【アメリア】Flavor of the Month 28 李 芳さん
読み物
Flavor of the Month
<第28回>  全6ページ


まだまだ勉強! やりたいことは山ほどあります


坂田:今後もずっと、日本で翻訳・通訳の仕事を続ける予定ですか?

:それは、私もよくわかりません。翻訳は好きなので、ずっとやっていきたいという気持ちはあります。翻訳にはこだわらず、せっかく日本語を勉強したのだから、それを生かしていきたいという気持ちもありますね。実は、できれば、将来的には自分の本を出版したいという気持ちもあるんです。そのためにも、今はいろんな文章を見て、その中からいろいろ学びたい。それが、将来的に本を書くということにも繋がるといいなと思っています。

坂田:本を書くという夢、素晴らしいですね。書きたいテーマは決まっているのですか?

:多分、エッセーですね。エッセーが好きなんです。最近はぜんぜん書く時間がありませんが……。

坂田:翻訳の仕事の中では、やってみたい分野などありますか?

:環境レポートを翻訳したのが、本当にいい勉強になりました。中国にいるときは、環境のことなど全然考えたことがなくて、もっと知りたいと思いました。あとは文学作品ですね。基本的には、日本の文化を中国に紹介する仕事ができたらいいなと思います。それから、実は昨日、英語から中国語に訳すというトライアルを受けたんです。英語の文章も翻訳できるようにようになりたいという気持ちもあるので、このトライアルに合格すればいいなと思っています。

坂田:じゃあ、まだまだ勉強したいことがいっぱいですね。

:そうですね。

坂田:最後に、李さんにとっての日本の魅力を教えてください。

:フリーランスで翻訳をするといったふうに、自由にできるところですね。日本の人間関係も複雑でしょうが、中国ではもっと複雑。人脈が何よりも重要なんです。日本でも人脈は重要だけど、自分の能力を生かしていくことができる。そこが魅力です。

坂田:そうですか。これからも、ますます能力を伸ばし、挑戦し続けてください。今日はどうもありがとうございました。


 
  新しい分野にどんどんチャレンジし、それをすべて前向きに捉えて、自分の知識として蓄えていく。李さんの姿勢に多くのことを教えられました。ぜひ、日本の文化をたくさん中国に紹介して、日中の架け橋となってください。
 
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