性のほうが多い。本書はこれまで女性の長生きは、ストレスが少ないだとか、いろいろ的外れな見解が繰り返されてきた中で、本当の理由について明らかにしていく。
 
伊藤さんからコメントもいただきました↓
 
「性差はあるやなしや。行動はさておき、身体には生まれたときから歴然とした性差が存在する。なぜならば染色体が違うから。
 
著者は、X染色体が秘める女性の体の優位性に着目して、具体的な事例を紹介していきます。それも、むずかしい話ではなく、自身のじつにさまざまな体験をからめエッセー風の仕上がりになっています。
 
訳出作業中は、自分の体なのに知らなかった真実に次々と出会い、驚きの連続。これまで、男性視点で語られてきた医学や医療にも一石を投じる内容です」
 
確かに女性の方が長寿の傾向にありますね。著者は女性の性染色体「XX」がもたらす恩恵に注目して、この謎を解き明かしているそうです。気になります……。
 
伊藤さん、お知らせいただきありがとうございます。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
 
アメリア事務局 相澤