アメリア公式ブログ

翻訳者ネットワーク「アメリア」が、
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翻訳実績を綴ります♪

本日はスリリングなタイトルの本をご紹介いたします。アメリア会員の古森科子さんが共訳されました。

『殺人者たちの「罪」と「罰」: イギリスにおける人殺しと裁判の歴史』

~内容紹介(Amazonより)~
人を殺した人間は、どのように裁かれるべきなのか?

―殺人にいたる理由をどこまで視野に入れるべきか?
―外的な圧力や絶望的な状況は殺人の理由になるか?
―殺害する意図がなかった場合の罪をどう考えるべきか?
―責任能力の概念をどのように適応すべきか?
―法人による殺人をどう裁くことができるか?

過去に起きた驚愕の事件の数々を俎上にのせ、人命を奪った人間の「罪」と「罰」が定義され、分類されるプロセスを明らかにするスリリングな考察。正しい「裁き」をめぐる社会意識の変遷を浮き彫りにする異色の社会史!

古森さんのコメントはこちらです↓

「現役弁護士である著者が、英国における数々の殺人事件に焦点を当て、正しい『裁き』について様々な角度から考察した作品です。

本書では、英国の法律において『謀殺(murder)』と『故殺(manslaughter)』の2つのカテゴリーに分かれる『殺人(homicide)』について、社会の移り変わりとともに司法の判断がどのように変化していったかを、過去の主要な殺人事件とともに追っていきます。人が人を裁くことについても考えさせられる一冊です」

日本にはかつて尊属殺人罪があり、こちらも時代に適さなくなったため廃止されましたね。社会の変化によってイギリス司法がどう変わっていったのか、大変興味深いです。

古森さん、お知らせいただきありがとうございます。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

アメリア事務局 相澤

本日、2冊目のご紹介です。
アメリア会員の岩田佳代子さんの共訳書をご紹介いたします😊

 

『ポール・ニューマン語る──ありふれた男の驚くべき人生』

 

「ハスラー」「暴力脱獄」「明日に向って撃て!」など、数々の名作に出演し、今なお愛される伝説のスター、ポール・ニューマン。死後発見されたインタビューを編纂し、トム・クルーズやジョージ・ロイ・ヒルら関係者の声も織り交ぜた、最初にして最後の自伝。
(サイトより引用)

 

伝説のスターの「最初にして最後の自伝」❗
待ち望んでおられたファンも多いのではないでしょうか。

 

岩田さん、お知らせいただきありがとうございました✨
今後のご活躍もとても楽しみにしております😊

 

事務局 入江

本日は温かく穏やかな一日ですね。明日の祝日も、お出かけ日和となりそうです🍁

本日は、アメリア会員の南沢篤花さんが翻訳された作品をご紹介いたします❗

『リバース思考 超一流に学ぶ「成功を逆算」する方法』

南沢さんよりご紹介いただきました😊
どんなにクリエイティブで革新的なものでも、ゼロから生まれたものはない!
そう、それがどれほど斬新で、独創的なものに見えても、その裏には必ず、その作品が生まれるきっかけとなった過去の成功事例がある。
世の中の超一流と言われている人たちはすべて、過去の何かしらの成功事例をヒントにして、そこに独創的な「ひねり」を加えて、まったく新しいものを完成させているのだ。

そんなこと言われても・・・それが簡単にできれば苦労しない。
そう思われる方も多いだろうが、そんな方こそ、是非この書を手に取っていただきたい。
本書には、超一流に学んで、あなたもクリエイティブなものを生み出すためのヒントがぎゅっと濃縮されて詰まっている。

 

ぜひ本書をお手に取ってクリエイティブなものを生み出すためのヒントを吸収ください!

南沢さん、お知らせいただき誠にありがとうございます✨
これからのご活躍も心から応援しております⭐

アメリア事務局 並木

カレンダーを見ていたら、来週はもう12月なのだと気が付きました。早い……!

さて、本日はアメリア会員の牛原眞弓さんが翻訳された本をご紹介いたします。

『親という傷 幼少期の心の傷をとりのぞけばあなたの人生は好転する』

~内容紹介(Amazonより)~
あなたの人生がうまくいかないのは親から受けた5つの傷のせい。

親子の傷を癒やして新しい自分を生きるための指南書

世界中で大共感!ニューヨークで話題の心理カウンセラーが教える最先端の親子セラピー。幼少期に親子関係が原因でできた5つの傷を分析して、癒し克服。今の人間関係に生かすための一冊!

牛原さんのコメントはこちらです↓

「もしなんとなく生きづらいなら、幼少期に受けた心の傷が原因かもしれません。その傷を見つけて癒やす方法を、セラピストが丁寧に手ほどきしていきます。生きづらさを抱える人たちのために、少しでもお役に立てたら幸いです」

著者はインスタグラムのフォロワー数が約67万人のマリッジ・ファミリーセラピストとのことです。親との関係にお悩みの方のヒントになりそうです。

牛原さん、お知らせいただきありがとうございます。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

アメリア事務局 相澤

私は栗も干し柿も好きなのですが、それが一つになった和菓子「柿の美きんとん」を頂きました。ご存知の方も多いかもしれませんが、栗と柿の甘さがちょうどよくて、なんとも上品なお味。お茶請けにぴったりです。😊

さて本日はアメリア会員の加藤輝美さんが翻訳を手掛けられたこちらの作品をご紹介いたします。

『ダニー・トレホのタコスを喰え!』

加藤さんからコメントを頂きました。
顔は怖いが世界一いいヤツ、かつ堅実なタコス&ドーナツ・レストラン経営者でもある悪役俳優が語る、自分をつくりあげたLAと料理への思い。本書を読めば絶対タコスが食べたくなります。

表紙を見るだけで、楽しそう!ラテンな雰囲気満載です!😄
収録されたレシピ参考に、具材やトッピングを自由に組み合わせながら自分好みのタコスを作ってみたいです。

加藤さん、お知らせいただきありがとうございました。
今後のご活躍も楽しみにしております。

アメリア事務局 河原🐕🐾

土日はお天気がよかったので家族でお散歩に出かけました。日差しがあると暖かくて気持ちがよかったです!

さて、本日は家族でも楽しめる本をご紹介いたします。アメリア会員の岡本由香子さんが翻訳されました。

『《中世ヨーロッパ・サバイバル》のろわれた伝説の城から大脱出 生死を決める131の分かれ道』

~内容紹介(Amazonより)~
【舞台】A.D.1389。いまから600年前の中世ヨーロッパ
【ルール】待ち受けるのは、生死を決める131の分かれ道。キミの選択で、脱出ルートや結末が変わる!!「紋章のたて」のお告げによる強制イベントも発生!
【対象年齢】ふりがなつき!小学校高学年から大人まで、学べて楽しいゲームブック。世界の歴史や世界観も学べます。

岡本さんのコメントもご紹介いたします↓

「『ミイラの地下墓地から大脱出』に続くシリーズ第2弾です。1作目が日販の大商談会で『書店さんが売りたい本1位』に選ばれた影響もあって出版前重版となりました。子供向けゲームブックではありますが、城内部はマール社の『中世ヨーロッパの城塞』やあすなろ書房の『輪切り図鑑クロスセクション ヨーロッパの古城』にも通じる本格的な描写で、遊びながら歴史に親しむことができます。あまり本を読む習慣のないお子さんにもおすすめです」

上の書影をクリックいただくとAmazonページで本の一部をご覧いただけるのですが、子どものころこういう本が好きだったな~と思い出させてくれます!わくわくしながらページをめくり……夢中になってしまうこと間違いなしです。保護者の方も一緒に楽しめそうですよ。

岡本さん、お知らせいただきありがとうございます。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

アメリア事務局 相澤

焼き芋が美味しい季節になりましたね😊
近所のスーパー等で焼き芋を買って、ワンコと一緒に食べ比べしています🍠

 

本日はアメリア会員の片神貴子さんの共訳書をご紹介いたします❗

『LIFE ON OUR PLANET 地球生命大全史』

 

Netflixが空前のスケールで描く「私たちの地球の生命 (LIFE ON OUR PLANET)」は、生き物たちが地球を征服し、生き残るための壮大な戦いの物語。太古の海の世界から、生命の初めての陸地への進出、そして恐竜が誕生して滅亡し、最後の氷河期が到来するまでの、生き物たちの興隆と凋落を描く。生命の進化を一望し、5回の大量絶滅、そして人類が地球にもたらしつつある6回目の絶滅の始まりを、具体的にわかりやすく解説する。
(サイトより引用)

 

「本書は、地球上の生命の歴史を描いたNetflixのシリーズ番組を完全書籍化したもの」とのこと、
こちら⭐から詳細もご覧ください。

 

表紙の画像がカッコいいですよね❗
詳細のサイトではサンプルページもご覧いただけます。
美しい自然の写真にしばし見入ってしまいました。

 

片神さん、お知らせいただきありがとうございます😊
今後のご活躍もとても楽しみにしております✨

 

事務局 入江

本日、もう一作品のご紹介です😊

アメリア会員の岩田佳代子さんが翻訳を手がけられました。

『スターチャイルドタロット』

 

圧倒的に美しいアートワークに注目が集まり、日本語版の出版が待ち望まれていた「スターチャイルドタロット」が、ついに正規日本語版として登場いたしました。
このタロットは、あなたのハイヤーセルフと心の内なる風景とを、調和させる一助としてつくられました。きらめくポータルや、聖なる幾何学模様……生き生きとした図柄に満ちたこの「スターチャイルドタロット」は、そのカード1枚1枚が気づきのためのツールとなっています。
(サイトより引用)

 

詳細は⭐コチラ⭐からもご覧いただけます。
幻想的なカードのデザインが素敵ですね😊

岩田さん、ご連絡いただきありがとうございました❗
今後のご活躍もとても楽しみにしております✨

 

事務局 入江

もうクリスマスツリー🎄の季節なのですね。早くてビックリしてしまいます💦

本日はアメリア会員の金澤壮子さんが字幕翻訳と吹替翻訳を手がけられた3作品をご紹介いたします😊金澤さんよりそれぞれの作品をご紹介いただきました✨

 

『ジュリー・デューティ~17日間の陪審員体験~』Amazon Prime
詳しくは⇒⭐こちら
※シーズン1第3話、第5話、第7話の字幕翻訳をご担当

(金澤さんコメント)
裁判初参加かつ陪審員長に選ばれたロナルドが、一癖も二癖もあるメンバーとともに、ある不可解な事件の真相に迫るモキュメンタリー・コメディ。もちろん、ただ一人、何も知らされていないロナルドにとってはドキュメンタリー、という壮大なドッキリ番組です。エミー賞4部門ノミネートも納得の面白さ。善人すぎるロナルドと、脇を固める強烈なキャラたちのドタバタ裁判の行方を是非お楽しみください!

『ワン・レンジャー』Amazon Prime、Apple TV+、TELASA
詳しくは⇒⭐こちら
※字幕翻訳をご担当

(金澤さんコメント)
イギリスMI-6の協力要請を受けた初老の敏腕テキサスレンジャーがロンドンに赴き、国際テロリストと壮絶な死闘を繰り広げるアクション・スリラー。大迫力の銃撃戦に加え、タッグを組む女性諜報員との父娘のような絆にもグッときます。手に汗握るスリリングな追跡劇をお楽しみください!また作業中は、登場する特殊な銃器や爆弾の表記等、担当ディレクターの丁寧なフォローを頂けて大変勉強になりました。今後も幅広いジャンルに対応できるよう、様々な知識を英・日双方で学んでいきたいと思っています。

 

『イエロージャケッツ』U-NEXT
詳しくは⇒⭐こちら
※シーズン2第4話、第6話、第8話の吹替翻訳をご担当

(金澤さんコメント)
とてもリアルな世界観に震撼しつつも、それぞれのキャラが強烈、かつ展開も見事なサスペンスドラマです。これまでも、サスペンスやホラー作品は数多く経験してきましたが、極限に追い込まれた人間ほど恐ろしいものはないなと痛感。ブラックユーモアも効いていて、豪華声優陣も見どころ(聴きどころ?)のひとつ。クセになる怖さです!ぜひ秋の夜長に背筋を凍らせてご覧ください。

 

金澤さん、この度もお知らせいただきありがとうございました🍁
今後のご活躍もとても楽しみにしております😊

アメリア事務局 並木

本日はアメリア会員の蒲池由佳さんの2冊の訳書を、いただいたコメントと共にご紹介いたします⭐

 

『ちかくにあるいのち図鑑 ニワトリ』

70ページ超えの、丸ごと1冊ニワトリの本。ニワトリのトリビア満載のイラスト図鑑です。ニワトリの歴史から飼い方、体のしくみ、習性、種類などなど、さまざまな角度から解説しています。ポップなイラストも大きな魅力で、楽しみながら知識が身につく1冊です。

 

『ちかくにあるいのち図鑑 ブタ』

「ちかくにあるいのち図鑑」シリーズのもう1冊。「ニワトリ」同様、70ページ超えの、丸ごと1冊ブタの本です。ブタと人間との長い歴史や深い関わり、ブタにまつわるさまざまな豆知識など、こちらも情報満載。食育にも役立ちそうです。

 

ニワトリにもブタにも毎日のようにお世話になっていますが、
本書の紹介文を読み、何も知らないことを恥ずかしく思いました💦
本書を通じて知識を深めたいです。

 

蒲池さん、お知らせいただき、ありがとうございます😊
今後のご活躍もとても楽しみにしております✨

 

事務局 入江

昼間はお天気もよく日差しは暖かくも感じたのですが、陽が落ちると一気に寒くなりますね。今日もお鍋の予定です。😅

アメリア会員の佐々木 紀子さんが翻訳されたこちらの作品をご紹介いたします。

『神は俺たちの隣に』👈

佐々木さんからコメントをお寄せいただきました。
大好きな作家の作品のリーディングが回ってきた!イギリスでカルト的人気を誇るウィル・カーヴァーは全作品を読破し、SNSでも追っかけていた。依頼が来たのはシリーズ物の最新作。そのシノプシスを作成し、でも「こちらはシリーズ1から読んだほうが面白いし、前作のネタバレになる。なのでスタンドアローンの『The Daves Next Door』を先に出してはどうか」とコメントをつけ、そちらのリーディングもした結果、翻訳することが決まった。ロンドンで起こる同時多発テロ。地下鉄の被害車両に乗り合わせる運命の人たちのストーリーを、自分が誰なのかもわかっていない語り手がつなぐ。「私は神なのか?ただの語り手か、それともテロリスト?」…。この語り手が読者に質問攻めしてきて、頭を使わなければならない読書体験。人は孤立しているが、みんなつながっている。テーマは暴力ではなく愛だ。いつもは翻訳後はすぐ次に心が移ってしまうが、この本だけはわが子のように可愛いです。

大好きな作家のリーディング!そして翻訳も!🙌
佐々木さんの熱意が伝わった結果ではないでしょうか。ともかく素晴らしいですね!✨

版元は扶桑社さん。「この本の内容」の部分を読むだけでゾクゾクします。😬
★扶桑社サイト★👈

頭を使わなければならない読書体験
ぜひお楽しみいただければと思います👍

佐々木さん、今後のご活躍も楽しみにしております。

アメリア事務局 河原🐕🐾

さて続いては、芸術の秋にぴったりな、アメリア会員の野村真依子さんが翻訳された作品もご紹介いたします😆


『問題解決のための名画読解』

野村さんよりご紹介いただきました📙
前作『観察力を磨く 名画読解』に続く、意外な名画の活用方法。美術に興味や関わりのない人にも、逆に伝統的な美術史教育を受けた人にも、発見がある一冊だと思います。

 

コロナ禍以降、美術館に足を運ぶ回数が減ってしまったという方もいるかもしれません。本作から名画から新たな思考の型を見出す方法を学び、改めて美術館に足を運ぶと、また見えるものが変わるかもしれません🍀

野村さん、お知らせいただき誠にありがとうございます✨
これからもご活躍をとても楽しみにしております❗

アメリア事務局 並木

衣替えはもう終わりましたでしょうか? 私はクローゼットの新陳代謝を大切にしておりまして、着なくなった服は、売る等して手放すことにしています😊

続きまして、アメリア会員の神鳥奈穂子さんが翻訳された作品もご紹介いたします✨


『あなたと私の双子の天使』

神鳥さんよりご紹介いただきました🍒
いわゆるシークレットベビーものとは違う設定のお話で(元彼と別れて十年後、かつてドナーとなった受精卵から生まれた子どもたちを、彼とともに育てることになる!)、四歳の双子の愛らしさとヒロインの切ない心情を訳出するのが楽しかった作品です。

 

神鳥さんが楽しみながら翻訳されたことが伝わってくるコメントですよね😍
皆さまもぜひ本作をお手に取ってお楽しみください❗

神鳥さん、お知らせいただき誠にありがとうございます✨

アメリア事務局 並木

今日は本当に寒いです!季節が一気に冬に変わったようです。

アメリア会員の方の訳書をもう一冊ご紹介します。木村彩さんが翻訳されました。詳細は下記のタイトルをクリックしてください。

『BEASTMAKING ビーストメイキング クライマーのための保持力強化トレーニング』

~内容紹介(Amazonより)~

指の力にフォーカスして、クライミング上達に不可欠な「保持力」を強化するためのトレーニング指南書。

著者は、人気フィンガーボード「ビーストメーカー」の共同創業者で、自らもエリートクライマーの一人であるネッド・フィーハリー。保持力とは何か、指の力はどう鍛えるのか。フィンガーボードやボードトレーニング、さらには体幹や柔軟性を鍛えるワークアウトを交えながら、保持力アップの極意が語られる。巻末には、楢﨑智亜、アダム・オンドラ、アレックス・オノルド、アレックス・メゴスら、プロのアドバイスも収録。

著者のフィーハリー氏は、データに基づくトレーニングにこだわりながらも、一般のクライマーにとって何が効果的であり何がそうでないかを伝えることにも情熱を注がれているそうです。クライミングをされる方はぜひご覧ください!

木村さん、お知らせいただきありがとうございます。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

アメリア事務局 相澤

急に寒くなりましたね。暖房を入れるか散々迷ったのですが、エイっと入れました。温かくて気持ちもほっこりです。😊

さて本日はアメリア会員の辻早苗さんが翻訳を手掛けられたこちらの作品をご紹介いたします。

『サスペンス作家が殺人を邪魔するには』

本作はサスペンス作家であるフィンレイが主人公を務めるシリーズ第2弾です。
第1弾は『サスペンス作家が人をうまく殺すには』。ご紹介記事は★こちら★です。

オンラインの掲示板に、元夫の殺害依頼が投稿された! しかも、プロの殺人請負人らしき人物が依頼に食いつこうとしている。サスペンス作家のフィンレイは、子育てに奮闘しつつ原稿の執筆に取り組んでいたが、この件が気になって仕事が手につかない。同居人のヴェロと一緒に、元夫の殺害を阻止しようと奔走するが……東京創元社HPより

前回はレストランでフィンレイがエージェントと打ち合わせをしていたところ、隣に座った女性が彼らの会話の内容からフィンレイを殺し屋だと勘違いしてしまったところから話はスタートするのですが、今回も面白そうな出だしに最後まで読む手が止まらなくなりそうです。
ぜひ2冊合わせてお楽しみください❗

辻さん、いつもながらお気遣いいただきありがとうございます。
今後のご活躍も楽しみにしております。✨

アメリア事務局
河原🐕🐾

ようやく本格的な秋でしょうか🍁

本日はアメリア会員の川岸史さんの翻訳作品を2つご紹介いたします。
どちらも吹替翻訳をご担当されたそうです⭐

 

『フリークスアウト』

 

異能力バトル×戦争アクション!
超人サーカス団 VS ナチス・ドイツ
世界が熱狂した異能力バトル・エンタテインメント!

●ストーリー
第二次世界大戦下のイタリア。ユダヤ人の団長イスラエルが率いるたった5人の小さなサーカス団「メッツァ・ピオッタ(100リラ硬貨の半分、の意)」の仲間たち、光と電気を操る少女マティルデ、アルビノの虫使いチェンチオ、多毛症の怪力男フルヴィオ、磁石人間の道化師マリオらは、その特殊な能力のせいで普通に暮らすことができず、まるで家族のように肩を寄せ合って暮らしてきた。だがイタリア国内でもナチス・ドイツの影響が強まる中、なんとか戦火を逃がれ皆をアメリカへ脱出させようとしていたイスラエルが、突然姿を消してしまう。マティルデがどうにか団長を探し出そうと奔走する一方、フルヴィオら3人は仕事を求めてベルリン・サーカス団の門を叩く。ド派手なパフォーマンスが話題のナチス・ドイツの陽気な広告塔。しかし団長のフランツは、裏でナチスを勝利に導く異能力者を探して人体実験を繰り返す恐ろしい男だった。フランツとの危険な出会いは、メッツァ・ピオッタ・サーカスの仲間たちをナチス・ドイツ軍との壮絶な戦いへと導いてゆくのだが……。
(サイトより引用)

 

もう一作品は、こちら😊

『トランスモーファー メカ・ビースト』

人類vs機械生命体の戦いが続く、暗黒の未来世界
あらゆるマシンをロボットに変身させる《メカ・ビースト》の脅威
そして地上の生命を絶滅させる、最終プログラムは起動した

『トランスフォーマー/ビースト覚醒』劇場公開で盛り上がる“変形ロボット”ムービー!
変身せよ、地球を守れ、驚異のバトルSFアクション大作!!
(サイトより引用)

詳細は⭐コチラ⭐からご覧ください。

 

どちらも迫力のある作品ですよね✨

 

川岸さん、お知らせいただきありがとうございます。
今後のご活躍もとても楽しみにしております😊

 

事務局 入江

子どもたちの国際映画祭「キネコ国際映画祭」が11月1日~6日の間、東京の二子玉川にて開催されました。
今年は記念すべき30回目✨。さらにパワーアップして、多くの方にお楽しみいただいたようです。

キネコ国際映画祭
★公式HP★

「キネコ国際映画祭」は翻訳の部分で多くのアメリア会員の方に支えていただいております。
今回、ご協力くださった方々をご紹介させてください。(カッコ内は翻訳をお手掛けくださった作品名です)

📽長編

片岡英里さん『僕とアーシャの大冒険』

滝本安里さん『ダンシング・クイーン』

小林伊吹さん『星が消える前に』

荒木はるかさん『ありふれた私たち』

後藤結花さん『あきらめないテガール』

野城尚子さん『ぼくらのビッグ・ドリーム』

遠藤直美さん『グラウンドホッグにさよならを』

📽短編

松浦知子さん『暗いのは、嫌だ!』

川岸史さん『キュウリの村~キュウリぎらい~』

外川恵里さん『カエデ、マツ、モクレン』

糸川春菜さん『サンタさん』

葛谷祥子さん『自分らしく!』

高橋紹子さん『お父さんとわたし』

糠谷美子さん『オリバーと魔法のいきもの』

麻里奈保子さん『私に気づいて』

小野明子さん『壁の向こう』

岡村奈央さん『ドキドキのダンスパーティー』

※各作品につきましては、下記ページにてご覧ください。
★上映プログラム★

コメントもお寄せいただきました!
●野城尚子さん
前回「キネコ国際映画祭」に初めて参加してライブシネマ(生吹き替え)の大ファンになったので、また参加できて楽しかったです。今回はチェコの長編作品「ぼくらのビッグ・ドリーム」の吹替翻訳を担当しました。オリンピックで金メダルを獲得したアイスホッケー選手に憧れてホッケーを始める少年の物語です。
手に汗握る試合のシーンと、子ども同士の人間関係や揺れ動く心情に加えて、少年を取り巻く大人たちの人間模様も織り込まれています。小さなお子さまには少し複雑かもしれないと思いつつ、上質なヒューマンドラマ特有のおかしみが散りばめられている作品だったので、キャラクターが活きるセリフと大人から子どもまで楽しめる言葉選びを意識して翻訳しました。
当日は生吹き替えを担当されたKLA’s(キネコ・ライブ・アクターズ)の皆さんの熱演がすばらしく、個性豊かな登場人物たちがスクリーンの中で躍動していました。そして作品はキネコ長編グランプリを受賞!前回も担当作品「ドラゴン・プリンセス」が受賞しており、本当に光栄なことだと感謝しております。
キネコ・フィルム様、30周年おめでとうございます!これからも微力ながらお手伝いできたらうれしく思います。

●荒木はるかさん
このたび、キネコ国際映画祭に出品されたドイツ映画『ありふれた私たち』の字幕翻訳を担当いたしました。
ゾフィー・リネンバウム監督の独特で不思議な世界に、どっぷりと浸らせていただき、とても幸せな経験でした。
そして、『ありふれた私たち』は、ティーンズグランプリ⻑編部門を受賞しました!
すばらしい映画祭に字幕翻訳者として参加させていただいたことをとても嬉しく思っています。
本当にありがとうございました。

「キネコ国際映画祭」は映画の上映だけでなく、声優体験やコマ撮りワークショップなど、イベントも盛りだくさん⭐
いろいろな楽しみ方ができるのもキネコならではです。

アメリアは今後も「キネコ国際映画祭」を応援して参ります。
あらためまして今回ご協力いただきました皆さま、ありがとうございました。

アメリア事務局
河原🐕🐾

寒暖差と乾燥した空気にやられて風邪気味中です😷皆さんもどうぞお気を付けくださいね!

さて、本日はアメリア会員の野城尚子さんが吹替翻訳をされた作品をご紹介いたします。アマゾンプライムなどで配信のほか、Blu-ray&DVDも発売されております。詳細はこちらをご覧ください。

『FALL/フォール』

~あらすじ(Amazonより)~
山でのフリークライミングの最中に夫・ダンを落下事故で亡くしたベッキーは、悲しみから抜け出せず1年が経とうとしていた。ある日、ベッキーを立ち直らせようと親友のハンターが新たにクライミングの計画を立てる。今は使われていない地上600mのモンスター級のテレビ塔をターゲットとして選んだ彼女たちは、老朽化で足場が不安定になった梯子を登り続け、なんとか頂上へと到達することに成功する。そこでベッキーは夫の遺灰を空から撒くことで、彼を偲び、新たな1歩を踏み出す決意を示すが、それもつかの間、梯子が崩れ落ち、彼女たちに次々と困難が襲いかかる!自分たちの持つ技術と知識をフル活用して、どうにかこの危機を抜け出そうとするが…

野城さんのコメントはこちらです↓

「地上600メートルのテレビ塔で繰り広げられるソリッド・シチュエーション・スリラーで、恐怖をあおる巧みなショットの連続にハラハラします。ドキドキします。ムカムカすることもあります。何はともあれ高所恐怖症の人は要注意です!」

調べてみたら東京スカイツリーが高さ634mなので、だいたいそれくらいの高さということになりますね。想像しただけで鳥肌ものです……!

野城さん、お知らせいただきありがとうございます。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

アメリア事務局 相澤

11月に入っても暑いですね。いまだ日中は冷房を入れることがあります。😅

さて本日はアメリア会員の麻里奈保子さんが字幕翻訳を手掛けられたこちらの作品をご紹介いたします。

『マルコ&レックス~ローマ警察シェパード犬刑事』

アクションチャンネル(旧AXN)にて11月4日より放送です。

麻里さんからコメントをいただきました。
伊日字幕翻訳でシーズン1とシーズン2の偶数話を担当しました。
人情味あふれるシーンや笑いを誘うシーンの字幕、警察署の仲間たちのキャラクターを立てるような字幕作りにやりがいを感じました。

番組の詳細は下記サイトをご覧ください。
★アクションチャンネル★

登場するシェパード犬が賢そうで、かつ可愛い😍
犬好きの私としてはそれだけで興味津々です。
ローマを舞台にしたアクションドラマ。ぜひご覧ください❗

麻里さん、お知らせいただきありがとうございました。
今後のご活躍も楽しみにしております。

アメリア事務局 河原🐕🐾

本日はさらにご紹介が続きます!アメリア会員の浦田貴美枝さんが字幕翻訳を手がけられました。2作品とも先日開催された新千歳空港国際アニメーション映画祭での上映とのことです。作品詳細はそれぞれのタイトル名をクリックでご覧いただけます。

『In Dreams』

包帯に覆われた、やけどの患者は最先端のホスピスで看護を受ける。

浦田さんコメント「生と死をテーマとし、幻想的な映像が続くやや難解な作品でした。約17分の短編でセリフも少なめなので、短い中に凝縮された作り手の想いを訳出するのに苦労しました」

『The Waiting』

カレン・リップスは研究者で、数年間コスタリカの小屋に住みカエルを観察している。彼女が雲霧林を少し離れて戻ると、カエルたちは1匹残らず、いなくなっていた。カレンはカエルたちを捜し始め、恐ろしい事実に遭遇する。

浦田さんコメント「ドイツ人研究者のカレンさんが観察していたジャングルのカエルたちに、ある時異変が現れます。15分という短い間にカレンさんのカエルたちへの想いが凝縮されています。いろいろなカエルの名前や特徴が出てくるので、結構調べ物が大変でしたが、勉強になりました」

「現代性がありながらも、時に夢の中に入り込んだような気分になる作品が詰まったプログラム」という言葉の通り、どちらも鑑賞後に深い思索の海に潜っていきそうな作品ですね。

浦田さん、お知らせいただきありがとうございます。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

アメリア事務局 相澤