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アメリア公式ブログ

翻訳者ネットワーク「アメリア」が、
最新情報やアメリア会員の方の
翻訳実績を綴ります♪

ファンが首を長くしてまっていた刑事シリーズ、

待望の第2シーズンDVD発売のお知らせです

 

刑事ナッシュ・ブリッジス シーズン2 [DVD]
(2011/03/09)
ドン・ジョンソン、チーチ・マリン 他
商品詳細を見る

(イメージはこちらです

 

刑事ナッシュ・ブリッジス シーズン2

 

シーズン1に続き、字幕を手がけられたのは

会員の北村広子さんと同じく会員の後藤理絵さん。

奇数話が北村さん、偶数話を後藤さんが担当されたとのことです

 

北村さんより訳者の方ならではのコメントを

お寄せいただきましたのでちょっとだけご紹介します

 

——-

シーズン1に続き、同じくアメリア会員の後藤理絵さんと

タッグを組んでシーズン2も字幕を担当しました。

シーズン1が全8話だったのに対し、今回は23話。

長丁場となりましたが、ナッシュと相棒ジョーのセリフに

1人で笑いながら翻訳しました。

——–

 

前シーズンから分量が3倍になったとのこと

放映当時の人気の高さが推し量られます…。

主人公たちともこゆ~いお付き合いになったのだろうな

と想像してしまいます

 

根強い人気を誇るこちらのシリーズ、発売予定は3月9日

今から待ちきれません

 

 

アメリア事務局

中川

本日は会員の渡部美貴さんが手がけたこちらの

DVDをご紹介します。

スペイン発、SFアクションスリラー大作です

 

バトルシティ2033 [DVD]
(2011/01/07)
クラウディオ・ラファルガ
商品詳細を見る

 

タイトルどおり、舞台は2033年の近未来

独裁政権が支配する都市国家で感情をなくした人々の中、

真実を知った若者がレジスタンスとして立ち上がる…

 

…昔は2000年代というだけで遠い未来でしたが、

2033年となると22年後。最近の時間の経つ早さを考えると

体感的にはそう遠くない気がしてくるのが不思議です…

 

映像翻訳を多数手がけているご活躍中の渡部さん。

英語・スペイン語ともに沢山のお仕事情報をお知らせいただいています

ますますのご活躍、お祈りしています

 

アメリア事務局

中川

昨年のワールドカップにどっぷりはまった

にわかサッカーファンの私…

もちろん、先週から始まったアジアカップの

日本VSヨルダン戦もばっちりテレビ観戦しました

 

メンバーも入れ替わりフレッシュな日本代表ですが、

注目度がますます高まっている話題の人物といえば

やはりザッケローニ監督ではないでしょうか

 

そこでとってもタイムリーなこちらの書籍をご紹介

 

ザッケローニの哲学
(2010/12/28)
アルベルト・ザッケローニ
商品詳細を見る

 

本書を手がけたのは会員の久保耕司さんです。

 

16歳という若さで病気により選手生命を終えることを余儀なくされた

ザッケローニ氏。その後も家業や他の職業に就きながら

サッカーへの情熱を失わず、下部組織の監督から

新たなサッカー人生をスタートさせたのだそう…

 

その後も様々な挫折や苦難を乗り越えながら

数々の名門クラブの監督を歴任し、それぞれを

優秀なチームに育て上げた氏の人生に迫ります

 

久保さんからも、「監督の人柄がよく分かります。」

とのコメントをいただきました。

 

人柄を知ると、ますます応援にも力が入るというもの

ファンのみなさん、必読です

 

 

アメリア事務局

中川

おはようございます

また一段と冷え込んで参りましたが、風邪など引いていませんか?

事務局では少し風邪が流行気味です。この冬の風邪は長引きますね…

空気の入れ替えや手洗いうがい、基本的なことからしっかりせねば…

ちなみに今私のデスクの目の前では加湿器がフル稼働中です

 

さて、本日は1月8日発売のマグノリアロマンス、

『大富豪と結婚しない理由』をご紹介します。

 

大富豪と結婚しない理由 (マグノリアロマンス)
(2011/01/08)
ロビン・ケイ
商品詳細を見る

 

手がけられたのは、会員の矢野真弓さん。

本書が初めての訳書となるそうです。

おめでとうございます

 

気になるストーリーは…

 

「絶対に結婚なんかしない!」と心に決めたヒロイン・ロザリーが

出会ったのは「NYで夫にしたい男性ナンバーワン」実業家ニック。

結婚をしたがる女性に囲まれていたニックにとって、結婚願望ゼロの

ロザリーは理想の交際相手!

結婚したくない男女の出会いの先に待ち受けているのは…

 

さっそく「ツボにハマッた」という読者ブログも発見しました。

目新しい設定も沢山あるロマンス作品の中、本書は

ハリウッド映画にもありそうないわば超王道のドラマチックな設定。

ここからどんな展開が待ち受けているのでしょうか

 

くつろぎのひとときに、夢の世界へ…

 

アメリア事務局

中川

新年明けましておめでとうございます

皆さん年末年始はごゆっくりお過ごしになられたでしょうか

私は今年、(覚えている限り)人生で初めて初日の出を拝みに行きました。

じんわり広がる、温かく強い陽の光に心が洗われた年の初めです。

有難いことに、皆さんに「ブログ見ています」と

お声かけいただけることが少しずつ増えてきました。

今年も会員の皆さんのご活躍自慢から翻訳関連の

耳寄り情報までどしどし更新していきたいと思いますので、

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

さて、早速ですが新年一発目のご活躍自慢です

放映は、本日

スーパーオペラレッスン」(全11回)

本日1月7日(金)午後10時25分~10時50分

NHK教育にて放映

こちらの番組の字幕翻訳を手がけられたのは

ミリタリーからクラシック音楽、ロマンス小説などなど

出版・映像・実務と本当に幅広い分野でご活躍されている

富永佐知子さん。

ピアノやバレエ、声楽など世界一流のアーティストによる夢のレッスン

お茶の間で(古いですかね)のぞくことができちゃいます。

余談ですが年末年始は同じくNHK教育テレビで放映された

「schola」の総集編を熱心に見ていました

興味があるけどどこから勉強していいのか判らないな~というとき、

こうしたテレビ番組での講義ってきっかけとしてとても魅力的ですよね。

「スーパーオペラレッスン」は芸大音楽学部出身でピアニストでもある

富永さんにぴったりのお仕事ではないかと既にワクワク

みなさん、ご注目ください

(ちなみに富永さんのご経歴や憧れちゃうお人柄は

 Flavor of the Month からもご覧いただけますので

 こちらもぜひ

アメリア事務局

中川

本日は名誉会員の土屋晃さんよりご献本いただきました訳書をご紹介いたします

土屋さん、ありがとうございました

 

ショパンの手稿譜 (ヴィレッジブックス)
(2010/12/20)
ジェフリー ・ディーヴァー他
商品詳細を見る

 

ジェフリー・ディーヴァーほか総勢15名の著者が綴るリレー・ミステリー

ショパン生誕200周年を記念して「幻のショパンの楽譜をめぐる謎と陰謀」をえがいた作品

 

翻訳者もリレー形式というのがこの作品の興味深いところ

土屋氏を含む7名の方が翻訳を手がけられています。

 

他の方の翻訳を引き継いで翻訳するのは「なかなか不思議な体験」だったとか。

豪華作家陣の競演、そして豪華翻訳家たちの競演をお楽しみください

 

 

今日はアメリア事務局の仕事納めの日。午後からは大掃除タイムに突入です。

あっという間の一年で時が経つのが早すぎて…ビックリ

 

アメリア事務局の年末年始のお休みは12月28日~1月4日までです。

みなさん、どうぞ良いお年をお迎えください

そして素敵な2011年となりますよう願っております

 

アメリア事務局

入江

本日もマグノリアロマンス2冊をご紹介

 

翻訳を手がけられたのはいずれも会員の芦原夕貴さんです。

芦原さんからもご紹介コメントをいただきましたので

ぜひご注目ください

 

まずはこちら。

 

絹の波間に見る夢は (マグノリアロマンス DG-)
(2010/09/09)
ダイアナ・グロウ、芦原 夕貴 他
商品詳細を見る

 

「こちらは中世初期の東ローマ帝国が舞台で、主人公たちが

 スカンジナビア出身というめずらしいロマンスです。

 作家が元オペラ歌手だった方であるせいか、

 とてもドラマチックなお話です。

 拙訳書のなかで、一、二を争うほど好きな作品です。」

 

元オペラ歌手のロマンス作家の作品と聞くだけで

濃厚な世界観なのでは…と期待が膨らみます

そしてロマンス翻訳を多数手がけられている芦原さんが

お好きとのコメント、すごく気になっちゃいます

 

そして2作目はこちら

 

すり替えられた花嫁 (マグノリアロマンス)
(2010/12/09)
シャーナ・ガレン
商品詳細を見る

 

「舞台は19世紀のイギリスで、タイトルから想像がつくように、

 少しドタバタ劇風の作品です。」

 

とのこと。あらすじはこんな感じです

 

男性を恐れるあまり、「結婚しない」と心に決めたヒロイン、

キャサリンが主人公。妹に縁談話が持ち上がったのをきっかけに、

姉である自分が自力で結婚相手を見つけざるをえなくなる。

結婚したくないキャサリンは彼女は家を逃げ出すまでの

時間稼ぎで妹の結婚を阻止しようとするが…

 

どんなロマンスが待っているのでしょう

 

今年も皆さんから嬉しいご連絡を沢山いただきました

みなさんありがとうございます。来年もどしどしお話をお聞かせくださいね。

今から楽しみにお待ちしています

 

アメリア事務局

中川

本日はマグノリア・ロマンスデーです。

 

まずは今月発売のこちら…

 

魔女が愛した王子 (マグノリアロマンス)
(2010/12/09)
トレイシー・マクニッシュ
商品詳細を見る

 

翻訳を手がけられたのは、ロマンス分野で多数の訳書をお持ちの

会員の多田桃子さん。

 

父親からは召使同然にこき使われ、村人には魔女という理由で

忌み嫌われ…辛い日々を送りながら“わたしの王子さま”を

夢見るヒロインの前に突然現れた美しい男性の遺体…。

 

グリム童話さながら、どこかミステリアスな雰囲気も感じてしまいます

 

多田さんからは

 

「“おとぎ話”への憧れがキーワードの作品で

 訳していても素直にロマンティックな気持ちになれる

 温かい物語でした。」

 

というコメントをいただきました。

すーっと物語に入っていける小説なのでしょうね

 

そして同じくマグノリアロマンスで来年1月8日発売の

『大富豪と結婚しない理由』も待機中です。

 

こちらは矢野真弓さんの初めての訳書とのこと

刊行が今から楽しみですまた後日画像つきでご紹介いたします

 

アメリア事務局

中川

本日は関岡孝平さんの初訳書、

『投資家のヨットはどこにある?-プロにだまされないための知恵』

をご紹介します。

 

投資家のヨットはどこにある? (ウィザードブックシリーズ)
(2010/12/10)
フレッド・シュエッド・ジュニア
商品詳細を見る

 

アメリアの「JOB」経由でパンローリングさんにて採用後、

見事初めての訳書を刊行されたとのこと。

なんて嬉しいことでしょう

本当におめでとうございます

 

著者であるフレッド・シュエッド・ジュニアは

1901(2)年生まれで1927年から約10年にわたり

米ニューヨーク・ウォール街で証券業務に携わった人物。

 

初版が刊行された1940年からなんと70年の時を経て

初めて日本語に訳されたのだそうです。

今本書が日本に紹介されることの意義を深く考えます。

 

自助努力としての「資産運用」の必要性が口々に叫ばれる今、

運用における実践的な知識はもちろん、泳がされるのではなく

個人投資家として自立するためのリテラシーを身につけられるはず。

 

闇雲に嘆く前にまずは自分で学べることをしっかりと

身につけることが大切ですよね

気になる1冊、私も早速読んでみたいと思います。

 

アメリア事務局

中川

先日のミステリ忘年会でお会いできた田辺千幸さん。

とっても素敵なお姉さまでお会いできて本当に嬉しかったです~

そして、なんとその場で直接ご献本いただいちゃいました。

本当にありがとうございます

 

アンティーク鑑定士は疑う (RHブックス・プラス)
(2010/12/11)
エミール ジェンキンス
商品詳細を見る

 

著者は現役のアンティーク鑑定士。珍しいですよね

 

前作も専門家ならではのアンティーク知識や判りやすく説明されていて

そちらもとっても興味深いとの意見が多数寄せられているようです。

 

本作も読み進めるうちにアンティークに関するQ&Aが

自然と蓄えられること間違いなし

もちろん、ミステリ要素にもご注目ください

 

ミステリやロマンスなど、幅広くご活躍中の田辺さん。

これからもお話をお聞かせいただけるのをお待ちしています

 

アメリア事務局

中川

こんにちは~

先週末までは温かい青空だったのが一転、

昨日・今日は本格的な冬モードに突入ですね…

 

さて、本日は寒さを忘れて没頭しちゃいそうな

ロマンス2作をご紹介します

 

まず1作目は会員の木村浩美さんが共訳されたこちら。

 

魅せて誘って愛されて (イソラ文庫)
(2010/12/09)
ベラ アンドル、Bella Andre 他
商品詳細を見る

 

舞台はカリフォルニアのワインカントリー

キャリアウーマンの女友達3人組がそれぞれ真実の愛を

見つけていくホットなセクシー・ロマンス

 

「旅に出たいし恋もしたい……というときはぴったりですよ。」

 

と木村さん。冬の女子一人旅のお供にもぴったりかも

(ご家族での帰省時にはこっそり読まなければいけないかもしれませんが…

 

そしてもう1冊は会員の上京恵さんが翻訳された、

優雅な19世紀英国ヒストリカルです

 

 

公爵令嬢の恋愛入門 (ライムブックス) 公爵令嬢の恋愛入門 (ライムブックス)

(2010/11/10)

キャロライン・リンデン

 

商品詳細を見る

 

社交界の華、麗しき公爵令嬢

波乱万丈の人生の先に待ち受けている運命の人とは…

 

本作はヒストリカルの名手、

キャロライン・リンデン著のシリーズ3作目。

 

1作目、2作目は別の方が訳されているそうですが

先行刊行作との関連や調整など、単独訳とはまた違った

大変さがあるのだそうです。

 

上京さんも、

 

「シリーズで読んでくださっている読者の方々に

 違和感なく受け入れていただけることを願っています。」

 

と仰っていました。

 

ますますファンが増えることを願っています

 

アメリア事務局

中川

この夏はTVにかじりつきだった皆様、朗報です。

(私も漏れなくその一人なわけですが…)

 

2010 FIFA ワールドカップ 南アフリカ オフィシャル・フィルム IN 3D [Blu-ray]
(2010/12/22)
スポーツ
商品詳細を見る

 

こちらの吹替えをご担当されたのが、会員の町田敦夫さん。

町田さんお得意のサッカー分野

しかもブルーレイ&3D

 

実は私、3Dは映画もTVも見たことがありません。

あのスーパーゴールの瞬間、いったいどんな臨場感なんでしょう…

 

あの熱戦、熱狂の1ヶ月が3Dで今、あなたの元へ

発売は待ち遠しい12月22日

サッカー好きなあの人へ、今年のクリスマスプレゼントにもおススメです

 

 

アメリア事務局

中川

昨日はミステリ翻訳忘年会に参加してきました~

ミステリをはじめフィクション翻訳を手がけられている翻訳者の方々、編集者の方々…

またしても沢山の方にお会いできて幸せでした

乾杯のご挨拶をされた武田ランダムハウスジャパンの染田屋氏

対談Cafeにもご登場いただきました)、

また翻訳ミステリー大賞・一次選考通過者の翻訳者さん&編集者さんのご挨拶も印象的でした

 

(それにしても、ああいった場に参加しながらもアガリ症で

 うまくお話できなかったときもしばしば…次回からもっと積極的に行かねば

 

さて、気を取り直して。

 

今日は魅惑のテキスタイルの世界をご紹介。

会員の桑平幸子さんが手がけられた『テキスタイルパターンの謎を知る』です。

 

テキスタイルパターンの謎を知る (GAIA BOOKS)
(2010/06/15)
クライブ・エドワーズ
商品詳細を見る

 

模様別に収録された美しいカラー図版はなんと580点

素材や国名、年代の詳細はもちろん、テキスタイルパターンを

見るときの手がかりや技法・用途から探る模様の働きも解説されているのだそう。

 

服飾・手芸に携わる方やデザイナーの方々の実践的な入門書として、

また目の保養として眺めているだけでも楽しめる1冊です。

 

主にその道の方が手に取ることが多いのだろうと思いますが、

衝動買いした!」という方のブログも見つけました~

 

専門書も色々なアプローチがあって興味が尽きませんね

 

そして、ちょうど昨日より、同書と同じ出版社である産調出版さん協賛による

スペシャルコンテストが始まりました!

今回の書籍はなんと「ファッション」!(←会員専用ページです

 

一足先に原書をパラパラと見させていただいたのですが

掲載されているスタイルが本当にかっこいい。

もちろん実際にはなかなか着ることはできないわけですが、

見るだけで刺激を受けます。憧れます

 

ファッション好きな方々、ぜひぜひ奮ってご参加ください

 

アメリア事務局

中川

昨日は入江とノンフィクション翻訳忘年会に参加させていただきました

関西在住の方々や海外在住の方々までも…想像していた以上に

たくさんの会員の方々や編集者の方々にお会いできて、

本当に本当に嬉しい機会となりました

みなさん、お声かけくださってありがとうございます。

そしてサンマーク出版のSさん、本当にありがとうございます

 

明日はミステリー翻訳忘年会…

こちらもたくさんの方にお目にかかれるかな…と今から楽しみです~

事務局からも室田、入江、中川が参加する予定ですので、

見かけたらぜひぜひお声かけいただければ嬉しいです

 

さて!

本日はハーレクインロマンスのご紹介です。

 

嘘はロマンスの始まり―空翔る一族〈3〉 (ハーレクイン・ディザイア)
(2010/11)
エミリー ローズ
商品詳細を見る

 

翻訳を手がけられたのは会員の松元冴子さん。

 

ロマンス分野をはじめ、多数の訳書を出されている松元さんですが

「やはりハーレクインはロマンスの原点で、翻訳できたことは大きな喜び」

と仰っていました。

 

ボリュームたっぷりのロマンスも多い中、

本書は156ページの中にうっとりするほど濃密な世界が…。

どきどきどき…

ぜひ、ご堪能ください。

 

 

アメリア事務局

中川

今朝の雨は凄かったですねーまるで滝のようでした

今はすっかりお天気で今朝の雨が嘘のようですが……

 

 

アメリア名誉会員の土屋晃さんより訳書をご献本いただきました。

土屋さん、いつもありがとうございます

 

カサンドラの紳士養成講座 (ヴィレッジブックス)
(2010/11/20)
エリック・ガルシア
商品詳細を見る

 

ロサンゼルスを舞台に二十代後半の独身女性が理想の相手との出会いを求め

ランチやショッピング、デートなどめくるめく日常を描いた小説。

訳者あとがきにも書いてありましたが、まるで私の好きなドラマ『Sex and the City』のようです。

 

翻訳を手がけた土屋氏によると「ロマンチックブラックコメディ」だとか。

「ブラック」の意味するところは……

(もちろん内緒です

 

ガールズトーク満載のブラックコメディをどうぞお楽しみください

 

アメリア事務局

入江

 

さっきまではぽかぽか青空でしたが、少しずつ雲が広がり始めたようです

これから雨になるのでしょうか…。

みなさん温かくしてお過ごしくださいね

さてさて、本日はチェコ語・ドイツ語の3作品をご紹介します。

まずは、会員の平野清美さんが共訳されたこちら。

二つの伝説 (東欧の想像力)
(2010/11/10)
ヨゼフ シュクヴォレツキー
商品詳細を見る

本書は現代チェコの作家、ヨゼフ・シュクヴォレツキーの

ジャズにまつわる中編小説とエッセイです

ミラン・クンデラ、ボフミル・フラバルとともに二十世紀後半の

チェコ文学を代表するシュクヴォレツキー。

彼は「プラハの春」以降、カナダに亡命するもチェコ語で書き続け、

本国で出版できないチェコ語の本を刊行する「68年出版」という出版社を設立し、

そこで数百冊もチェコ語の書籍を刊行したのだそうです。

クンデラはとても好きなのですが、恥ずかしいことに

他の二人はお名前も初めて知りました

書籍を通じた新しい出会いに感謝しつつ、私も楽しみに読ませていただきます

そしてドイツ語の翻訳を手がけている川岸史さんの少し珍しい、翻訳協力のお仕事です。

本屋の森のあかり(7) (講談社コミックスキス)
(2010/06/11)
磯谷 友紀
商品詳細を見る

本屋の森のあかり(8) (講談社コミックスキス)
(2010/11/12)
磯谷 友紀
商品詳細を見る

コミック中で引用されている文学作品について、

川岸さんがドイツ語⇒日本語の翻訳をご担当されたとのこと。

こういうご活躍の舞台もあるのですね~

どんな風に登場するのか、気になります…

3冊目は、福原美穂子さんが手がけられたドイツ語エッセイの訳書です。

ドイツ語エッセイ Eine kleine Kaffeepause
(2010/12/16)
Martin B.Stanzeleit
商品詳細を見る

(残念ながらまだ画像がないようです

福原さんから詳しい書籍ご紹介のコメントもお寄せいただきました

「やさしく読める対訳・語注付きのドイツ語エッセイです。

 日本在住のドイツ人チェリストが、日本に住んでみて気がついたことや

 音楽に囲まれた子ども時代のことなどを、ユーモアを交えて易しいドイツ語で綴ります。

 対訳つきですので、原文と照らし合わせながら読み進めることができます。」

NHKラジオドイツ語講座のテキストに連載されたエッセイに書き下ろしエッセイを加えて

単行本化したとのこと。楽しみながらドイツ語に親しめるエッセイ、

教材としてもとっても魅力的ですね

翻訳って、新しい世界への扉を開いてくれるものだなぁと改めて実感します。

みなさん、これからもぜひご活躍くださいね。

応援しています

アメリア事務局

中川

会員の渡辺順子さんより刊行訳書をご献本いただきました。

渡辺さん、ありがとうございます

健太、斧を取れ!
(2010/11)
クリストファー ベルトン
商品詳細を見る

著者のクリストファー・ベルトン氏は「ハリー・ポッター」を研究し尽くした英国人作家。

そのベルトン氏が日本を舞台に書いたファンタジー小説です。

長年にわたりイギリス文学を研究してきたベルトン氏。

本書は大好きなイギリス文学と大好きな日本の文化を組み合わせて作られたそう。

訳者の渡辺さんは今回の作品以外にもベルトン氏の『「ハリー・ポッター」が

英語で楽しく読める』シリーズや『ハリー・ポッターと不思議の国イギリス』、

『英語は多読が一番!』など多数の本の翻訳を手がけられています。

不思議な謎を解きながら、奇想天外な健太の冒険」ぜひお楽しみにください

アメリア事務局

入江

アメリア会員の吉井知代子さんより訳書をご献本いただきました。

吉井さん、温かいお心遣いありがとうございます

終戦10年後、アメリカ人ジャーナリストによってつづられた

広島、長崎での二度の被爆を生きのびた方々の実体験。

キノコ雲に追われて―二重被爆者9人の証言
(2010/07)
ロバート トランブル
商品詳細を見る

取材は1955年、長崎で行われアメリカでの刊行はその2年後の1957年。

50年の時を経て、今回初めて邦訳書の刊行に至ったそうです。

約50年前と現在とでは手に入るデータや検証結果など異なっている部分は

もちろんあるとはいえ、そのときに語られた言葉の重みには変わりはありません。

被爆者の方々にとってはその体験を語ること自体

また新たな痛みや悲しみを伴う行為であるにも関わらず、

貴重な声を届けてくださった方々。

そしてその声を届けるため、真摯に取材を重ねた著者。

そしてこの本を今の読者に届けなければと立ち上がった方々…。

携わったすべての方々の、

今を生きる戦争を知らない大人と子どもたち、

そしてこれから生まれてくる人々へ「バトンを渡そう」

という想い。

ひしひしとかみしめ、大切な想いを受け取る気持ちで読みました。

これからも、

一人また一人と、受け取り、そして手渡す方々が増えることを願って。

アメリア事務局

中川

本日はアメリアのスペシャルコンテストをきっかけに、

その後も良いお付き合いが続いているお二方から

嬉しい訳書刊行のお知らせをいただきました。

こういうお話は本当に嬉しいですね~

 

いずれも話題・注目のノンフィクション

早速ご紹介します。

 

まずは藤沢祥子さんが手がけた、ACクリエイト刊のこちら。

 

レディー・ガガ エッセンシャル・フォトバイオグラフィー
(2010/11/19)
ジョニー・モーガン
商品詳細を見る

 

最近本当に毎日どこかで耳に、目にしますよね。

 

そのパフォーマンスはもちろん、ファッションや

スタイルも常に注目を集めるレディー・ガガ

本邦初のフォトバイオグラフィーです

 

ブリトニー・スピアーズに憧れる小さな女の子から、

あの、レディー・ガガになるまでの軌跡を完全網羅した

ファン必見の1冊

 

 

そして立木勝さんが翻訳を手がけた、明石書店刊の

『貧困からの自由』。

 

貧困からの自由―世界最大のNGO-BRACとアベッド総裁の軌跡―
(2010/10/13)
イアン スマイリー
商品詳細を見る

バングラデシュの貧困撲滅活動といえば、

ノーベル平和賞を受賞したグラミン銀行が有名です。

 

そのグラミン銀行と並ぶ存在で今や世界最大のNGOでもある

BRAC(バングラデシュ農村向上委員会)のファザル・アベッド総裁の

苦闘と成功の軌跡が記された貴重な1冊。

 

印象に残ったエピソードを一つ

 

非常に優秀な新人がBRACに入り、

天才がごろごろしているのを期待していたところ

あらゆることが平凡だったことに驚いたそうです。

 

どの部分も平凡で、すべてが当たり前の常識に基づいている。

でも、とてつもなく困難な状況下で平凡なことを積み重ね、

全体として非凡なものをつくり上げている。

そしてもちろん、人として大切なことは決して忘れない。

 

…誰かだけが良い状態にあるのではなく、

誰もが良い状態になることを、真摯に、誠実に求め続ける姿。

 

多くの方に手にとってほしいと思います。

 

アメリア事務局

中川

今朝は冷え込みますね~

でも日中は小春日和になるようです…この季節の晴れ間はすっきりして爽やかな気分になります

さて、本日はロマンス訳書2冊をご紹介します

まずは会員の市ノ瀬美麗さんの最新ロマンス

征服者の瞳に魅せられて (マグノリアロマンス)
(2010/11/09)
カーリン・タブキ
商品詳細を見る

征服者の瞳に魅せられて…。引きの強いタイトルですね~

これまで、ヴァンパイアものを多数手がけていらっしゃっる市ノ瀬さん。

今回は初めてのヒストリカルだったとのことです。

「初めてのヒストリカルだったので、最初は少し不安だったのですが…

 舞台が中世ということで激しい戦闘シーンもあり、

 濃厚なロマンスもありで、とても楽しく訳すことができました。

 シリーズものなので、続きも気になるところです。」

今後の展開が気になります

そしてもう1作もシリーズものです。

最近は特にロマンス訳書も多数刊行されている、

草鹿佐恵子さんが手がけたこちら。

魔法がくれたハイランダー (マグノリアロマンス)
(2010/11/09)
メリッサ・メイヒュー
商品詳細を見る

以前ご紹介した『ハイランドの守護者』『真実の愛は時の彼方に』に続く

ハイランダーを主人公としたパラノーマルシリーズの3作目だそうです

「ロマンスを読み始めて以来スコットランドのハイランドに憧れるようになった

 私にとって、今回のシリーズはとても楽しいお仕事でした。」

と草鹿さん。

大好きな世界を自分の手で翻訳する喜び…訳者の方ならではの

素敵な体験ですよね

お二方とも、ぜひぜひこれからも素敵なロマンスを届けてください

これからもお待ちしています

アメリア事務局

中川