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アメリア公式ブログ

翻訳者ネットワーク「アメリア」が、
最新情報やアメリア会員の方の
翻訳実績を綴ります♪

会員の渡辺順子さんより刊行訳書をご献本いただきました。

渡辺さん、ありがとうございます

健太、斧を取れ!
(2010/11)
クリストファー ベルトン
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著者のクリストファー・ベルトン氏は「ハリー・ポッター」を研究し尽くした英国人作家。

そのベルトン氏が日本を舞台に書いたファンタジー小説です。

長年にわたりイギリス文学を研究してきたベルトン氏。

本書は大好きなイギリス文学と大好きな日本の文化を組み合わせて作られたそう。

訳者の渡辺さんは今回の作品以外にもベルトン氏の『「ハリー・ポッター」が

英語で楽しく読める』シリーズや『ハリー・ポッターと不思議の国イギリス』、

『英語は多読が一番!』など多数の本の翻訳を手がけられています。

不思議な謎を解きながら、奇想天外な健太の冒険」ぜひお楽しみにください

アメリア事務局

入江

アメリア会員の吉井知代子さんより訳書をご献本いただきました。

吉井さん、温かいお心遣いありがとうございます

終戦10年後、アメリカ人ジャーナリストによってつづられた

広島、長崎での二度の被爆を生きのびた方々の実体験。

キノコ雲に追われて―二重被爆者9人の証言
(2010/07)
ロバート トランブル
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取材は1955年、長崎で行われアメリカでの刊行はその2年後の1957年。

50年の時を経て、今回初めて邦訳書の刊行に至ったそうです。

約50年前と現在とでは手に入るデータや検証結果など異なっている部分は

もちろんあるとはいえ、そのときに語られた言葉の重みには変わりはありません。

被爆者の方々にとってはその体験を語ること自体

また新たな痛みや悲しみを伴う行為であるにも関わらず、

貴重な声を届けてくださった方々。

そしてその声を届けるため、真摯に取材を重ねた著者。

そしてこの本を今の読者に届けなければと立ち上がった方々…。

携わったすべての方々の、

今を生きる戦争を知らない大人と子どもたち、

そしてこれから生まれてくる人々へ「バトンを渡そう」

という想い。

ひしひしとかみしめ、大切な想いを受け取る気持ちで読みました。

これからも、

一人また一人と、受け取り、そして手渡す方々が増えることを願って。

アメリア事務局

中川

本日はアメリアのスペシャルコンテストをきっかけに、

その後も良いお付き合いが続いているお二方から

嬉しい訳書刊行のお知らせをいただきました。

こういうお話は本当に嬉しいですね~

 

いずれも話題・注目のノンフィクション

早速ご紹介します。

 

まずは藤沢祥子さんが手がけた、ACクリエイト刊のこちら。

 

レディー・ガガ エッセンシャル・フォトバイオグラフィー
(2010/11/19)
ジョニー・モーガン
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最近本当に毎日どこかで耳に、目にしますよね。

 

そのパフォーマンスはもちろん、ファッションや

スタイルも常に注目を集めるレディー・ガガ

本邦初のフォトバイオグラフィーです

 

ブリトニー・スピアーズに憧れる小さな女の子から、

あの、レディー・ガガになるまでの軌跡を完全網羅した

ファン必見の1冊

 

 

そして立木勝さんが翻訳を手がけた、明石書店刊の

『貧困からの自由』。

 

貧困からの自由―世界最大のNGO-BRACとアベッド総裁の軌跡―
(2010/10/13)
イアン スマイリー
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バングラデシュの貧困撲滅活動といえば、

ノーベル平和賞を受賞したグラミン銀行が有名です。

 

そのグラミン銀行と並ぶ存在で今や世界最大のNGOでもある

BRAC(バングラデシュ農村向上委員会)のファザル・アベッド総裁の

苦闘と成功の軌跡が記された貴重な1冊。

 

印象に残ったエピソードを一つ

 

非常に優秀な新人がBRACに入り、

天才がごろごろしているのを期待していたところ

あらゆることが平凡だったことに驚いたそうです。

 

どの部分も平凡で、すべてが当たり前の常識に基づいている。

でも、とてつもなく困難な状況下で平凡なことを積み重ね、

全体として非凡なものをつくり上げている。

そしてもちろん、人として大切なことは決して忘れない。

 

…誰かだけが良い状態にあるのではなく、

誰もが良い状態になることを、真摯に、誠実に求め続ける姿。

 

多くの方に手にとってほしいと思います。

 

アメリア事務局

中川

第2回が公開された「田口俊樹の対談Cafe」。

今回のお相手は武田ランダムハウスジャパンの編集者さんです。

田口氏とは学生時代からのお付き合いということもあり

終始、和やかな雰囲気での対談でした。

30年前の翻訳界電子書籍にまつわるお話これかから翻訳者を

目指す方へのアドバイス等、対談Cafeならではの情報が満載です。

ぜひご覧くださいね。

対談当日に編集者さんにご献本いただいた翻訳者もご紹介しちゃいます

まず1冊目。

古書の来歴
(2010/01/21)
ジェラルディン ブルックス
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実在する稀覯本と、その本を手にした人々の数奇な運命

古書をきっかけに封印してきた歴史をひも解く歴史ミステリ。映画化権も取得されているとか。

歴史が絡む小説にはロマンを感じます。

続いて2冊目。

マーチ家の父 もうひとつの若草物語
(2010/05/20)
ジェラルディン ブルックス
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『古書の来歴』の著者ジェラルディン・ブルックスのピューリッツァー受賞作

「もう一つの若草物語」です。

私自身、4人姉妹ということもあって子どもの頃から若草物語は大好きでした。

父親の視点で描かれる歴史フィクション、気になります

そして3冊目。

黒竜江から来た警部 (RHブックス・プラス)
(2010/07/09)
サイモン ルイス
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「意固地で、横暴で、野暮で、タフな」中国人警部が主人公の犯罪小説。

英語が話せないのに英国に単身乗り込み凶悪な犯罪組織に挑みます。

スピーディーかつスリリングな展開に一気読みしちゃいました

アメリア事務局

入江

今朝は冷え込みますね~

でも日中は小春日和になるようです…この季節の晴れ間はすっきりして爽やかな気分になります

さて、本日はロマンス訳書2冊をご紹介します

まずは会員の市ノ瀬美麗さんの最新ロマンス

征服者の瞳に魅せられて (マグノリアロマンス)
(2010/11/09)
カーリン・タブキ
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征服者の瞳に魅せられて…。引きの強いタイトルですね~

これまで、ヴァンパイアものを多数手がけていらっしゃっる市ノ瀬さん。

今回は初めてのヒストリカルだったとのことです。

「初めてのヒストリカルだったので、最初は少し不安だったのですが…

 舞台が中世ということで激しい戦闘シーンもあり、

 濃厚なロマンスもありで、とても楽しく訳すことができました。

 シリーズものなので、続きも気になるところです。」

今後の展開が気になります

そしてもう1作もシリーズものです。

最近は特にロマンス訳書も多数刊行されている、

草鹿佐恵子さんが手がけたこちら。

魔法がくれたハイランダー (マグノリアロマンス)
(2010/11/09)
メリッサ・メイヒュー
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以前ご紹介した『ハイランドの守護者』『真実の愛は時の彼方に』に続く

ハイランダーを主人公としたパラノーマルシリーズの3作目だそうです

「ロマンスを読み始めて以来スコットランドのハイランドに憧れるようになった

 私にとって、今回のシリーズはとても楽しいお仕事でした。」

と草鹿さん。

大好きな世界を自分の手で翻訳する喜び…訳者の方ならではの

素敵な体験ですよね

お二方とも、ぜひぜひこれからも素敵なロマンスを届けてください

これからもお待ちしています

アメリア事務局

中川

少し時間が経ってしまいましたが…

11月12日(土)にシネマアフリカ2010のオープニングプレパーティーに

ご招待いただきました。

シネマアフリカさんのご好意により、アメリア会員さん、

そして私もプレイベントに参加させていただいたのですが、

会場に着くなり圧倒されるほど多数のご招待客や報道陣、そして上映作の監督の方々…。

多くの方々の期待感で高揚した雰囲気の、本当に盛大なイベントでした

当日はシネマアフリカ代表の方の胸に迫るスピーチ、

笑顔が素敵な監督の方々のご紹介の後にはオープニング作品として

アフリカ・ユナイテッド』が上映されました。

こちら、南アフリカで開催されるワールドカップに行きたい

と、少年たちがなんとアフリカ大陸を縦断してしまう、というお話。

明るい面だけではなく、エイズ、少年兵、銃、盗み…アフリカが現実として

直面している厳しい世界の中で、子どもたちはまっすぐな眼差し、

笑顔とユーモア、そして希望を持っています

会場全体は何度も笑い声に包まれ、温かい雰囲気でいっぱい。

とても素敵なひとときでした。

シネマアフリカのみなさん、本当にありがとうございました

そんなシネマアフリカ2010は今週の25日まで、

京橋のフィルムセンターにて開催中です!

『アフリカ・ユナイテッド』も23日に上映です。

もちろんその他にも見逃せない作品が多数上映されます。

まだまだ間に合いますので、ご興味のある方はぜひ

アメリア事務局

中川

『エンダル』

2010-11-22

会員の片山奈緒美さんより刊行訳書をご献本いただきました。

片山さん、ありがとうございます

エンダル
(2010/11/02)
アレン&サンドラ=パートン
商品詳細を見る

エンダルはイギリスで有名な介助犬

そのエンダルとの日々を綴ったノンフィクションです。

片山さんより簡単なストーリのご紹介とエンダルの魅力をお知らせ

いただきましたので、そのままご紹介させていただきます

武器システムの設計をまかされるような有能な海軍兵士だった男性が、

不慮の事故で車いす生活となり、そのうえ脳の記憶を司る部分に

重い障害を負ってしまいました。一時は自殺をも考えた彼と、

壊れていく家庭を救ったのが介助犬エンダル――というお話

このエンダル、驚くことにATMでお金を引き出せるんですよ。

もちろん暗証番号は人間が打ちこむんですが、カードをスロットに

入れたり、お札を回収することができます。

そのほかにもふつうの介助犬では考えられない仕事をこなすので、

イギリスでは早くもドキュメンタリーがTV放送され、いま映画を

制作中とのこと。

エンダル、凄いですね。

障害を負って生きる希望をなくしていた著者にとって

エンダルの献身的な愛情は何よりも心強い支えだったのだと思います

日本でもドキュメンタリーや映画が見れるといいな

アメリア事務局

入江

関西出張

2010-11-19

先日、事務局スタッフ数名で関西にいってまいりました

関西方面に拠点がある翻訳会社さん数社を訪問し、アメリア関西勉強会に参加。

企業の方からは会員の皆さんにお伝えしたいというお話が沢山ありました。

情報誌アメリアWebサイト特集できれば…と鋭意 企画中です

また勉強会は3時間の長丁場でしたが皆さんとてもパワフルで楽しく有意義な時間でした。

飛び入り参加だったにも関わらず、親切にしていただき本当にありがとうございました

地方に在住の方とお目にかかれる機会は本当に少ないのですが

直接お会いしてお話する、というのは得られるものが沢山

今後もそういう機会を大切にしていきたいと思います。

さて、勉強会に参加していらっしゃるお二人より訳書のご連絡が

ありましたのでお知らせいたします。

数学で読み解くあなたの一日
(2010/09/22)
ジェイソン・I・ブラウン、Jason I. Brown 他
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訳者は田淵健太さん。冊目の訳書だそうです。

「数学」と聞くとそれだけでアレルギー反応を起す私ですが

本書は「負けない賭け方・ゲームの仕方、音楽や風景の中の数学まで

いつもの性格が楽しくなって、ちょっと得をする数学入門」。

ちょっと得をするならぜひ読みたいです

続きまして……

黄金の花咲く谷で (二見文庫 ザ・ミステリ・コレクション)
(2010/07/20)
アンシア・ローソン
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訳者は宮田攝子さん。異国情緒たっぷりのアドベンチャー・ロマンスです。

侯爵令嬢と貴族の身分違いの恋。お互いの気持ちを封印しつつも思わぬ展開が…

本書の著者はアンシア・ローソン。

なんと妻のアンシアと夫のローソンとの夫婦ユニットの作家だそうです。

どのように一つの作品を作り上げていくのか…「訳者あとがき」でその秘密がわかります。

田淵さん、初めてお目にかかれて光栄でした

色々とお手配いただきありがとうございました また訳書が出たら教えてくださいね

宮田さん、今回はお目にかかれず残念でしたがまた近いうちに色々とお話できますことを

楽しみにしております

アメリア事務局・入江

一気に冷え込んできましたね…昨日の雨は堪えました…

日当たりがよく割と温かかった我が家もさすがに暖房を入れました。

昨年からオイルヒーターを導入したのですが、乾燥せずに空気があたたまるので快適ですよ

私のような狭い部屋にお住まいの方にはおススメです

さてさて、会員の田辺千幸さんより最新訳書刊行のご連絡をいただきました。

今回はショッキングなテーマとのこと…

その名もずばり、

キリストのクローン/新生 上 (創元推理文庫)
(2010/09/29)
ジェイムズ・ボーセニュー
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キリストのクローン/新生 下 (創元推理文庫)
(2010/09/29)
ジェイムズ・ボーセニュー
商品詳細を見る

気になる内容、Amazonより引用します。

——

トリノの聖骸布に付着していた不死細胞から、二千年を経て

クローン技術により極秘裏にイエスが復活。彼の名はクリストファー。

そして世界を原因不明の大量の突然死が襲う。

——

現代にキリストが現れるとしたらどのようであるか、

この世界はどうなるのか“を考察する3部作で、

本作はその幕開けとなる1巻目

今後の展開が気になるシリーズですご注目あれ

アメリア事務局

中川

『青い麦』

2010-11-18

翻訳家の河野万里子さんより古典新訳本をご献本いただきました

河野さん、いつもありがとうございます

青い麦 (光文社古典新訳文庫)
(2010/11/11)
シドニー=ガブリエル コレット
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奔放な愛に生きた作家コレットの”女性心理小説”の傑作」。

主人公のフィリップとヴァンカは10代半ば。

お互いを異性として意識しはじめた二人のぎくしゃくした関係がもどかしく、

読んでいる私は二人の会話にドキドキ……

若さゆえの残酷さ、フランスの美しい自然描写など、

様々な要素も絡み合い、様々な気持ちを味わえる新鮮で素敵な作品です。

「解説」では第一次世界大戦までのフランスの恋愛事情が解説されており

妙に納得。世の中うまくできてるもんだと感心 してしまいました。

『悲しみよ こんにちは』に続き『青い麦』も河野さんの新訳でよみがえり、

古典が身近な存在に。こうして現代の言葉で楽しめるのは翻訳者さんのおかげです。

河野さん、今後も一読者として素敵な作品をお待ちしております

会員の樋口謙一郎さんより共編著書のお知らせをいただきました。

樋口さん、ご連絡ありがとうございます

「グローバルチャイナ」の現在
(2010/10/25)
田 雁 樋口 謙一郎
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共著者の田雁氏と樋口さんは『狂人国家・アメリカ、裸の王様・日本、

子供の国・中国』(戎光祥出版)をきっかけに交流が続いているそうです

『狂人国家~』の作品は戎光祥出版さんよりアメリアにご相談があり

樋口さんをご紹介させていただいたことでお仕事がスタートいたしました。

当時のご縁が続き、このような形であらたに作品が生まれたとは何とも嬉しいですね

狂人国家・アメリカ、裸の王様・日本、子供の国・中国
(2006/03)
田 雁
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今回の共著作、田雁氏の原稿については数名のアメリア会員さんが下訳としてご活躍されたそう。

会員さん同士の交流にも繋がり喜ばしい限りです。

出版に際しては多くのドキドキハラハラとワクワクがあったとか。

ぜひ聞かせていただきたいです

共著作について樋口さんより下記コメントも

ご紹介させていただきます。

*************************

今回の作品には、研究者、実務家、ジャーナリストが、さまざまな切り口から

「グローバリゼーションと中国」の問題を吟味した論稿を収録しましたが、

内容以上に、アメリアのネットワークを通じて著者・編者・翻訳協力者が

結集したということで、出版翻訳という仕事の可能性を少しばかり示すことが

できたのではないかと(手前味噌ですが)思っております。

出版をお引き受けくださった大学教育出版も、以前、大阪大学の方から

アメリア経由でお仕事をいただいた際にお世話になった版元で、その御縁で、

今回お世話になったという経緯がございます。

*************************

こうしてご縁が広がっていくのは事務局スタッフとしてはとても嬉しいです~

樋口さん、次回お目にかかれる機会を楽しみにしております

アメリア事務局

入江

気持ちの良いお天気が続いてますね

アメリア会員さんが毎年ボランティア翻訳者として協力してくださっている「キンダー・フィルム映画祭」。

8月に映画祭は終了しましたが今後も下記にご案内する映画祭に携わっていくそうです。

ご担当者のFさん、お知らせいただきありがとうございました

●11/14(日) 『さぬき映画祭2010』

  こどもたちによる声優体験ワークショップ(@e-とぴあ・かがわ 情報通信交流館) 

●11/20(土)、11/21(日) 『練馬アニメカーニバル2010』

  屋外特設会場にてライブ吹き替え上映&プチ声優体験コーナーの実施 (@としまえん)

●12/11(土)、12/12(日) 『HISTORICA』

 18thキンダー・フィルム・フェスティバル グランプリ作品『小さなバイキング ビッケ』の上映 (@京都)   

●12/16(木)『鳥取わらべ館』

  キンダー作品『テディとアニー』の上映 

●12/25(土)、12/26(日) 『クリスマスファミリー映画祭』(@日野市民会館)

お住まいの近くでしたら、ぜひ足を運んでみてくださいね。

毎年、着実に進化しているキンダー・フィルム映画祭

ボランティアで携わった作品がDVDや劇場公開の作品となり有償のお仕事に

結びついたケースも多数ございます

ユニークなイベントが子どもにも大人にも人気で、上映作品は心温まる映像ばかり。

今後も応援しています

アメリア事務局

入江

みなさ~ん、アメリアニュースです

先日、【Biz-Amelia】では一足先に刊行のお知らせを

いたしましたが、このたび「出版持込ステーション」より

山本えりこさん企画による書籍が刊行されました

じゃじゃ~ん

夢をかなえる「直感」の磨き方』です

夢をかなえる「直感」の磨き方
(2010/10)
リン・A. ロビンソン
商品詳細を見る

温かみも感じる表紙がかわいいです。

本書の企画者であり、翻訳もご担当された山本えりこさんは

なんと本書で書籍翻訳デビューを飾りました

なんてうれしいことでしょう~

 

山本さん、本当におめでとうございます。

気になるその内容は、「本来誰もがもっている直感」に気付くことから

夢に描く人生を現実にする方法を身につけていこう、というもの。

1章が3~4ページに読みやすくまとめられ、自分とゆっくり

対話をしつつ進めていけるエクササイズもついています。

夢をかなえるためのエッセンスがぎゅぎゅっとつまっています。

実際に山本さんも本書の内容のように、ご自身でも驚くような

瞬間がいくつも訪れたとか…。

そんな山本さんと担当編集者さんにお寄せいただいたコメントは

どなたでもご覧いただける下記のページでご紹介しています

企画検討から刊行にいたるまでの様子も語ってくださいましたので、

ぜひぜひこちらもチェックしてください。

採用決定の企画

ぜひ多くの方に手にとっていただけると良いなぁと思います

「出版持込ステーション」は、

現地の事情に詳しく良書をご存知の会員の方々の企画と、

その良質な企画をお探しの出版社の方々との出会いの場です

「この本は日本でも必要とされるに違いない」という

魅力的な原書を知ってるという方、ぜひ企画書をお寄せくださいね。

楽しみにお待ちしています~

アメリア事務局

中川

すっかり秋めいてきました。穏やかな晴れまでホッと一息…

さて、本日は会員の宮崎真紀さんよりご献本いただいた最新訳書2作をご紹介いたします。

宮崎さん、いつもお心遣いいただきありがとうございます

まず1冊目は

「すばらしい上司」の条件
(2010/09/14)
ジュディス・リアリー=ジョイス
商品詳細を見る

副題は、「インスピレーショナル・マネージャーへの道」。

ずばり、部下をやる気にさせる管理職への道です。

“上司の教科書”と銘打たれ、どっしりと威厳も感じられるような装丁です。

ところがページを開くと、とても親しみやすい語り口

実践に基づいたアドバイスと、知性と温かみが感じられる一文一文に導かれ、

つい先を読み進めたくなってしまいます

まるで温かく見守ってくれる上司の存在さながら、

メッセージから文体まで丸ごと1冊、お手本となることでしょう

そしてもう1作も注目です。

スペインのベストセラーミステリ、堂々の日本上陸

時の地図 上 (ハヤカワ文庫 NV ハ 30-1)
(2010/10/08)
フェリクス J.パルマ
商品詳細を見る

時の地図 下 (ハヤカワ文庫 NV ハ 30-2)
(2010/10/08)
フェリクス J.パルマ
商品詳細を見る

舞台は19世紀末のロンドン。

切り裂きジャックや<エレファント・マン>、ヘンリー・ジェイムズなど

実在の人物や事件と虚構入り混じりながら強烈にうねり進んでいく3つの物語、

その物語を縦横につなぐ鍵となるのが”SFの父”と呼ばれるH・G・ウェルズ…。

訳者あとがきで宮崎さんも語られているように、

著者の想像力と言う豊穣の海にどっぷり浸かれる“こと間違いなし。

ぐんぐん引き込まれる、読み応えたっぷりの上質ミステリです

宮崎さんも「とても楽しく訳すことができた本です」と仰っていました。

なんとも幸運な本たち、ですよね

多くの方に堪能いただきたいな~と願っています。

アメリア事務局

中川

今週は良いお天気が続いてほっと一安心ですね~

風は冷たいながらも、昨日の日差しは暑いくらいでした

さて、今日は会員の大岩剛さんがボイスオーバー翻訳を

ご担当された番組をご紹介します。

潜入!タリバニスタン

ナショナル ジオグラフィック・チャンネルにて

11月17日に放映されるようです

タリバンやアルカイダと長期戦が続いているアメリカ軍・NATO軍。

今もなお戦渦に見舞われているパキスタンとアフガニスタンの国境近く、

タリバン本拠地を”タリバニスタン“と呼ぶそうです。

こちらの番組では、その”タリバニスタン”で行われた軍事作戦に潜入取材。

今戦場で何が起きているのか」に迫る、貴重な資料となることでしょう。

折しも民主党が下院で過半数を割ったオバマ政権。

今後、アメリカはどういう対応をとるのでしょうか…。

注目の番組です

アメリア事務局

中川

会員の依田光江さんより最新訳書2冊、

刊行のお知らせをいただきました

どちらも、特にその道の方にはとっても興味深い書籍のはず。

早速ご紹介します

まずはこちら

リーンソフトウェア開発と組織改革
(2010/10/09)
Mary and Tom Poppendieck 著、 依田光江 翻訳、 依田智夫 監訳
商品詳細を見る

「リーン」とは、主にトヨタ生産方式を研究して編み出された

トータルコスト削減のための生産方式のことを指すのだそうです

本書ではその「リーン」という考え方に基づき、

ソフトウェア開発現場においてどのようなリーダーシップを

とるべきかを24のフレームを用いて解説。

開発現場で指揮をとる方々にとって、恰好の参考書になるのではないでしょうか

そしてもう1冊はとってもアメコミ好きにはたまらん、この1冊

キングダム・カム 愛蔵版 (ShoPro Books)
(2010/10/30)
マーク・ウェイド
商品詳細を見る

こちらは依田さんにとっても、少し毛色の変わったお仕事だったとか。

コメントをご紹介しちゃいます

アメコミの名作(初版は10年ぐらいまえです)に、新たに解説や

ヒーロー図鑑的な部分を加えて、新装版として出ることになったものです。

コミックのセリフの部分(いわゆるフキダシの中)は、別のかたが

担当されているのですが、それ以外の部分をわたしが担当させていただきました。

老いたスーパーマン、悪か善かわからないバットマン、聞いたこともないような

超・マイナーなヒーローがてんこ盛りで、じつに楽しい仕事でした。

こちらは納期がタイトで大変だったそうなのですが、

こうしたファン待望の書籍が日本でもお目にかかれるのは、

依田様をはじめ翻訳者の皆様のおかげですよね。

これからもご活躍のご様子、ぜひお聞かせください。

楽しみにお待ちしています

アメリア事務局

中川

会員の田村美佐子さんよりご献本いただきました

田村さん、ありがとうございます

駆け出し魔法使いとケルトの黄昏 (創元推理文庫)
(2010/10/21)
ダイアン・デュエイン
商品詳細を見る

“駆け出し魔法使い”シリーズの第四作目です。(三作目はこちら

幻想的なイラストが素敵ですね

シリーズ物は人気がないと続けられないという話を聞きます。

四作目まで続いている本作品、ファンが多いのですね

物語の舞台は神話と魔法の国アイルランド。

過去の世界に迷い込んでしまった主人公ニータのはじめてのひとり旅、

古の神々の戦い、そしてロマンスが描かれています。

第五巻以降も主人公の冒険は続くとか。

続編も楽しみですね

アメリア事務局

入江

会員の山中朝晶さんより、最新訳書刊行のお知らせをいただきました

山中さん、ありがとうございます。

森へ消えた男 (ハヤカワ・ミステリ文庫 ト 6-1)
(2010/10/08)
ポール・ドイロン
商品詳細を見る

緑の深みが印象的な表紙です。

一機の白い飛行機は森に向かっていくようでもあり、

吸い込まれていくようでもあり…

ミステリアスな、なんとも素敵な雰囲気です

気になるあらすじ、Amazonより引用します

———

メイン州の森の若き猟区管理官マイクの留守番電話に、

ある夜疎遠だった父からの伝言が残されていた。

息子を捜す切迫した声―翌朝マイクは父が殺人の容疑者となったことを知る。

密猟をはじめ軽犯罪の常習犯である父だが、殺人者ではないはずだ。

森へと逃げ込んだ父の無実を信じ、必死の調査を続けるマイクの思いは報われるのか?

父子の葛藤と青年の成長の物語の中に、自然と人間への愛が深く息づく感動のサスペンス。

———

深い人間模様を描いたミステリ翻訳を中心にご活躍中の山中さん。

これからもご活躍のお話をお聞かせくださいね。

楽しみにお待ちしています

アメリア事務局

中川

本日2冊目……「19ヶ国語に翻訳出版された世界的名著」のご紹介。

海と月社さん、ホヤホヤの新刊をご献本いただきありがとうございました

すべては「売る」ために―利益を徹底追求するマーケティング
(2010/10/26)
セルジオ・ジーマン
商品詳細を見る

著者は「マッキャン・エリクソン、ペプシコ、そしてコカ・コーラのCMO

(最高マーケティング責任者)として偉業をなした稀代のマーケター

セルジオ・ジーマン氏。

タイトル通り「利益を徹底追及するマーケティング」がジーマン氏の情熱とともに

惜しみなく披露されています。アグレッシブに語る著者にこちらも熱くなり、高揚感

も感じられる1冊。

同氏の経験談が盛り沢山でマーケティングの真髄を味わえます。

「消費者との を強める」大切さを説くジーマン氏。

アメリアも会員さんや協力会社さんとの絆を大切にしたいと改めて思いました。

訳者は情報誌10月号の特集「ビジネス書の翻訳」に登場いただいた依田卓巳さん。

歯切れよくリズム感のある文章が心地良いです

アメリア事務局

入江

本日は映画祭のご案内です

林さん、お知らせいただきありがとうございました

情報をお寄せいただいたのでたっぷりご紹介いたします

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シネマアフリカは、アフリカ製アフリカ映画にこだわった日本&アジア唯一のアフリカ映画祭です。

今年は、アフリカ映画35本とアフリカから監督6名が東京・京橋にやってきます。

まずは第1弾のお知らせがでたので、お知らせさせてください

シネマアフリカ2010(映画祭)

・11月13~25日まで

・国立東京近代美術館フィルムセンター(地下鉄京橋駅徒歩1分/JR東京駅徒歩10分)

・チケット 1回券 1200円 ※近日発売

・来日監督たちの映画祭登場は11月13日&14日がメイン

映画祭開催まで、シネマアフリカからの情報配信をご希望の方は、

以下のアドレスへ件名「情報希望」で氏名・メールアドレスを書いてお送り下さい。

info@cinemaafrica.com

=====アフリカが語るアフリカを日本へ=====

シネマアフリカ2010 東京・京橋にて11月開催!

Twitter; http://twitter.com/CinemaAfrica

Website; http://www.cinemaafrica.com/

Blog; http://blog.cinemaafrica.com/

Email; info@cinemaafrica.com

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沢山の会員さんが公開映像の翻訳も手がけられています

ぜひ足を運んでくださいね

アメリア事務局

入江