【アメリア】Flavor of the Month 34 内藤智子さん
読み物
Flavor of the Month
<第34回>  全5ページ


ストレス解消はたっぷり1時間のバスタイム

坂田:フルタイムで働きながら翻訳の勉強を続けるというのは、たいへんなことだと思います。内藤さんがどのように勉強をしているのか、1日のスケジュールを教えていただけますか?

内藤:金融・証券ゼミのある木曜日は、会社が6時に終わるとすぐに授業に向かいます。ゼミが終わるのは8時半。それから毎週飲み会になるので、10時くらいまで先生やクラスメートと飲みに行って、家に帰るのは11時くらい。この日はさすがに勉強はせずにすぐに寝ますね。授業のない日は夜7時くらいに家に着いて、食事をして、8時前には勉強をはじめます。毎日、8時から9時半くらいまでは必ず勉強するようにしています。それから1時間ほどお風呂に入ります。

坂田:お風呂に1時間ですか。長いですね。

内藤:私、お風呂が好きなんです。お風呂の中で本を読んだりしながら、毎日1時間は入るんです。お風呂から上がって、もう1時間ぐらい勉強をしてから寝ます。

坂田:お風呂がストレス解消の手段というわけですね。

内藤:そうなんです。カレッジコースの自己紹介のときに、「最近疲れぎみなので、入浴剤を集めるのが趣味です」と言ったら、笑われてしまいました。

坂田:ハハハ。入浴剤も種類が豊富ですよね。最近のお気に入りは?

内藤:今は半身浴に凝っているので、バスソルトが気に入っています。いろんな種類を買ってきて試しています。

坂田:でも、ストレス解消が買い物やスポーツじゃなく、お風呂にはいることでよかったですね。翻訳の勉強にあまり差し支えないから。

内藤:そうですね。東京はどこへ行っても人が多いので、外に出るのが嫌になっちゃって、あまり外出しなくなりました。田舎の親は、「せっかく都会に出たんだから、もっと遊びに行けば」と言うんですけど……。

坂田:最後に、内藤さんの今後の方針や目標について教えていただけますか?

内藤:今後のことというと、目標というよりも悩みですがいいですか? いま受講しているゼミが終わったらどうやって勉強しようか、というのが目下の悩みです。

坂田:どのような選択肢があるのですか?

内藤:別のゼミを受講するか、あるいは独学で勉強しながら定例トライアルでいい成績を取れるように頑張るか。

坂田:ある程度、勉強をしてきて、今後の方向性についてちょうど悩みが出てくる時期ですよね。今年(2005年)から定例トライアルに挑戦しているとのことでしたが、手応えはいかがですか?

内藤:1月から提出しはじめて、4月分まで4回分結果が返ってきましたが、「もっと勉強しなきゃ」ですね。講評や訳例に目を通すんですが、まだ自分の訳文が頭から離れていないので、ここをこういうふうに直せばいいというのが見えてこないんです。どこに気を付けて訳せばいいのか、ポイントになる部分があると思うのですが、それを見つけられるようになることが、まず差し当たっての目標ですね。今年中に“ノミネ会員”になりたいと思って頑張っているのですが、どうなることか……。

坂田:翻訳会社のトライアルを受けたことは?

内藤:ありません。まだ、自信がなくて受けられません。合格するしないのその前に、自分の気持ちの問題として、自信を持ってトライアルを受けられるようになりたいです。

坂田:4月の風に誘われて、何となくはじめた翻訳が、いまでは内藤さんの人生の大きな目標になったようですね。

内藤:はい。新潟から長野、そして東京へ。いつの間にか本州を横断して、ここまで来ていました。翻訳の勉強は、これまでしてきた他のどの勉強よりも大変ですが、だからこそいろいろと得ることが多くておもしろいです。この、おもしろいと思える翻訳をいつか仕事にできるように、これからも頑張って勉強を続けたいと思います。


 
    ■お話を伺っていて、内藤さんはコツコツと足下を固めていくタイプの方だなと感じました。その反面、自分がダメだと判断したら思い切って方向転換ができる強さやしなやかさも持っている、とても魅力的な方でした。内藤さんは、フェロー・アカデミー「カレッジコース」終了時に、1年間で著しく成績が伸びた人に贈られる“スタディサポート”賞に輝きました。その嬉しい特典が継続講座の学費免除!これを利用して、翻訳の勉強2年目を邁進中です!この先ずっと続けていく仕事としてやっと巡り会えた翻訳ですから、じっくりと勉強をして、目標をひとつずつクリアしていってください。応援しています!
 

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