【アメリア】Flavor of the Month 24 富沢 玲子さん
読み物
Flavor of the Month
<第24回>  全5ページ


アメリア入会2カ月後に舞い込んだオファー 迷わず即座に「お引き受けします」と返信しました


坂田:入会なさって約半年ですが、今までに受注したお仕事はまだないのですか?

富沢:それが、さっそくお仕事を受注することができたんです! 「JOB INDEX」からの応募ではなく、「会員プロフィール検索」のほうだったのですが、韓国映画のノベライズと台本のリーディングのお仕事を3件いただきました。

坂田:「会員プロフィール検索」ということは、“ある日突然メールが来た”わけですね。

富沢:そうです。びっくりしました。昨年の暮れ頃だったんですが、何気なくメールを見ていると、「プロフィール検索を見てメールしました」と書いてあって、もう、すぐに「やらせてください!」と返事を出しました。

坂田:現在はフルタイムでお仕事をなさっているので、時間のやりくりが大変ですよね。そのあたり、悩みませんでしたか?

富沢:経験を積むために、どんなに大変でも頑張ろうと思っていたので、迷いはしませんでした。でも、返信メールを送ってからしばらく返事がなくて、だめだったのかなと諦めかけていたんです。会社が年末年始でお休みだったようで、年が明けてしばらくしてから連絡が来て、正式に仕事をいただけることになりました。


坂田:「会員プロフィール検索」で“韓国”をキーワードにして検索すると25件がヒットする(2004年4月5日現在)のですが、その中から富沢さんに依頼が来たのは、何がポイントだったのでしょう?

富沢:はっきりとしたことはわかりませんが、アピール文のところに韓国映画が好きで、韓国の文化についても知識がありますと書いておいたので、そこを読んでメールをくださったのかもしれません。

坂田:リーディングのお仕事は初めてですか?

富沢:そうです。初めてでした。

坂田:シノプシスの書き方とか、わからないことがいっぱいあったのでは?

富沢:はい。まったくわからなくて、アメリア事務局に「どのように書けばいいのか教えてください」とメールを出しました。すると、過去に情報誌『Amelia』に掲載されたリーディングの記事など、参考になる情報をいろいろといただけて、とても助かりました。また、私が初心者であるということで、出版社の担当の方もシノプシスの見本をいくつか送ってくださり、書き方についても教えていただきました。

坂田:そのお仕事をつい最近終えられたということですが、いかがでしたか?

富沢:想像以上に大変でした! ただ読むだけではなく、日本語でわかりやすくまとめるというのが、思ったよりも難しくて……。長い話を必要な部分だけ取り出してまとめて、話の展開がわかるようにしなければならないわけですが、それまでに経験のない作業だったので、最初はどうしても長くなってしまって、それを短くしていくことが大変でした。全部で3作品のシノプシスを納めましたが、1作目は間に合わないかもと焦りました。だんだんとコツがつかめてきたので、あとの2作品は大丈夫でしたが……。

坂田:シノプシスは出版社にとって、ビジネスに繋げるための重要な書類ですよね。

富沢:そうですね。プレッシャーも結構感じました。

坂田:逆に、楽しかったこと、勉強になったことは?

富沢:普通に本を読んでいるだけだと、流して終わってしまうということが多かったんですが、ひとつの作品にじっくりと取り組むということで、読む速さも上がったと思いますし、単語力や話の内容を掴む力も、この仕事を通して鍛えることができたと思います。

坂田:今回はリーディングということで、出版翻訳の分野のお仕事でしたが、富沢さん自身、どういう分野の翻訳をしたいと思っているのですか?

富沢:書籍に関心があるので、できれば書籍翻訳をやりたいですね。韓国映画が好きなので、映像翻訳のほうにも広げていきたいという思いもあります。

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