アメリア公式ブログ

翻訳者ネットワーク「アメリア」が、
最新情報やアメリア会員の方の
翻訳実績を綴ります♪

桜も先日の雨風でずいぶん散ってしまいましたが、これからは新緑🌳の季節ですね。楽しみです😊

さて本日はアメリア会員の檜垣裕美さんが翻訳をお手掛けになられた絵本をご紹介いたします。
本書はアメリアの「スペシャルコンテスト」をきっかけにご縁となられた作品です。

植物が彩る切り絵・しかけ図鑑
 
檜垣さんからコメントをいただきました。
3年前にアメリアのスペシャルコンテストを通して、こちらの本と同じシリーズの『海洋を冒険する切り絵・しかけ図鑑』の翻訳者に採用されました。その節はありがとうございました。その後『天空を旅する切り絵・しかけ図鑑』を翻訳する機会をいただき、ありがたいことに今回で同シリーズの翻訳は3冊目となります。
昨年秋にはこちらの図鑑の切り絵作家ドゥルヴェールさんが来日されてワークショップや講演会なども行われ、個人的に思い入れのある本となりました。子どもにも大人にも楽しんでいただける本だと思いますので、書店や図書館で見かけられましたらお手に取っていただけるとうれしいです。
 
同シリーズ3冊目の翻訳、おめでとうございます✨
『海洋を冒険する切り絵・しかけ図鑑』および『天空を旅する切り絵・しかけ図鑑』につきましては、下記の記事にてご紹介しておりますので、ぜひご覧になってください。
 
 
版元である化学同人さんのHPでは動画で本書の内容が紹介されています。
まるで自分でページをめくっているかのように読者目線で紹介されていますので、ぜひご覧になってみてください。
 
檜垣さん、今後のご活躍も楽しみにしております。
アメリア事務局 河原🐕🐾
 

明日は春分の日。桜の便りもそろそろでしょうか?

さて本日はアメリア会員の山路琢也さんが翻訳をお手掛けになられたこちらの作品をご紹介いたします。
タイトルは『不屈の魂 アフリカとサッカー』東洋館出版社さんから本日3月19日に発売🎉となりました!

不屈の魂 アフリカとサッカー
 
本書は「スペシャルコンテスト」を通じて誕生しました!
「スペシャルコンテスト」とはアメリアで不定期に開催している翻訳コンテストで、求人情報にトライアル課題も公開した募集形態です。
ご応募の際、原書の一部を試訳して提出いただきます。
過去の開催実績は★こちら★。←沢山の翻訳書が「スペシャルコンテスト」を通じて誕生しています!
 
さてそんな「スペシャルコンテスト」にて見事採用✨となられたのが山路琢也さん。
本書の翻訳を担当いただきました。スペイン語からの翻訳です。
 
スペイン・バルセロナ出身で赤道ギニア代表の経歴を持つサッカージャーナリストが、あまりにも影が薄くなりがちなアフリカ大陸に焦点を当てる。アフリカにおいて人々が結束するためにはなくてはならないのが、サッカーであるからだ。後世に語り継がれるべきアフリカサッカー14の物語から、大地の誇りと不屈の魂を表現する。(Amazonより)
 
本書をきっかけにアフリカサッカー⚽への注目がさらに高まればと思います。
 
山路さん、今後さらなるご活躍をお祈りしております。
 
アメリア事務局 河原🐕🐾

続きまして、本日2冊目のご紹介となります。🙌

アメリア会員の三宅智子さんが翻訳されたこちらの作品。
タイトルは『バラク・オバマの生声』。そう、文響社さんの「生声」シリーズからあらたに刊行されました!✨🎉

バラク・オバマの生声
 
本書はアメリアの「スペシャルコンテスト」を通じて誕生した一冊となります。

スペシャルコンテストとは求人情報にトライアル課題を公開し、翻訳者さんを募る募集形態。
企業から依頼があったタイミングで開催しております。

そしてこのコンテストで見事採用💮となられたのが三宅智子さん。三宅さん、おめでとうございます❗👏
三宅さんのコメントをご紹介させていただきます。

初めて応募したスペシャルコンテストで採用していただき、このような素敵な本に携わることができました。今でもびっくりしています。未経験の私を採用し、丁寧にサポートしてくださった文響社の方々には心から感謝しています。訳文に原文を併記するスタイルになると聞いてからは、慎重になりすぎてなかなか進まないときもありましたが、作業を進めていくうちにオバマという人物に魅了され、気づけば夢中で取り組んでいる自分がいました。オバマの温かい人柄や、大衆を惹きつける話しぶりが伝わるように、実際の動画を観たり、音声を聞いたりしながら言葉を選びました。人気の『生声』シリーズに参加することができて本当に貴重な経験になりました。1人でも多くの方に手に取っていただけることを祈るばかりです。コンテストに応募したのは2022年の春頃でしたが、図らずもアメリカ大統領選挙が行われる年に刊行になったことを喜ばしく思っています。スペシャルコンテストを開催してくださったアメリアの皆さま、文響社の皆さまに改めて感謝申し上げます。

文響社さんのサイトはこちら→CLICK!
本書はもちろん、ぜひシリーズ通してお楽しみください。

三宅さん、今後のさらなるご活躍を応援しております🍀

アメリア事務局 河原🐕🐾

先日は東京でも雪が降りましたが、やはり雪が降ると寒いですね。当たり前ですが、あまり雪に馴染みがない私としてはあらためて感じました。あと、静かです。
そんな静かな冬の日にこんな絵本はいかがでしょうか。

ガイアブックスから発売された『さいごの木 オリーブと希望のたね』
翻訳はアメリア会員の八木恭子さんがお手掛けになられました。

さいごの木 オリーブと希望のたね
 
本書はアメリアによる「スペシャルコンテスト」を通じて誕生した作品です。
※「スペシャルコンテスト」とは求人情報にトライアル課題も公開された募集形態。過去の開催実績はこちら→CLICK!
 
昨年ガイアブックスさんから依頼を受け「スペシャルコンテスト」を開催したところ、八木さんが採用!✨本書の翻訳を担当いただきました。
 
八木さんからのコメントです。
昨年6月のスペシャルコンテストに参加し、こちらの絵本を訳す機会をいただきました。
編集者の田宮さんになんどもご相談しながら、モノクロの絵と短い言葉にこめられた作者のメッセージを訳文に落とし込んでいきました。
この本の魅力は、なんといっても細いペンだけで描かれた繊細な絵です。
ゆっくりと絵をながめながら、木のない世界に生きるひとりの女の子の物語を味わっていただけたらうれしいです。
 
担当の田宮さんからのコメントです。
八木さんのお仕事に対する姿勢は、凛としていて澄みきった透明感を感じました。幾度か内容の戻しをおこなう中で、とても丁寧に一つ一つの言葉を選び、作品に活かしていただきましたこと、心より感謝しております。

「凛としていて澄みきった透明感」、素敵な表現です。作品の世界観にもマッチしていると思いました。

ずっと手元に置いておきたいと思うような絵本。ぜひお手にとってみてください。

アメリア事務局 河原🐕🐾

アメリアで不定期に開催しておりますスペシャルコンテスト
トライアル課題が公開された募集形態です。※過去の実績はこちら→スペシャルコンテストの実績
今回はそんなスペシャルコンテストから誕生した翻訳書をご紹介いたします。

タイトルは『たった1日でわかる46億年の地球史』

翻訳者はアメリア会員の鈴木和博さん。スペシャルコンテストで採用🎉となられ、本書の翻訳を担当いただきました。

たった1日でわかる46億年の地球史
 
 

地球はどのようにして誕生し、形成され、そして生命が生まれたのか。 地球の人生を重要なトピックに絞り解説します。 詳細は版元の文響社さんのHPでも紹介がありますので、ぜひご覧になってください。

★文響社HP★

翻訳者の鈴木和博さんは下記のインタビュー記事でもご紹介しております。 出版翻訳だけでなく実務翻訳のお仕事でもご活躍の鈴木さん。(そしてエンジニアとしてのお顔もお持ちです!) ぜひご一読ください。

☆アメリア会員インタビュー☆

アメリア事務局 河原🐕🐾

本日3冊目のご紹介はこちらの作品。
アメリア会員の田沢優季さんが翻訳を手掛けられたこちらの作品です。

タイトルは『燃え尽き~ローマ万華鏡~』。アメリアのスペシャルコンテストを通じて誕生いたしました。
スペシャルコンテストとは求人情報にトライアル課題を公開し、翻訳者の方を募集するスタイルの翻訳コンテスト。企業から依頼があったタイミングで開催しています。※過去の実績はこちら→採用実績

本書は今年6月にKADOKAWAより依頼を受け開催し、見事採用となられたのが田沢優季さんでした。
田沢さん、おめでとうございます🎉🎊

舞台は2341年のローマ。名門軍人家系の出身で士官学校時代から数々の浮名を流す若き補佐官が出会ったのは、並外れた軍才を持ち幾度も戦功をあげてきたイケメン将軍。2人の運命が行き着く先は…。
スペシャルコンテストがきっかけで翻訳させていただきました。本作にはさまざまなイケメンキャラが登場するので眼福です!破天荒な若き補佐官、優秀なイケメン将軍、クセ強のサブキャラたちが今後どうなっていくのか…。ぜひお楽しみください✨✨(田沢さんコメント)

KADOKAWAのComicWalkerとニコニコ静画でリリース中。
ぜひ下記にアクセスしてみてください。
ComicWalker
ニコニコ静画

田沢さん、本件をきっかけにさらなるご活躍を楽しみにしております。🍀

アメリア事務局 河原🐕🐾

11月もあと3日!あっという間に12月です。まったく心の準備が出来ておりません…😅

さて本日はアメリア会員の名取祥子さんが翻訳を手掛けられたこちらの作品をご紹介いたします。

『世界のラグジュアリーブランドはいま何をしているのか?』

本書はアメリアの「スペシャルコンテスト」を通じて誕生いたしました。
募集元企業は東洋経済新報社さん。同社より依頼を受け、コンテスト形式で翻訳者の方を募集し、見事採用となられたのが名取祥子さん✨
本書の翻訳をご担当いただきました。

名取さんからのコメントです。
今年の2月に開催されたスペシャルコンテストで訳文を採用していただき、《Le luxe contre-attaque : accélérations et disruptions 》の全文を翻訳させていただきました。
世界経済の重要な一翼を担うラグジュアリー産業の第一線で活躍する35人のキーパーソンの証言とともに、コロナを経ても世界的に成長し続けるグローバルブランドの強さに迫ります。
ラグジュアリーブランドに興味がある方、日本発ラグジュアリーブランドの可能性を模索する方々に読んでいただければ嬉しいです。発売は11月29日を予定しております。
このたびはスペシャルコンテストを通して貴重な機会をいただき、誠にありがとうございました。今後も翻訳者として精進してまいります。

名取さん、おめでとうございます🙌🎉
名取さんはファッションブランドを専門とされる翻訳者さん。
コラム「アメリア会員インタビュー」では以前、名取さんに取材させていただいた記事をご紹介しておりますので、ぜひご覧ください。
これまでのご経歴やお仕事をする上で大切にされていること、これからファッション分野の翻訳を目指したいという方に向けたアドバイスなど、興味深いお話が満載です❗
CLICK!→名取さんご登場回

名取さん、今後のご活躍も楽しみにしております⭐

アメリア事務局 河原🐕🐾

本日11月7日は鍋の日だそう。我が家でもお鍋の頻度が増えてきました。簡単で美味しい。新しい鍋メニューも開拓したいです。😆

さて本日はアメリア会員の楊墨秋さんが翻訳を手掛けられた作品をご紹介いたします。

『君との通勤時間』

本書は台湾発の人気ドラマ「We Best Love」の脚本家・林珮瑜氏によるボーイズラブ小説となります。
イラストの代わりに50枚以上ものイメージ写真が収録されているのが特徴で、オーソドックスな展開ながら、これまでにない新鮮な読書体験をお届けできるかと存じます。
アジアではじめて同性婚が認められた台湾らしいやさしさがつまった作品と言えます。ボーイズラブを読んだことのない方にもおすすめできる一冊かと。
また、書籍になるのはまだ先になりますが、中国の人気BL作家Priest作の『黙読 The Light in the Night』というサスペンスBLも各電子書籍ストアにて連載中です。ご興味のある方はぜひ。楊さんコメント)

『君との通勤時間』はスペシャルコンテストを通じて誕生いたしました。
※スペシャルコンテストとは求人情報にトライアル課題が公開された募集形態。過去の実績は★こちら★
楊さん、スペシャルコンテストでの採用、そして訳書刊行、おめでとうございます❗🎉

『黙読 The Light in the Night』はすばる舎さんから発売中。
詳細は同社のサイトでもご確認ください。→CLICK!
『黙読 The Light in the Night』

楊さん、今後のご活躍も楽しみにしております。

アメリア事務局
河原🐕🐾

朝晩は冷えるようになりましたね。ただ日中は暑いことも多く、本日も半袖で勤務しております。😅

さて本日はアメリア会員の梅澤乃奈さんが翻訳を手掛けられたこちらの作品をご紹介いたします。

『テイラー・スウィフトの生声』

文響社の「生声」シリーズ。
本シリーズに新たに誕生するのはテイラー・スウィフト
言わずと知れた世界の歌姫✨!
そんな彼女の言葉がこの一冊に収録されました。

詳細は文響社さんのサイト(★こちら★)やアマゾン(書影をクリック)をご覧ください。

本書を読めば、テイラー・スウィフトという人物の素顔に触れ、そして彼女の言葉からはパワー💪をもらえること間違いなしです。
ぜひお手にとってご覧ください。

梅澤さん、今後のご活躍も楽しみにしております。

アメリア事務局
河原🐕🐾

8月もあと3日ですね。あっという間に夏が終わってしまいそうです。

さて本日はアメリア会員のひがきゆみさんが翻訳をお手掛けになられたこちらの作品をご紹介いたします。
『赤のものがたり』

ひがきさんからコメントをお寄せいただきました。

スペシャルコンテストのご縁でつながりができた化学同人さんからご依頼をいただいて翻訳したフランス発の絵本です。
臨場感あふれる絵と繊細な文章で山火事の日がノスタルジックに描かれていますが、多くは語られていません。いろいろと想像しながら読んでいただけるといいなと思います。抒情的でポエジーがあり、まるでフランス映画のような絵本です。子どもだけではなく大人の方にも手に取っていただけるとうれしいです。

「スペシャルコンテスト」でのご縁がきっかけとのことで、事務局としましてもとても嬉しいです。😃
インパクトがあり力強いイラストが印象的な本作。
まるでフランス映画のような絵本ということで、気になる方も多いのではないでしょうか。
ぜひお手にとって味わってくださいね。

ひがきさん、お知らせいただきありがとうございました。
今後のご活躍も楽しみにしております。

アメリア事務局 河原🐕🐾

本日は「スペシャルコンテスト」から誕生した翻訳書をご紹介いたします。
アメリア会員の綿谷志穂さんが翻訳をお手掛けになられたこちらの作品です❗

『ハロー・ガールズ  アメリカ初の女性兵士となった電話交換手たち』

「スペシャルコンテスト」とは求人情報にトライアル課題が公開された募集形態のこと。
原書にあった翻訳者さんと出会えると出版社を中心に利用いただいております。
過去の実績はこちら→CLICK!

綿谷さんからコメントをいただきました。
アメリアのスペシャル・コンテストで訳者に選んでいただいた歴史書が刊行されました。第一次世界大戦中のアメリカの女性兵士を中心に、当時の女性の社会進出や女性参政権運動についても論じています。調べ物の量が多く大変でしたが、原著者へのメールでの質問や、監修の先生とのやりとりなど、とても勉強になりました。
本書のキーワードは「言葉を伝える」です。戦場で大切なメッセージを伝えた電話交換手たちや、女性参政権のために声をあげ続けた運動家たちのように、いまを生きるわたしたちも正義のために言葉を伝えなくてはならない、と著者は書いています。訳者として、日本の読者に「言葉を伝える」機会を与えてくださったアメリアの皆様に感謝します。

綿谷さん、お気遣いのお言葉をありがとうございます。
版元の明石書店さんのHPもぜひご覧になってください。→CLICK!

なおアメリア会員の方であれば情報誌『Amelia』2023年6月号にて綿谷さんと編集者さんのコメントをご覧いただけます。
「応募者の声&採用者の声」というコーナーでご紹介しておりますので、ぜひそちらもご覧になってくださいね。
綿谷さんにはご応募のきっかけやお仕事のご感想、今後の抱負などを、担当編集者さんからは選考のポイントや綿谷さんのお仕事ぶりなどを語っていただいております。

綿谷さん、今後のご活躍も楽しみにしております✨

アメリア事務局 河原🐕🐾

8月も後半になりましたが、まだまだ暑いですね。

さて本日はアメリア会員の藤崎百合さんが翻訳をお手掛けになられましたこちらの作品をご紹介いたします。

『博士が解いた人付き合いの「トリセツ」』

藤崎さんから素敵なコメントをお寄せいただきました。

 ADHD(注意欠如・多動性障害)、ASD(自閉症スペクトラム障害)、GAD(全般性不安障害)をもち、間違った惑星に降りてしまったとしか思えず、「人間のトリセツ」はないかと母親に尋ねて母親の心を砕いた(気がする)少女。科学を支えに成長して科学者となった彼女が、幼いころの自分のために書いた、科学で人間を理解するための「人間のトリセツ」が本書です。愛や共感が本能的には理解できないという著者の文章に通底するのは、この世界に生まれた孤独と疎外感です。しかしそれだけではありません。少しでも人の気持ちを明るくしたい、役に立ちたい、人とつながりたいという思いに溢れ、さまざまな科学トピックやエピソードがユーモアたっぷりに綴られています。
 なんだか生きづらい人、科学と人間に興味がある人、障害があるからこそ見える世界を理解したい人、新たな視点や着想を得たい人は、ぜひ本書をお手にお取りください。そして、ひとりでも多くの人が、惑星「ヒューマン」の探索へと足を踏み出す勇気をもてますように。

 本書とは、アメリアのスペシャルコンテストのおかげで出会うことができました。声を大にして言いたいですが、訳者と出版社を直接むすびつけてくれるこのスペシャルコンテストの仕組みは、駆け出し翻訳者にとって他に代えがたいものです。アメリアの皆様に心から感謝いたします。

藤崎さん、「スペシャルコンテスト」での採用、おめでとうございます🙌🏻
「スペシャルコンテスト」とは求人情報にトライアル課題も公開された募集形態のこと。
昨年文響社さんから依頼いただき開催いたしました。(過去の実績はこちら→CLICK!
藤崎さんも仰ってくださっていますが「スペシャルコンテスト」は出版社と翻訳者さんを結びつけるシステムであり、コンテストによっては未経験の方でもご応募いただけるケースがあります。
ここから出版翻訳者デビュー✨を果たされた方も複数いらっしゃいますので、気になる方はぜひご注目ください。
出版社さんからのご依頼もお待ちしております。

著者はデビュー作である本書で第33回王立協会科学図書賞を受賞🎉
詳しくは版元の文響社さんのサイトもぜひご覧ください。
★文響社HP★

藤崎さん、今後さらなるご活躍を楽しみにしております。🍀

アメリア事務局
河原🐕🐾

お盆も過ぎましが、まだまだ暑いですね!😅

さて本日はアメリア会員の佐伯葉子さんが翻訳を手掛けられたこちらの作品をご紹介いたします。

『TAKE BACK THE GAME 子供たちのスポーツを取り戻せ!!』

本書はアメリアのスペシャルコンテストを通じて、誕生いたしました。
スペシャルコンテストとは求人情報にトライアル課題が公開された募集形態のこと。※過去の実績はこちら→CLICK!
本書は東洋館出版社さんより依頼を受けスペシャルコンテストを開催し、佐伯さんが見事採用されました🙌🏻🎉

佐伯さんからのコメントです。

「フロントガラスを叩く激しい雨音にもかかわらず、軽く倒した運転席に体を沈み込ませると心地よい眠気に襲われた。私は家から車で1時間ほど行ったところにある、ニュージャージー州のサドルリバーだかどこだかで、薄子のサッカーの試合が終わるのを待っていた」

上記は、8月9日に刊行された『TAKE BACK THE GAME 子供たちのスポーツを取り戻せ!!』(東洋館出版社)の最初の章の冒頭部分であり、スペシャルコンテストの課題箇所の一部でもありました。初めてこの課題文を読んだ時、「この本は私が訳さなければならない!」と強く感じたことを覚えています。というのも、そこに書いてあったのは私自身の体験でもあったからです。私たち家族(子供が3人います)は、2013年の夏から2020年の夏まで、夫の仕事の関係でアメリカのミシガン州に住んでいました。在米中、次女と長男はサッカーのクラブチームに、長女は地域のダンススクールや高校のチアリーディング・チアダンスのチームに所属していたため、同書の内容は身に覚えがあることだらけ、また、「そういうことだったのか!」という発見も多くありました。そして日本に帰国してからは、部活の是非を問う声が上がっていることも知りましたが、アメリカのユーススポーツが抱える問題と根本的には大きく変わらないと思っています。私たちは、なぜ子供にスポーツをさせたいのでしょう? 子供にスポーツから何を得てほしいのでしょう? 我が子にスポーツをさせている親、これからさせようとしている親、部活動の顧問、コーチ……子供に関わるすべての人に読んでほしい一冊です。

「この本は私が訳さなければならない!」という強い想いが「採用」という素晴らしい結果を引き寄せたのはないでしょうか。
佐伯さん、あらためておめでとうございます✨

「スペシャルコンテスト」は不定期開催となりますが、特に出版翻訳のお仕事にご興味がある方は、お仕事獲得のチャンスとしていただけるかもしれません。
開催時にはアメリアWebサイトのトップにてご案内いたします。
出版社からのご依頼もお待ちしております😊

アメリア事務局
河原🐕🐾

毎日蝉の大合唱を聞きながら仕事をしております。夏本番ですね!🙌🏻

さて本日はアメリア会員の鈴木ファストアーベント 理恵さんが翻訳をお手掛けになられました訳書をご紹介いたします。
まず一冊目は文響社さんから刊行されたこちらの訳書です。

『Amazon創業者ジェフ・ベゾスのお金を生み出す伝え方』

本書はスペシャルコンテストをきっかけに誕生いたしました。
鈴木ファストアーベントさん、おめでとうございます🎉🎊
アマゾンの創設者であるジェフ・ベゾスが、会社の成長とともに自身がリーダーとして学び、実践したコミュニケーション法があったそう。
本書はそんなベゾスをはじめ、スティーブジョブス、ウォーレンバフェットといった著名人たちが実際に使っているスキルを紹介してくれます。

文響社さんのサイトはこちら⇒CLICK!

そしてもう一冊はこちら。
サンマーク出版さんから刊行されました。

『熟睡者』

本書は2020年12月に刊行された『Sleep,Sleep,Sleep』を加筆・再編集したものだそうです。
『Sleep,Sleep,Sleep』に関するご紹介記事はこちら⇒CLICK!

サンマーク出版さんのサイトはこちら⇒CLICK!

鈴木ファストアーベントさん、お知らせいただきありがとうございました。
今後のご活躍も楽しみにしております。

アメリア事務局
河原🐕🐾

7月もあとわずか。あっという間に8月ですね!😅

さて本日はアメリア会員のひたか ほのかさんが翻訳を手掛けられたこちらの作品をご紹介いたします。

『あおいおしりの アナグマさん』
『あおいボールと アナグマさん』

ひたかさんからコメントをお寄せいただきました。

スペシャルコンテストを通じて、絵本を翻訳させていただきました。
1作目の『あおいおしりの アナグマさん』は、自分が白黒もようか黒白もようかで悩むアナグマさんのお話です。
アナグマさんがたどりついた答えとは? 最後には、おしりが青い理由も分かります。
2作目の『あおいボールと アナグマさん』では、イヌさんがお気に入りのボールをなくしてしまいます。
フクロウさんから「ボールを見なかった?」と聞かれたアナグマさんが、よーく思い出してみると……。
かわいい絵と楽しいストーリー、深いメッセージが楽しめる絵本です。ぜひ読んでみてください。

「スペシャルコンテスト」を通じてのご縁ということで、事務局としましても大変嬉しいです。
ひたかさん、おめでとうございます。🎉
いずれのご本も化学同人さんから刊行されました。
同社のサイトでは一部、内容をご覧いただけますのでぜひアクセスしてみてくださいね。

CLICK!⇒あおいおしりのアナグマさん
CLICK!⇒あおいボールとアナグマさん

私はすっかりアナグマさん💞に魅了されてしまいましたが、ぜひ皆さんもお楽しみいただければと思います。

ひたかさん、このたびはお知らせいただきありがとうございました。
今後さらなるご活躍を心よりお祈り申し上げます。

アメリア事務局
河原🐕🐾

このたびアメリアの「スペシャルコンテスト」を通じて、素敵な翻訳書✨が誕生いたしました。
タイトルは『「選択的シングル」の時代 30カ国以上のデータが示す「結婚神話」の真実と「新しい生き方」』文響社さんより発売です。
そして本書の翻訳を担当されたのがアメリア会員の舩山むつみさん
舩山さんは「スペシャルコンテスト」にて採用🎉され、本書の翻訳をお手掛けになりました。
※「スペシャルコンテスト」とは企業から依頼を受け、コンテスト形式で翻訳者の方を募集する求人形態です。詳細はこちら→CLICK!

『「選択的シングル」の時代 30カ国以上のデータが示す「結婚神話」の真実と「新しい生き方」』

舩山さんからコメントをいただきました。

「少子化問題」と声高にいわれるようになって久しいですが、年金や老人介護の問題など、あらゆる問題は本当に出生率の低さが原因なのでしょうか。つまり、結婚しない人、子どもをもたない人、つまり、シングルの人たちの責任なのでしょうか。そして、人は結婚さえすれば幸せになれるのでしょうか。
伝統的な価値観による家族を形成しているかどうかで社会を分断するのではなく、多様な人々がみんなで幸せになれるインクルーシヴな社会政策が必要とされています。まさにそのためにこそ、シングルという生き方の可能性をさぐる、この本が書かれたのだと思います。
アメリアのスペシャルコンテストに応募して、担当することになった本です。社会的な意義の大きい本の翻訳に携わるチャンスをいただいたことに感謝しています。

そして担当編集者のSさんからもコメントをいただきました。
本書は、社会学者のエルヤキム・キスレフ博士が世界各国の人口動態や、経済、文化、テクノロジーなど多種多様な側面から「シングル」という世界的現象と、その先の未来を論じた一冊です。
一見すると難解な書籍ですが、原著を読んだ時、「日本にもこの本を必要としている人が絶対にいる!」という予感がありました。
その予感は、アメリアコンテストを通じて、応募者の皆さまからのたくさんのあたたかいコメントを読むうちに確信に変わりました。
翻訳者の舩山さまはじめ、アメリアさま、コンテストに応募してくださった皆さまのおかげで、本書を刊行することができましたこと、この場を借りて心から感謝申し上げます。
長い人生、誰にだって「ひとり」の期間はあることでしょう。今「ひとり」ではない人にも、離別や死別を経て、「ひとり」の時間はまた訪れるかもしれません。
この本が、人生という航海の中で、自分の人生を自分で選びとるための羅針盤のような存在になってくれることを願ってやみません。

文響社さんのサイトはこちら→HP

ぜひお手にとってご覧ください。

舩山さん、Sさん、ぜひまたお二人のタッグで素敵な翻訳書を日本の読者に届けていただけたらと思います。
楽しみにしております❗

アメリア事務局 河原🐕🐾

今日の東京は暖かいですが、風が強く、飛ばされそうな勢いです。花粉もすごそうですね。😅

さて本日はアメリア会員の今村真由子さんが翻訳を手掛けられたこちら作品をご紹介いたします。
『誤謬論入門』

本書はアメリアの「スペシャルコンテスト」を通じて誕生しました!
※「スペシャルコンテスト」とはトライアル課題が公開された会員限定の募集形態です。過去の実績はこちら→click!

今村さんからコメントを頂きました。

本書は、論理的な誤りである誤謬を学ぶことにより、優れた主張を組み立てるスキルを身に付けるための手引書です。原書が誤謬論や議論学のテキストとして長年使われてきたというだけあり、邦訳も大学の教科書的な文体で一見取っ付きにくいですが、何とも言えない例文や問題文からアメリカ社会が垣間見える(?)のが私としてはおすすめポイントの1つです。私にとっては初めての出版翻訳で不安もありましたが、膨大な量の文章を翻訳したことや、それが出版されるまでの過程に触れられたことはとても貴重な経験となりました。

なんと!本書を通じて出版翻訳者デビュー✨を果たされたとのこと、素晴らしいですね!
今村さん、おめでとうございます🎉

誤謬論と聞いて、難しそうだなと思いましたが、説明が分かりやすく、つい読み込んでしまいます。
版元は九夏社さん。2017年に刊行を開始された出版社さんです。
ぜひ同社のサイトにもアクセスしてみてください。→九夏社HP

今村さん、本書をきっかけにさらなるご活躍をお祈りしております。🍀

アメリア事務局
河原🐕🐾

来週は桜🌸が満開になるでしょうか。楽しみです。

さて本日はアメリア会員の池本尚美さんが翻訳を手掛けられたこちらの作品をご紹介いたします。
文響社から発売された『ページズ書店の仲間たち1 ティリー・ページズと魔法の図書館』です。

『ページズ書店の仲間たち1 ティリー・ページズと魔法の図書館』

本書はアメリアのスペシャルコンテストを通じて誕生しました。
スペシャルコンテストとは、求人情報にトライアル課題を公開し翻訳者の方などを募集する求人形態です。
主に出版社の利用が多く、原書にあった翻訳者の方が見つかるとリピートでご利用いただくことが多いシステムです。

このスペシャルコンテストで見事採用🎉となられ、本書の翻訳を担当いただくことになったのが、冒頭でご紹介しました池本尚美さん
池本さんからコメントをお寄せいただきました。

本書の主人公である11歳の少女ティリーは、ロンドンで祖父母が営む書店に住んでいて、ある日とつぜん、自分が本のなかを旅することができる「本の旅人(ブックワンダラー)」だと気づきます。
本のなかを旅するには基本ルールがあり、ティリーは親友のオスカーといっしょにロンドンの大英「地下」図書館に連れていってもらいルールを教えてもらいます。そして、本のなかを旅しながら、赤ちゃんのころに別れたきりの母親の失踪の謎を解きあかしていくことになります。
ミステリー要素のあるストーリー展開もさることながら、作中に登場するいくつもの名作(『赤毛のアン』『不思議の国のアリス』『宝島』『小公女』などなど……)に触れられるのも本書の魅力のひとつです。
本が大好き、本を読むすばらしさをたくさんの人に伝えたい、という著者の思いにあふれた作品です。

*本書には本文(一部除く)と脚注に「モリサワのユニバーサルデザイン(UD)書体」と、目にやさしいクリーム色の用紙を使用しています。

こちら(←CLICK!)のサイトで、くわしい紹介と著者のアナ・ジェームスさんから日本の読者へのメッセージなどがご覧になれます。

池本さんのコメントにもありましたが、本書はより多くの方に楽しんでいただけるようこんな工夫が凝らされているそうです。

●本文(一部除く)と脚注に、ユニバーサルデザイン(UD)書体を使用
●目がチカチカしづらい、やさしいクリーム色がかった用紙を使用
●イギリスの文化や歴史、文学にまつわる丁寧なページ内脚注付き
●文字が動きだしているかのような、楽しいインタラクティブな本文デザイン

文響社さんの細やかな気配りや読者を楽しませたいという思いが伝わってきますね。
詳細は文響社さんのサイトもぜひご覧になってみてください。

なお本書は<ページズ書店>シリーズの第一部だそうです。
登場人物たちが今後どんな冒険を繰り広げていくのかワクワクします。⭐
池本さん、編集のIさん、今後の刊行も楽しみにしております✨

アメリア事務局
河原🐕🐾

昨日は東京も雪❄が降ったとか。本当に寒いですね。皆さん防寒対策をしっかりしてお過ごしください。

さて本日はアメリア会員の鈴木沙織さんが翻訳をお手掛けになられた作品をご紹介いたします。
まずはこちら。化学同人さんから発売された絵本3冊です。

『わるいタネ きずだらけのオレが決めたこと』

『おりこうタマゴ ひびわれたぼくはいえをでた』

『クールなマメ イケてるトリオとイケてないボク』

いずれもアメリアの「スペシャルコンテスト」を通じて誕生した作品となります。
鈴木さん、スペシャルコンテストでの採用✨、そして今回の発売、おめでとうございます🎉🎊
鈴木さんからコメントを頂きました。

ベストセラー作家のジョリ・ジョンさんと、人気アニメ映画なども手がけるプロダクションデザイナー兼イラストレーターのピート・オズワルドさんがタッグを組んだ、ユーモアあふれる絵本です。きずついてやさぐれ、悪さばかりするひまわりのタネ、みんなを自分と同じようなおりこうにしようと頑張るタマゴ、イケてるトリオにあこがれてマネしてみるものの全然うまくいかないマメ。かわいらしいイラストはもちろん、あちこちに散りばめられたユーモアと大人にも気づきを与えてくれる内容で、ぜひ多くの方に読んでいただけたらうれしいです。

コンテストの時から気になっていました。まずイラストが可愛らしくて、眺めているだけで笑みがこぼれてしまいます。そして内容も素晴らしい。鈴木さんが仰る通り、大人にも気づきを与えてくれる素敵な絵本です。ぜひ多くの方に手にとっていただければと思います。

そして次にご紹介するのはこちらの作品。文響社さんから発売されました。

『いますぐ名探偵 犯人をさがせ! ワハハ小学校編』

鈴木さんからのコメントです。

これまで日本では見たことのない仕掛け絵本「いますぐ名探偵」シリーズの第2弾です。第1弾のランドマーク編はスペシャルコンテストで採用され、おかげさまで大好評で、第2弾の翻訳も手がけることができました。第2弾は、小学校を舞台に起こる愉快な珍事件を解決していく内容で、ミステリー好きにはたまらない一冊だと思います。第1弾同様、犯人を推理したり絵さがしをしたりと、子どもたちが夢中になること間違いなしです! 楽しみながら論理思考も鍛えられて、とてもおすすめです。

第1弾を読まれた方は待ちにまった第2弾ではないでしょうか。あのワクワクが再び!です。ぜひ第2弾もお楽しみいただければと思います。

八面六臂のご活躍ぶり🙌🏻でいらっしゃる鈴木さん。
今後のご活躍も楽しみにしております。🍀

アメリア事務局 河原🐕🐾

今日の東京は震えるような寒さ❄です。

さて本日ご紹介するのはアメリア会員の梅澤乃奈さんが翻訳を手掛けられたこちらの作品。
アメリアにて不定期に開催しておりますスペシャルコンテストを通じて誕生した御訳書となります。
梅澤さん、おめでとうございます🎉🎊

スペシャルコンテストとは、出版社などの企業から依頼をうけ、コンテスト形式で翻訳者さんを募集するというもの。
応募者の方は求人情報に公開されたトライアル課題を訳していただき、応募と同時に提出していただきます。
原書にあった翻訳者さんを見つけることができるとあって、企業もリピートでご利用いただくことが多いシステムです。
過去の実績はこちらのページをご覧ください。→スペシャルコンテスト開催例

『もしもワニに襲われたら』

梅澤さんからコメントをいただきました。
スペシャルコンテストでご縁をいただいた1冊です。
ありえなさそうでありえそうな危機的状況に陥ったとき、ぶじに生き延びる方法を伝授してくれます。どこかシュールで、なぜか笑える1冊です。
なにかあってから「ああ、あの本を読んでおけば……」なんてことにならないように、早めの熟読をおすすめします!

版元は文響社さん。
文響社さんらしいユニークな本です。
詳細は★こちら★のページをご覧ください。

梅澤さん、お知らせいただきありがとうございました。
今後のご活躍も楽しみにしております。

アメリア事務局 河原🐕🐾